搭載製品は同日より販売が始まっている。
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Core Series 3は,2026年1月に発表となった「Core Ultra Series 3」(以下,Core Ultra 3)と同じ,開発コードネーム「Panther Lake」アーキテクチャをベースとしたプロセッサである。
Core Ultra 3は,高いスペックを有するプロセッサで,上位モデルはAMDのRyzen APUを上回るほどのグラフィックス性能を有する。
一方,今回のCore Series 3は,そこまで高い性能を狙ったものではなく,Panther Lakeの技術を手頃な価格帯に落とし込んだモデルという位置づけである。そのため,ゲーミングノートPCが採用することはないだろう。
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ラインナップ上位モデルの「Core 7 360」の場合,CPUコア数はP-core 2基,E-core 4基の計6基で,最大動作クロックも4.8GHz。統合型グラフィックス機能は,GPUコアが2基の「Intel Graphics」となっている。
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Intelによると,2024年登場のCore Series 1世代の「Core 7 150U」とCore 7 360の性能を比較した場合,オフィス向けやコンテンツ制作アプリで,1.1倍から2.1倍の処理性能を発揮するという。
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さらに,5年前のPCで採用されていたプロセッサ「Core i7-1185G7」と比較した場合,シングルスレッド性能は最大47%,マルチスレッド性能は最大41%向上し,GPU AI性能は最大2.8倍に達するという。
AI対応も,Core Series 3の大きな特徴である。Core Seriesとしては初のハイブリッドAI対応モデルであり,最大40 TOPSのAI処理性能を有するとのことだ。
外部インタフェースの面では,最大2基のThunderbolt 4ポートに対応可能で,ワイヤレス通信機能も,Wi-Fi 7 R2やBluetooth 6といった最新規格に対応する。
ただ,単体GPUを接続できるだけのPCI Expressインタフェースは備えていない。どうしてもCore Series 3搭載PCで単体GPUを使いたい場合は,Thunderbolt 4接続の外付けGPUボックスを利用する必要があるだろう。




















