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印刷2019/10/25 12:31

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プロデューサーのミニインタビューも公開! 加速度センサーを使用した「ローリングスフィア」のキックオフパーティをレポート

 2019年10月23日,Happy ElementsグループのMiniascapeが11月にサービス予定のスマートフォン向けゲームアプリ「ローリングスフィア」iOS / Android)のキックオフパーティが開催された。

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 本作は,天体が擬人化した球体「アストローク」を転がすことで,さまざまなプレイを楽しめるアクションゲームだ。この“転がす”という動作には,スマートフォンやタブレットに内蔵された加速度センサーを使用しており,目的となる進行方向にスマートフォンを傾けると,アストロークがその方向へ動く仕組みとなっている。

 開発現場で実際に制作に携わっている関係者向けに開かれた今回のパーティでは,立食形式で関係者同士による交流が行われたり,ゲームの試遊を兼ねた大会が実施されたりした。本稿では,そんなパーティの模様をお届けしていこう。

 なお,時を同じくしてMiniascapeの代表取締役兼プロデューサー・岡田一郎氏に話を聞くことができたので,そちらも文末にて紹介する。

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 岡田氏の挨拶で始まったパーティの前半は,関係者同士がわいわいと食事を取りながら交流する場面が見受けられた。Android端末を対象としたオープンβテストも10月22日より開始されており,リリースまではあと一息。このタイミングで,こういった催しが開かれるのは大変喜ばしいことなのではないだろうか。

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 一方,パーティ内ではゲームの試遊が好きなようにできたので,筆者も遊んでみることに。プレイしたのは,さまざまなギミックやボスを駆使しながらゴールを目指すクエストモード。

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 どのモードでも一律の基本操作は「アストロークを転がす」という極めて簡単なものなのだが,最初は傾き加減などを調整するだけで精一杯になってしまい,フィールドの壁に当たりまくってしまったり,場外へ落下してしまったりして,なかなか前進することができず……。ブレーキを適宜かけながら傾けてはみるものの,少しの傾きで前に進んでしまうので,アストロークを手なずけるのは想像以上に難しいのだ

 しかし,慣れというのはこわいもので,何度か挑戦しているうちに成長を感じられるほどの進み方をできるまでにはなっていた。これは,やり込み要素が非常にあるタイトルなのではないだろうか。ただただ転がすだけならばと甘く見ていると痛い目に遭うので,そこだけは注意してほしい。

 筆者と共に同席していた編集部のでんこは,最大8人で最速を競うことができるレースモードを近くの人と一緒にプレイ。競争相手が近くにいたせいか,普段では見られない熱い一面を見せてくれた。

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端末をこんなに傾けて遊ぶゲームだなんて,前代未聞ではないだろうか……
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 今回,用意されていた端末はiPadだったので,画面がとても見やすく,各種ボタンも押しやすくなっていた。しかも,アストロークを転がすことに熱中していたせいか,手に持ってみてもそれほど重さを感じなかったので,手軽にプレイできた印象だ。

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 最後に実施されたゲーム大会では,レースモードなどを用いて熱いバトルが繰り広げられた。出場したのは,じゃんけんに勝ち抜いた強者たち。大勢ならではの盛り上がりで,見ているだけでも楽しいゲーム大会でパーティの幕は閉じた。

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会場内には,キャストによるサイン色紙やイラストなどがちらほらと展示されていた
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プロデューサー・岡田一郎氏のミニインタビューを公開!


 本作を生み出した岡田氏から,現在の心境などを聞くことができたので,こちらで紹介しよう。
 
4Gamer:
 オープンβテストの反響はいかがですか?

岡田一郎氏(以下,岡田氏):
 そんなに都合良く反響があるわけではないのですが,10万人近いチャンネル登録者数がいらっしゃるYouTuberさんが「このゲーム斬新」と言いながら動画を投稿してくれたりもしていて……そういうのを目にすると,目指しているものが少しは形になっているのかなと感じますね。

4Gamer:
 これから徐々に広がりを見せていきそうですね。

岡田氏:
 そうなるといいんですが(笑)。そもそもの出発点が「新しい遊びを作りたい」というところになります。イメージとしては,CMを見て遊んでいただくというより,口コミで広がっていくとか,「あれ,電車の中でスマホをグリグリさせている人がいるけれど,あれは何をやっているの?」といった感じで,広がっていったりすればいいな,と。

4Gamer:
 オープンβテストはまだ始まったばかりかとは思いますが,ここが面白い,ここをもう少し工夫してほしいというような声などはすでに届いていますか?

岡田氏:
 まだ,そこまで反響があるわけではないのですが,頑張ってエゴサしてます(笑)。感想的には「すごい難しい」という声が多いのですが,どう切り取ってもカロリーが高いゲーム性なので,簡単にするという方向性より,面白さとか達成感を加えていく形で対応していきたいなと……。最初は難しさやストレスを感じてしまうかと思いますが,10分も遊んでいただければ,ある程度,操作にも慣れると思います。とはいえ,その最初の10分が肝心要ですので,そこは大切にしていかないといけないよな,と改めて感じています。

 また,開発あるあるなんですが,自分達が操作に習熟してしまっていて,「簡単すぎない?」で難しくしてしまった部分もあるので,そこは大いに反省しています。

4Gamer:
 なるほど。確かに,手軽に遊べるのも良いですけれど,腰を据えて遊びたくなるような部分も大切ですよね。

岡田氏:
 そうですね。とはいえ,慣れるまでは難しいんですが,根底は「スマホを傾けて転がす」という,本当にシンプルな遊びなので,体験に新鮮さがあるうちに次の遊びも提供していきたいな,と考えています。

 キャラクターデザインは高評価をいただいておりますし,世界観も星座や神話といった壮大なモチーフを採用しておりますので,神話の話を土台にした一話完結型のイベントストーリーなど,物語性もあるものにも取り組んでいきたいと考えています。

4Gamer:
 最後に,これから本作に触れる人たちへ向けてメッセージをお願いします。

岡田氏:
 本作は,最初はとっつきにくいところも多いかと思いますが,だからこそ,テクニックやスーパープレイも輝きますし,そういう奥行きを大切にしつつ,誰でも楽しめる間口の広いゲームにしていきたいと考えています。スマホをグリグリしていても奇異の目で見られない,そんな日が来ることを夢見つつ,引き続き開発に注力してまいります。

4Gamer:
 ありがとうございました。

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