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PlayStation 4 ProのSerial ATAインタフェースは「Revision 3.0」(6Gbps)対応に――SIEが予告
4Gamerでは先に,SIEのEVP 兼 PSプロダクト事業部 事業部長 兼 ソフトウェア設計部門 部門長である伊藤雅康氏のインタビューをお届けしている。そこで氏はPS4 ProのSerial ATA(以下,SATA)インタフェースがRevision 2.0(≒SATA 3Gbps)で,従来のPlayStation 4と変わっていないと語っているのだが,その点について,以下のとおり,SIEから訂正が入ったのである。
- 4Gamer の以下記事にてPROはSATA gen2 と伊藤が話しておりますが、SATA gen3 対応という事が判明いたしました。(※赤字処理を除き原文ママ。「以下記事」は伊藤氏インタビュー記事のこと)
そんなPlayStation 4のストレージ仕様が,PS4 ProでSATA Revision 3.0(≒SATA 6Gbps)へ切り替わるというのは,PCにおけるサウスブリッジ的な機能を持つカスタムLSIが,PS4 Proで刷新になると事実上予告されたことに等しいわけで,これは大きなニュースだ。
また,ユーザーレベルにおける直接的なメリットとして,PS4 Proでストレージ性能の向上を期待できるというのも大きなポイントである。今回の情報は,PS4 Proの購入を検討している人にとって,背中を押してくれる要素の追加になるのではなかろうか。
西川善司の3DGE:ソニー伊藤雅康氏インタビュー。PS4 Proと安く小さくなった新型PS4,その狙いを聞く
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