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カプコン,2021年3月期の連結業績予想を上方修正。「バイオハザード RE:3」が堅調に推移
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通期連結業績予想の修正および個別業績見込みと前期実績値との差異ならびに配当予想の修正(増配)に関するお知らせ
これは,2020年5月8日に公開した2021年3月期(2020年4月1日〜2021年3月31日)の連結業績予想(関連記事)を修正したもので,個別業績見込みについて前期実績値と差異が生じる見込みになったことから公開したという。
業績予想の修正を見ると,売上高が850億円から920億円へ,営業利益が255億円から305億円へ,そして純利益が180億円から210億円へと上方修正されたことが分かる。
カプコンはこの理由として,同社が積極的に推進してきたデジタル販売の拡大が奏功し,新作タイトル「バイオハザード RE:3」(PC / PS4 /Xbox One)が堅調に推移したこと,そして前期に発売された「モンスターハンターワールド:アイスボーン」(PC / PS4)が続伸するなど,採算性の高いリピートタイトルが息の長い売れ行きを示したことを挙げている。
さらに,3月発売予定の「モンスターハンターライズ」の受注が順調であることや,アミューズメント機器事業において昨年11月に投入した新機種が好調に推移したことなどから,当初計画より上振れすることを見込んだという。
詳しくは,公式サイトの当該ページを参照してほしい。
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