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ゲームバー「TOKYO VIDEO GAMERS」が秋葉原にオープン。ゲームメーカーとのコラボによるオリジナルドリンクやグッズを提供
このTOKYO VIDEO GAMERSは,インドアが複数のメーカーから許諾を得て店内の装飾や映像などを制作し,コラボメニューやグッズなどを提供する新しいスタイルのゲームバーだ。
8月21日の正式オープンに先駆け,8月上旬よりプレオープン日が設けられており,店舗やメニューなどが披露された。本稿ではオープン前の店舗の様子をレポートしよう。
店内は落ち着いた雰囲気で,奥にはカウンター,中央にはテーブル席が設けられている。面白いのはそのテーブルが大型のモニターとなっていることで,ゲームの映像が流れているのだ。また,よく見ると席のイスにはゲームのタイトルロゴやキャラクターがあしらわれていて,ゲームバーということをさりげなく主張している。
店内で流れている映像や音楽は,セガ・SNK・アークシステムワークス・ジャレコ・データイースト・テクノスジャパンの6社が過去にリリースしたタイトルのものを使用している。中には現存しないメーカーもあるが,それらは現在権利を持つメーカーからの許諾を得ているとのことだ。タイトルはレトロなものが中心で,店がメインの客層としている30〜40代には懐かしいものもあるはずだ。
店舗ではこれらメーカーのコラボドリンクも提供され,注文すると各メーカーを代表するタイトルのコースターが1枚プレゼントされる。絵柄はメーカーごとにランダムで,全部で26種類もあるそうだ。
また店内にはアーケードゲームの筐体が設置され,メニューを注文した人なら無料でプレイが可能だ。格闘ゲームの対戦台もあり,相手がいないときはスタッフが対戦相手になってくれるとのこと。
前述のコラボドリンクが提供されるグラスや,店舗のロゴ入りグッズなども販売されている。今回取材した時点ではまだ完成していなかったが,8月末頃には専用の棚が設けられ,以前インドアが営業していたゲームグッズショップで扱っていた商品も販売される予定となっている。
店長の金沢俊宏氏は,「30〜40代の男性をターゲットにしていますが,プレオープンでは若いお客様にも来店いただきました。スタッフも若い世代が多く,ゲームが好きな方ならどなたでも楽しんでいただけると思います」と語る。格安のランチメニューの提供やゲームグッズの販売など,お酒が飲めない人でも気軽に立ち寄れるようなサービスも充実させていくことをアピールしていた。
1人でも数人でも,落ち着いた雰囲気の中でゲームを肴に飲食を楽しめる,秋葉原の新スポットにぜひ足を運んでみてほしい。
TOKYO VIDEO GAMERS公式サイト
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