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集団が攻めてくるのではなく,集団で攻めるローグライク・オートサバイバル「Be My Horde」,いよいよ近日中の大型アップデートで完成形へ[BitSummit]
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印刷2026/05/25 15:20

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集団が攻めてくるのではなく,集団で攻めるローグライク・オートサバイバル「Be My Horde」,いよいよ近日中の大型アップデートで完成形へ[BitSummit]

 BitSummit PUNCHの会期中,Polished GamesでPRおよびマーケティングを担当するルカシュ・コストカ(Łukasz Kostka)氏に,早期アクセスから1年ほどが経過したオートサバイバル「Be My Horde」の近況について話を聞いた。

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 イベントではGraphブースでデモも公開されていた「Be My Horde」は,“ヴァンサバ系”などとも呼ばれる「Vampire Survivors」に端を発する,押し寄せる敵の群れを倒しながら生き残るオートサバイバル(リバースバレットヘル)ジャンルのゲームだ。
 しかし,四方八方から襲いかかるモンスターをプレイヤーが1人で迎え撃つ従来のスタイルとは異なり,プレイヤー自身がネクロマンサーとなり,倒した敵をゾンビとして蘇らせ,自身の「集団」(ホード)を組織して敵を圧倒していくという逆転の発想を取り入れている点が最大の特徴となっている。

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 コストカ氏によると,「Be My Horde」はもともと,Polished Gamesが経験値を得るために,素早く正式ローンチまで持ち込む小規模な実験作という位置づけだったという。しかし,予想外の反響を受けてロードマップを大幅に拡張。2024年6月の早期アクセス版のローンチ以降,ゲームシステムやグラフィックスに繰り返しアップデートを施してきた。

 たとえば,本作は2Dアートスタイルを維持しつつも,ゲームエンジンにはUnreal Engine 5を採用しているため,ゾンビの群衆アニメーションや爆破効果などのグラフィックス処理能力が大幅に最適化されている。これにより,視覚的な爽快感やプレイの滑らかさが向上した。
 また,拠点である「Dominion」の拡張要素が実装されたほか,難度調整も継続的に行われ,現在は4段階の難度でプレイできるようになっている。

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 何より,声優のアンバー・リー・コナーズ(Amber Lee Conners)さんを起用し,ネクロマンサーの主人公「モリアーナ」がプレイヤーに語りかけるように話す演出も大きな魅力だ。この部分についてもアップデートが続けられており,より満足できるストーリー体験が構築されているという。
 「ひょっとしたら,サディスティックな女王様に魅力を感じているプレイヤーは意外に多いのかもしれません」と笑うコストカ氏。こうした努力を続けてきたことで,10万本のセールスにつながったと胸を張る。

 この成功を受けてPolished Gamesは,2026年6月に本作の大きな節目となる大型アップデートの配信を予定している。そのアップデートにおいては,ゲームのバランス調整にとどまらず,コミュニティから寄せられた多くの要望を反映した,マイルストーン的な内容になるという。
 コストカ氏は現時点では「正式ローンチ」という言葉こそ使わなかったものの,コンテンツ面では建物やスキンなどのアンロック要素が大幅に増加するほか,フルボイスのストーリー演出もさらに向上するとのことだ。

 このアップデートにおける最大の注目要素は,ミニオン(ゾンビ)たちのAIおよび移動挙動の刷新だ。プレイヤーが率いるゾンビの軍勢が,敵をより戦術的に「包囲」するように行動するようになるという。これにより,自らが巨大な集団となって敵の防衛線を文字通り蹂躙していくという,本作独自のコンセプトがさらに洗練されることになりそうだ。

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 早期アクセス版のリリース直後は日本語化されていなかったこともあり,「残念ながら,日本でのセールスは芳しくない」と語るコストカ氏。しかし,“ヴァンサバ系”というジャンルがレッドオーシャン化するなかで,単身で集団と対峙するのではなく,集団を率いて戦うという発想の面白みはやはり独特だ。
 今回のBitSummit PUNCHのようなリアルイベントでの露出が増えていけば,今後は国内のゲーマーたちにも存在感を示していくことになるかもしれない。

「Be My Horde」をBitSummit PUNCHに持ち込んだPolished Gamesのルカシュ・コストカ氏。PR&マーケティングという表の顔を持つ一方で,実はナラティブデザインも担当しているという
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