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「婆裟羅コレクション」(PS4 / Nintendo Switch / Xbox One)は,2000年からアーケードゲームとして展開されたビスコ製の縦スクロールシューティング「婆娑羅」「婆娑羅2」に,4人同時プレイ可能なオリジナルモードを追加して,家庭用ゲーム機用に移植されたもの。イケメンの戦国武将が空飛ぶメカに乗って敵と戦うという破天荒な内容で,その後の武将ブームを先取りした感がある作品だ。
シリーズは18年間沈黙していたが,ブラジルのQUByte Interactiveが権利を取得して初めての移植が行われることになったのだ。この日のイベントではシリーズを愛するプレイヤー,いうなれば「婆娑羅勢」が登場し,「婆裟羅コレクション」をプレイした。
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えび店長氏(Game in えびせん店長:サポート・とりまとめ役)
ISO氏 (アーケードゲームプレイヤー:「婆裟羅2」紹介)
Hamami氏 (アーケードゲームプレイヤー:「婆裟羅」紹介)
Arasan氏(MC)
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イベントはHamami氏による「婆娑羅」のプレイからスタートした。シューティングといえば,ショットの連射で敵を倒していくのが基本だが,「婆娑羅」ではショットボタンのタメ撃ちで出る斬撃がメインとなる。斬撃の威力が高いうえ,敵弾まで消せるという破格の性能を持っているからだ。アイテムを取得すると婆娑羅ゲージが上昇,最大値の時にタメ撃ちで自キャラがパワーアップする「婆娑羅モード」が発動する。
アーケード版では,このように自動で発動していた婆娑羅モードだが,「婆娑羅コレクション」では,ショットボタンとは別の発動ボタン(婆娑羅モードボタン)が用意された。これにより,“最大値の婆娑羅ゲージを温存しつつ,通常版のタメ撃ちを使えるようになる”とのこと。もちろん,発動ボタンを使わない,アーケード版同様の操作も可能だ。
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最終ボスで永久パターンが成立したため,当時のゲーム誌ではハイスコア集計は打ち切られてしまったものの,ゲームとしての素材は良いものがある……とISO氏は本作を高く評価する。えび店長氏曰く,タメ撃ちができればなんとかなる位のバランスだそうで,「婆娑羅コレクション」を遊ぶ時には「婆娑羅」から遊ぶと良さそうだ。
続いてはISO氏による「婆娑羅2」のプレイがスタートした。ISO氏とHamami氏は,ともに前作からの難度上昇を指摘する。具体的には斬撃でも消せない紫色の弾が出現し,プレイヤーを苦しめるのだ。一方,点数稼ぎはよりテクニカルになったのだという。
シリーズには,名のある武将「兜首」が乗った機体が登場し,これを全滅させるとボーナス点が入る。「婆娑羅2」では兜首を全滅させると,「全斬りボーナス」がもらえるうえ,次のステージの中ボスが特殊なものに変化。加えて,全ステージの兜首を逃さず討ち取ると1000万点ボーナスとなる。また,斬撃を外さずに当て続けると「連斬りボーナス」が手に入るというからアツい。Hamami氏によれば,通常ショットで敵を倒すと,かえってスコアが落ちてしまうというくらいに点数効率に違いがあるそうだ。
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実在武将と歴史に基づいた細かな作り込みは「婆娑羅2」でも健在で,Hamami氏とISO氏は大喜びで元ネタを解説する。例えば,柴田勝家が乗る“戦国戦車”「黒龍」には柴田家の家紋が入っているうえ,勝家の兜がモチーフになったデザインになっているのだという。
また,中ボスのYASUKEとは,織田信長が宣教師からもらい受けた黒人の家来“弥助”のこと。織田信忠の前座として登場するが,これは,本能寺の変において,弥助が信忠を守って戦った史実に基づいた配置なのだそうだ。
Hamami氏とISO氏によれば,シリーズにはこうしたこだわりが至るところに見られるのだという。近年,史実から題材を採り,戦国武将を現代風に再解釈してキャラクター化するブームが続いているが,「(シリーズの発売が)5〜10年遅ければ,こうした流れに乗れたのではないか」とISO氏は話す。発売された際は,こうした細かな作り込みをチェックするのも楽しいだろう。
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ステージ上では,「婆娑羅コレクション」オリジナルとなる「タイムレスモード」の実機プレイも披露された。キャラクターや背景がすべて3D化されているうえ,最大4人でのプレイが可能だ。
画面上にえび店長氏,ISO氏 ,Hamami氏,Arasan氏が操作する4人のキャラクターが入り乱れる様はとても賑やか。画面が横に広くなるため,1人では全てをカバーするのが難しいようで,コミュニケーションを取りつつ,それぞれに受け持ちのエリアを決めていたのが印象的だ。Arasan氏とえび店長氏は「まるでパーティーゲームのよう」「『婆娑羅』のキャラクターで『婆娑羅2』のボスと戦えるのは新鮮」と大喜びしていた。
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会場では「タイムレスモード」を実際にプレイすることもできた。コーラス・ワールドワイドの担当者によれば,「タイムレスモード」は「婆娑羅」と「婆娑羅2」のキャラクターが総登場し,ランダムに組み合わされた両作品のステージを攻略していく,スコアアタック的な位置づけのモードだという。なお,「婆娑羅」のキャラクターだけがボムを使えるなど,システム自体は出典となる作品に準拠するようだ。画面が横に広くなったのは前述した通りだが,これをカバーするために高速移動の「ダッシュ」が追加されていたのが面白い。4人集まってワイワイとプレイすると盛り上がりそうで,2019年夏の発売が楽しみに感じられた。
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