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「Archangel: Demon Rush」は,地獄の深淵からあふれ出した容赦なき悪魔(Demon)の軍勢と,彼らの侵攻を食い止めるべく降臨した大天使(Archangel)との壮絶な死闘を描くダークファンタジーだ。
プレイヤーは大天使となり,聖なる防衛陣地を死守しながら,波状攻撃を仕掛けてくる無数のデーモンたちを打ち滅ぼしていく。
ゴシック調の重厚なグラフィックスと凄惨なバイオレンス表現は,絶望的な戦場の緊張感を際立たせる。ヘビメタサウンドに乗せたスピーディでイケイケ感のあるプレイフィールも魅力の一つだ。
そして本作最大の特徴は,絶え間なく押し寄せる敵の群れをなぎ倒す「三人称視点のハック&スラッシュ」と,自由な陣地構築を楽しむ「鳥瞰視点のタワーディフェンス」という,対極にありそうな2つのジャンルを見事に融合している点にある。
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一般的なタワーディフェンス作品では,Waveの合間にじっくりと防衛施設を配置する「準備時間」が用意されていることが多い。しかし,本作にそうした平和なインターバルはいっさい存在しない。
プレイヤーはアクションバトルの最中,リアルタイムでカメラを頭上からの鳥瞰視点へと切り替え,防衛タレットや障壁をどこに建設すべきか思考を巡らせていく。もちろん,その真っ最中にも,遠方からはデーモンの大群が絶え間なく進軍を続けてくる。
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陣地作成画面では,グリッド制限のないフリーフォーマットな設置が可能となっており,侵攻ルートに合わせて直感的にキルゾーンをデザインできる。しかし,設置した自動防衛設備だけで大群をさばききるのは極めて難しいため,プレイヤーは即座に三人称視点のアクションモードへと復帰し,自ら戦場へ躍り出ることになる。
今回のデモでは,石橋の対岸から攻め寄せたデーモンたちが,正門を突破しようと突進してきた。プレイヤーキャラクターのヘルスもかなりのスピードで減っていく激戦だ。
そこで重要なのが,橋のたもとの両側に10人ずついる「人間たち」である。大天使は彼らから生気を吸い上げることにより,自分のヘルスを回復できる。ただし,デーモンのなかには人間を攻撃してくる個体もいるので,防衛施設を人間たちの小屋の近くに設置することも必要になるなど,戦況に応じたさまざまなリソース管理が求められる。
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さらに,本作にはローグライク要素もしっかりと盛り込まれている。敵を撃破して獲得したリソースやWaveクリア時に得られる報酬を使い,武器の強化や新たなスキルの獲得,タレットの性能強化や特殊なカード効果(パッシブ能力)の付与を進めていく。
集団コントロールに特化させるか,プレイヤー自身の火力を極限まで高めるかなど,ビルドもランごとに変化する仕組みだ。
序盤は持ちこたえるだけで精いっぱいだった苛烈な防衛戦も,攻撃範囲の拡大や属性効果のシナジーがかみ合い始めると一変。やがて,画面を埋め尽くすほどの敵が一瞬で塵と化していく“無双状態”に突入する。
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ダークファンタジー世界におけるバイオレンス表現とアクションの手応え,さらに戦略性もうまく整えれば,「Archangel: Demon Rush」はかなり手堅いゲームになりそうだ。
すでに公開されているSteamストアページでは,おそらく筆者がプレイしたものと同じと思われるデモも配信されており,インタフェースも日本語化されており,2027年リリース予定だと記載されている
気になる人はダウンロードしてプレイに挑戦し,気に入ったならウィッシュリストに追加しておこう。
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