イベントには,ゲームディレクターのムーニル・ラディ氏と,お笑いコンビ・マヂカルラブリーの野田クリスタルさん,裏切りマンキーコングが登壇。トークや試遊をとおして,プリンス オブ ペルシャシリーズ最新作の魅力が伝えられた。
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これまでのシリーズとは独立したストーリーと世界観を持つ本作だが,ゲーム性については1989年にリリースされた初代「プリンス オブ ペルシャ」への回帰を目指した結果,シリーズ初のメトロイドヴァニアゲームになったという。また,本作のデザインや演出には,アーバンファッションからのインスピレーションに加えて,「鬼滅の刃」や「ワンピース」など,日本のマンガにも影響を受けているということが語られた。
“野田ゲー”と呼ばれる個性的なゲームを制作することでもおなじみな野田クリスタルさんからは,「開発中に起こった一番のハプニングは?」という,ゲームクリエイターらしい質問が飛んだ。これに対しラディ氏は,「プレイヤーに次の目的を指し示すガイドモードで,バグがたくさん発生して大変だった。開発の途中まではガイドというより迷子モードでした」という返答していた。
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トークがひと段落すると,PS5版を使った実機プレイのコーナーへ。ここではまずラディ氏がゲームをプレイし,本作の主人公であるサルゴンの武器やアビリティを使ったアクションなどを紹介した。続いて,野田さんと裏切りマンキーコングが,最高難度「不死隊」でボスのジャハンダルに挑むことに。
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ひとりめの挑戦者はにしざわ学園さんだ。よしもとゲーミングに所属するプロゲーマーという一面を持つだけにクリアが期待されたが,開幕直後から小さなモーションの避けづらい爪での応酬を受けて瞬殺されるというまさかの展開に。泣きの1回での再挑戦では,主人公サルゴンのアクションを使いこなしてジャハンダルの体力を7割近く削るも,追いつめられて変化したボスの攻撃パターンに対処しきれず敗北。ひとりめからのボス撃破とはならなかった。
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ふたりめの挑戦者は風次さん。相方のにしざわ学園さんの無念を晴らすかのように,いい滑り出しを見せてジャハンダルの体力を削っていく。勝利の期待が高まるが,バトル中に発生するイベントシーン明け,落下してフィールドに再登場したジャハンダルに踏まれるような形でやられるという意外な形での結末を迎える。
風次さんは,イベントシーンの流れだったため攻撃判定がないものだと勘違いしていたようで,このレアな死亡パターンにラディ氏も「この死に方は見たことがないです」と笑っていた。
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最後の挑戦者となった野田さんは,「(ゲームの腕前的に)挑戦する順番がおかしい。俺が最初でしょ!」と冗談交じりにクレームを入れつつも,裏切りマンキーコングのふたりのアドバイスを受けながらジャハンダルの体力を半分削ることに成功。しかし突進攻撃をパリィで受け流すアクションを失敗してしまい,残念ながらクリアまでには至らなかった。
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イベント終盤では,野田さんと裏切りマンキーコングから,本作の面白かったポイントが語られた。
にしざわ学園さんは「操作感とスタイリッシュなアクションが印象に残った」「死にゲー要素もあるけど,スムーズにプレイできるのでストレスなく何回でも挑戦できそう」とコメント。風次さんは「ボス戦以上に,道中の謎解きがすごい気に入っている」「一度渡った橋を吊り上げ,それを三角跳びの足場に使うとか,そういうのに気づくとすごい気持ちいい」と,体験版をプレイしたときから感じていたというゲームの魅力を語った。
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野田さんは,「斬撃を欲張って3回続けちゃうと,敵の攻撃を避けられなくなるけど,それでも3回攻撃に挑戦したくなる……こういうのって,小学生のころも同じことをやっていたなって思い出しました」と自身のこれまでのゲーム体験を振り返りながらプレイした感想を伝えた。さらに,「子どものころの感覚が味わえる自分の世代だけでなく,今の子どもも含めた幅広いプレイヤーが楽しめるゲームだと思います」と述べ,話を締めくくった。
最後にラディ氏から「『プリンス オブ ペルシャ』は日本のアニメ,文化からも影響を受けています。古くからシリーズをプレイしている日本の人だからこそ,気づける過去作へのオマージュ,イースターエッグもあります。ぜひプレイしてみてください」と,日本のゲーマー向けへのコメントが届けられ,イベントは終了した。
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