data.ai，2022年第2四半期の世界におけるモバイルゲームの消費支出は約2兆8835億円に到達する見込みであると発表

　アプリ市場データと分析プラットフォームを提供するdata.aiは本日（2022年7月7日），2022年第2四半期のモバイルゲーム市場全体の消費支出が，約2兆8835億円（約214億ドル）に到達する見込みであると発表した。新型コロナウイルス感染症の拡大前となる2019年同期比で，30％増加した形になるという。


　またアプリストア（App StoreとGoogle Play）におけるモバイルゲームの合計ダウンロード数は約135億回以上となり，モバイルゲーム市場全体の消費支出はアプリストアにおける消費支出全体の約65％を占める結果となっているとのこと。
　なお今回は，2022年5月末時点のゲームアプリのダウンロード，消費支出，月間アクティブユーザー（MAU）の各ランキングも公開されている。各項目の1位は順に「Dead By Daylight Mobile」（iOS / Android），「ウマ娘 プリティーダービー」（iOS / Android），「LINE：ディズニー ツムツム」（iOS / Android）。詳細は，本稿末尾に掲載したリリース文でチェックしてほしい。

「Dead By Daylight Mobile」公式サイト

「Dead By Daylight Mobile」ダウンロードページ

「Dead By Daylight Mobile」ダウンロードページ

「ウマ娘 プリティーダービー」公式サイト

「ウマ娘 プリティーダービー」ダウンロードページ

「ウマ娘 プリティーダービー」ダウンロードページ

「LINE：ディズニー ツムツム」ダウンロードページ

「LINE：ディズニー ツムツム」ダウンロードページ

data.ai Webサイト

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　モバイル及びデジタル市場データを業界初の統合データ AI プラットフォームで提供する米 data.ai（本社：サンフランシスコ、米国、代表：Ted Krantz、日本法人：App Annie Japan 株式会社、本社：東京都千代田区、代表：上村洋範）は、2022年第2四半期内におけるモバイルゲーム市場全体の消費支出が、新型コロナウイルス感染拡大前の2019年同期比で30％増加となる、約2兆8835億円（約214億米ドル）に到達する見込みであることを発表しました。

　また、アプリストア(iOSとGoogle Play)におけるモバイルゲームの合計ダウンロード数は約135億回以上となり、モバイルゲーム市場全体の消費支出は、アプリストア(iOSとGoogle Play)における消費支出全体の約65％を占める結果となっています。

　全世界におけるモバイルゲームの消費支出をプラットフォーム別に見ると、2022年第2四半期にiOSでは約1兆7925億円（約133億米ドル）に到達することが見込まれているのに対し、Google Playでは、その60％程度となる約1兆1053億円（約82億米ドル）に留まっています。これは、2021年のモバイルゲーム消費支出が世界11位を記録したロシアで、昨今の東ヨーロッパ情勢の悪化を受け、Google Playストア内での決済の停止が影響していることが要因として考えられます。


　また、過去4年間の第2四半期のモバイルゲームの週間平均ダウンロード数を比較してみると、新型コロナウイルスの感染が拡大し始めた2020年第2四半期よりも、2022年第2四半期の方がダウンロード数が多いことが伺えました。新型コロナウイルス感染拡大前の2019年第2四半期と比較した場合では、2022年第2四半期の週間平均ダウンロード数は25％増加しています。

　第2四半期内のダウンロード数において、Google Play上では全ダウンロード数のうち44%を、iOS上では27％をモバイルゲームが占めてます。


　下記は5月2022年時点のダウンロード、消費支出と月間アクティブユーザーにおいての国内ゲームアプリ上位10位ランキングです。