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日本で閃いたレトロ調なピクセルゲーム「NARITA Boy」のKickstarterキャンペーンが近日スタート。スペインのインディーズデベロッパが開発
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印刷2017/02/20 14:15

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日本で閃いたレトロ調なピクセルゲーム「NARITA Boy」のKickstarterキャンペーンが近日スタート。スペインのインディーズデベロッパが開発

画像集 No.003のサムネイル画像 / 日本で閃いたレトロ調なピクセルゲーム「NARITA Boy」のKickstarterキャンペーンが近日スタート。スペインのインディーズデベロッパが開発
 日本で閃いたというレトロ調なインディーズゲーム「Narita Boy」のKickstarterキャンペーンが近日スタートする。本作を開発するのは,日本人とスペイン人の5人で構成されたインディーデベロッパStudio Kobaで,開発拠点はスペインだ。

 本作は1980年代のゲームの世界に入り込んだティーンエイジャーが主人公となり,敵であるスターリオンの侵略からデジタルキングダムを救うために戦いを挑むという。フロッピーディスクのサーフボードを乗りこなし,ユニークなキャラクターと出会いながら進められるストーリーが特徴となっており,戦いや謎解き,80年代的なシーンがゲームを盛り上げるとのことだ。
 「スキタイのムスメ:音響的冒剣劇」(PC/iOS/Android)「ヒーマン」「ゲームウォーズ」などからインスピレーションを受けているそうだ。

画像集 No.001のサムネイル画像 / 日本で閃いたレトロ調なピクセルゲーム「NARITA Boy」のKickstarterキャンペーンが近日スタート。スペインのインディーズデベロッパが開発 画像集 No.002のサムネイル画像 / 日本で閃いたレトロ調なピクセルゲーム「NARITA Boy」のKickstarterキャンペーンが近日スタート。スペインのインディーズデベロッパが開発

 「Narita Boy」のディレクターであるエドゥアルド氏は,バルセロナ出身でありながら,日本のゲーム制作会社の仕事に携わり,その体験を通じて,自分の世界観を体現したゲーム制作の思いを募らせたという。そして日本で強いインスピレーションを受け,本作のゲームデザインに没頭したのち,ゲーム開発に向けて故郷のスペインへと拠点を移したそうだ。
 Studio Kobaは本作を開発するために立ち上げられたインディーデベロッパで,日本とスペインに拠点があったようだが,開発の本格化に向けて,全メンバーがスペインに拠点を移しているという。


 Kickstarterキャンペーンの開始に先立って,YouTubeでトレイラーが公開。どことなく懐かしい雰囲気の世界観と,幻想的なグラフィックスが魅力となっており,スムーズに描かれるアクションが印象的だ。
 なお,Kickstarterキャンペーンは2017年2月21日より開始する……とのことだが,どこの国を基準としたものかが明記されていないため,正確な時間は不明だ。キャンペーンページにつながるURLが公開されているので,気になる人は定期的にチェックしておくと良いだろう。

「Narita Boy」Kickstarterキャンペーンページ

「Narita Boy」公式サイト(英語)




Vane制作で知られるFriend & Foe(東京)の元コンセプトアーティストのフォルニエレスが制作指揮を執る『Narita Boy』が、キックスターターでのキャンペーンを始めます。

2月16日にリリースされたトライラーは、わずか3日間で大きな反響を呼びました。Facebookでのシェアは1000に近づこうとし、YouTubeでの動画再生回数は3万を超え、好意的な反応は1000を超えています。現在、キックスターター開始前ゲームプロジェクトの中でも、最も関心高いプロジェクトの1つです。

【Narita Boyについて】
Narita Boyは『Superbrothers: Sword & Sworcery(邦題:スキタイのムスメ:音響的冒剣劇)』『ヒーマン』『Ready Player One(邦題:ゲームウォーズ)』などの名高い作品にインスピレーションを受け、80年代カルチャーへのオマージュを込めたストーリー性高いゲームです。

80年代から仮想ゲームの世界に入り込んだティーネージャーをプレイヤーとし、敵であるスターリオンによる侵略からデジタルキングダムを救い出すため戦いに挑みます。フロッピーディスクのサーフボードを乗りこなし、ユニークで魅力的なキャラクターに出会いながら進められるストーリーは、時に戦いであり、時に謎解きであり、80年代を思わすアイテムや神秘的なシーンと共に展開していきます。

【バックステージ ストーリー】
バルセロナ出身の制作指揮者であるエドゥアルドは、東京にて2つのゲーム制作会社で制作に関わりました。その体験は、自分の世界観を体現したゲーム制作への思いを、更に強く募らせることになります。Vaneでのプロジェクトを終えた後、その夢を叶えるべく、一大決心をします。息子が生まれたばかりで、一家を経済的に安定しなければという葛藤もありましたが、複数あったプロジェクトオファーを全て断り、自分のゲーム制作だけに専念する意を固めます。

いくつかのアイデアを検討している中、2016年春、Narita Boyへとつながる強いインスピレーションを受けます。その日からは、食事を忘れ、昼夜関係なく、無我夢中にストーリーやキャラクターデザインに没頭してきました。東京での暮らしがちょうど3年経つ2016年末、ゲーム制作に向けホームタウンでもあるスペインへ拠点を移し、KickStarterでのキャンペーンに挑みます。

【キックスターター キャンペーンについて】
  • 2017年2月21日(火)〜3月26日(日)
  • 目標金額120,000ユーロ
  • リワードは5ユーロより。PC,Mac,Linux対応ゲーム15ユーロ。
  • キャンペーンページURL*:https://goo.gl/3IAOuP

* 上記URLはプレビュー用となりますが、キャンペーン開始後は同URLからキャンペーンページにリダイレクトされます。ローンチ直前まで、記載情報が変更される可能性があることご了承ください。

【Studio Kobaについて】
Studio Kobaは、Narita Boy制作に向けて立ち上げられた、日本とスペインの5人によるインディーゲームデベロッパーです。2016年末より、一部メンバーの拠点を東京からスペインに移し、現在は全チームメンバーがスペインにて、キャンペーンおよび制作準備を行っています。
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