【PR】「幻獣レジェンド -百妖志-」は神話をモチーフにした幻獣が100種類以上登場。幻獣の部隊編成が奥深いスマホ向けRPG

　Moon Lightが本日（2021年7月6日）リリースした「幻獣レジェンド -百妖志-」（iOS / Android）は，100種類以上の“幻獣”と共に世界を旅し，チームを組んで強敵と戦う新作スマートフォン向けRPGだ。本稿では，実際にゲームに触れて分かった各種システムと，その魅力をお伝えしていこう。

「幻獣レジェンド -百妖志-」公式サイト

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幻獣世界と融合した人間界を救い出せ！
サクサクプレイでどんどん強くなれるRPG

　まずは，簡単に本作の世界観を紹介しておこう。本作の物語は，人間たちが住まう現世と，神話に語り継がれる幻想的な生物が生きる幻獣世界を隔てる壁の崩壊から始まる。本来の幻獣たちは理性を持つ存在だが，世界の融合によって生じた“濁気”を受けることで狂気におかされ，人間たちの生存領域を奪い取っていった。

　人間たちにとって絶望的な劣勢の中，登場した希望の星が“天選者”だ。幻獣と対話ができる天選者は，仲間となった幻獣たちを率いて戦い，その中に潜む濁気を浄化する特別な力を備えている。プレイヤーは天選者となり，崩壊した壁の“裂け目”を修復するための旅に出るのだ。

プレイヤーキャラクターは男女から選択できる。プレイヤーを示すアイコンは後から自由に変更可能なので，気軽に選択して問題ない

　幻獣のデザインはアジア圏の神話がモチーフとなっていて，100種類以上の幻獣が登場する。日本人にとっても馴染み深い動物たちをモチーフにした幻獣も登場しているので，どんな解釈で幻獣としてデザインされているかをチェックしてみるのも面白い。

　また，多くの幻獣には日本語ボイスが設定されているのも注目ポイントだ。戦闘シーンはもちろん，ストーリーに登場した際の会話もすべてボイスが用意されているので，違和感なく世界観に入り込めるだろう。


　ゲームでまず目標となるのは，幻獣たちを率いてメインクエストを攻略していくことだ。各クエストは複数のステージで構成されていて，最後にボスが待ち受ける“首領討伐”をクリアすれば次のクエストに進める仕組みになっている。

　最大の特徴は，とにかくサクサクプレイできるということ。本作のバトルは完全オートで進行し，プレイヤーの操作を必要としない。そのため，戦闘シーン中に別の画面に遷移しても問題なく戦闘が進行するのだ。ステージへの挑戦や，次のステージへの移行もワンボタンで行えるので，細かい確認も必要ない。


　また，敵を撃破してステージを攻略した際だけでなく，放置しているだけでも1分ごとに「放置収益」が発生し，最大で10時間まで累積する。放置収益からは各種の強化素材や経験値に加えて，新たな幻獣を入手するために必要な精魂も出現するので，放置収益からアイテムを収集するだけでどんどんパーティを強化できるのだ。

　放置収益の量はクエストの進行状況によって増えていくので，敵が強くなってきたら放置で稼ぎ，パーティを強化したら先に進んでさらなる強化を行う。そういった強化のループをストレスなく回せるのが，本作における最大の特徴と言えるだろう。

放置した際に得られる放置収益はかなりの量で，毎日10時間ごとに1回タップするだけでも十分な報酬を得られる

強化アイテムを消費して幻獣のレベルを上げられるほか，一定レベルに到達したらレベル上限を開放する上限突破も可能になる。特定レベル以上の突破に成功すると，ステータスが向上するだけでなく新たなスキルを習得することも可能だ

　幻獣の入手方法は複数あり，通常通りガチャで獲得するだけでなく，それぞれの幻獣に対応する“精魂”を集めることでも仲間にすることができる。精魂はステージ攻略や放置収益の報酬としても得られるので，毎日プレイしていれば自然と戦力が潤沢になっていく。

　さらに，ゲームの序盤で無料30連ガチャを引けるので，序盤から強力な幻獣でステージをガンガン攻略できる。序盤を抜ける頃には，攻略で得られた報酬でより多くの幻獣が仲間になっているので，より高度な戦略を楽しめるようになる。

特定のカテゴリに属する幻獣同士を仲間にすると“絆”の効果が発動し，それぞれの能力が上昇する。仲間に加えてさえいれば良いので，幻獣を収集するだけで戦力が向上するのだ

フルオートながら奥深い戦略性を備えたバトル
配置やスキルを工夫して強敵を打ち倒そう

　先述の通り，本作のバトルは完全オートで進行するため，戦闘中にはプレイヤーの操作を必要としない。プレイヤーが関与する要素は最大5体の幻獣で構成されるパーティ編成に集約されており，この編成部分に奥深い戦略性が組み込まれている。

　パーティを編成する幻獣は，9マスの枠のいずれかに配置する必要がある。各マスは列ごとに“前列”“中列”“後列”に分かれており，幻獣ごとに得意な配置が設定されている。配置した列によって攻撃のされやすさが変化するほか，幻獣が持つスキルの効果範囲も配置した列に影響を受けるので，それぞれの個性に合った配置を考えるのが重要だ。

“一括出陣”を押せば，出陣する幻獣を自動で選んでくれる。手持ちの中で強い幻獣が順番に配置されるので，序盤はこの機能に頼るのもアリ

幻獣を配置できる枠には，設定している“闘陣”による制限が適用される。プレイヤーのレベルが上がれば色々な闘陣を使用できるようになるので，自分の戦略に合った闘陣を選択しよう

幻獣のスキルは特定のターンになると自動で発動し，さらに一定ターンが経過すると再度発動する。敵全体にデバフをかけたり，1列をまとめて攻撃したりと，非常に強力なものが揃っているので，スキルを基点に編成を考えるのも重要だ

　それぞれの幻獣には“種族”があり，パーティに組み込んでいる種族の比率や数によって特別なバフが付与される。特定の種族でパーティを固めると強力なバフを得られるほか，全員を異なる種族にすることで発生するバフも存在するので，どのバフを目指すかを考えなければならない。

　高い攻撃力を持つ後衛を少ない前衛で守りながら一気に攻めるか，防御力の高いメンバーで前列を固めてどっしりと戦うか。手持ちの中でより強力なバフを得られるメンバーをチェックしつつ，自分なりの最強の編成を探してみよう。

ゲームが進んでプレイヤーのレベルが上がると，特定ターン時に効果を自動発動するアイテム“神器”を3種類までセットすることが可能となる。神器はセットした順番に効果を発揮するので，幻獣の能力をより活かせる構成を考えよう

特定の幻獣をより強化したい場合は，ステージ攻略で獲得できるアイテムを装備してみよう。プレイヤーレベルが一定以上になれば，装備できるアイテムの種類も増えていく

すべての幻獣やリソースが成長に繋がる！
投入した時間と手間が無駄にならない強化システム

　本作は“すべての幻獣が役に立つ”をコンセプトとして掲げており，あらゆる要素が戦力の向上に繋がる仕組みになっている。それを象徴するのが，幻獣を吸収することで能力を強化できる「捕食」システムだ。

　幻獣にはレアリティにあたる“星”が設定されており，捕食システムを活用することで多くの幻獣を，最高位である星10まで育成できる。捕食を行うためには，指定された属性や星の数を持つ幻獣を吸収する必要があるのだが，本作においてはその制限が比較的緩いのが特徴となっている。

　例えば星5の幻獣を捕食によって強化する場合「同じ名前を持つ幻獣（星は少なくてもOK）」を2体に加えて，「同じ種族の星4幻獣」と「同じ種族の星3幻獣」を各1体ずつが要求される。星が少ない幻獣でも吸収によって星を増やせば，より強力な幻獣を強化する糧となってくれるのだ。


　捕食の素材に強化した幻獣を使いたい場合は「再生」を利用しよう。再生を行うと幻獣のレベルが1に戻るかわりに，レベル上げや上限突破に使用した素材の一部が返却される。これまでの強化が無駄にならない上に，捕食によって生み出した幻獣をすぐに強化して戦闘に出すこともできる。

　再生の素材還元率はかなり高く，ステージ攻略で壁にぶち当たったときに，対策用の幻獣に素材を回すことをためらう必要がない。プレイした時間が絶対に無駄にならないので，すべてのリソースが後の戦力アップに繋がるのは嬉しいところだ。

星1や星3の幻獣は「献祭」によって各種の素材に変換することができる。捕食に必要な素材の星が増えてきたら活用しよう

　捕食で十分な戦力を整えたら，塔の各階に待ち受ける強敵を撃破していく「封魔試練」や，ほかのプレイヤーが設定したパーティと戦う対人戦「天地順」といった豊富なサブコンテンツにも触れてみよう。

　通常のステージ攻略と比較すれば難度が高めのコンテンツだが，これらのコンテンツでも挑戦すればするほど強力な素材やアイテムが手に入る。中核となるステージ攻略をよりスムーズに進められるようになるので，定期的に挑戦してパーティの強化につなげたい。

　工夫してもなかなか勝てない場合は，コミュニケーション機能を使って一緒にゲームをしているプレイヤーに聞いてみるのも悪くない選択だ。本作では全サーバーでチャットが楽しめるほか，いわゆるギルドにあたる機能「宗族」も用意されているので，これらも情報収集に利用しよう。

幻獣のバックボーンが語られる図鑑など，世界観を楽しめる要素もしっかり用意されている

封魔試練では，塔を登れば登るほど敵が強くなっていく。現在の自分の実力を測る指標として活用しよう

　すべての要素がプレイヤーの成長に繋がり，複雑な操作も要求されずにサクサク遊べる「幻獣レジェンド -百妖志-」は，どこまでもストレスフリーなRPGと言える作品だ。投入したリソースがまったく無駄にならず，チョチョイと操作するだけでどんどん仲間たちが強くなっていくので，毎日楽しく遊ぶことができる。

　同時に，幻獣が持つユニークなスキルやバフを考慮した戦略性もあり，考えようと思えばいくらでも考えられる中毒性も併せ持っている。忙しい日は軽く触れ，休日に集中して遊ぶなど，メリハリを利かせた遊び方ができるのが本作の最大の魅力だ。平日はあまり遊ぶ時間がないというゲーマーにも，ぜひ本作をオススメしたい。

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