［JAEPO2019］「けものフレンズ3 プラネットツアーズ」ステージレポート。2月2日と3日，秋葉原でロケテスト＆声優陣によるトークイベントを実施

　セガ・インタラクティブは2019年1月25日，千葉・幕張メッセで開催中の「ジャパン アミューズメント エキスポ 2019」（JAEPO2019）の同社ブースにて，「けものフレンズ3 プラネットツアーズ」のステージイベントを開催した。

　「けものフレンズ3 プラネットツアーズ」（以下，プラネットツアーズ）はメディアミックスプロジェクト「けものフレンズ」の最新アーケードゲーム。動物が人間の姿になった「フレンズ」達が楽しく「ちからくらべ」するという内容で，公式ジャンル名は「フレンズたちが“ちからくらべ”するカードゲーム」だ。4Gamerではプレイレポートを掲載しているので，詳しくは「こちら」の記事を参照してほしい。

「けものフレンズ3 プラネットツアーズ」登壇者一覧

尾崎由香さん（サーバル役）
根本流風さん（コウテイペンギン役）
相羽あいなさん（イワトビペンギン役）
山下まみさん（マーゲイ役）

（左から）山下まみさん，根本流風さん，尾崎由香さん，相羽あいなさん

「けものフレンズ3」公式サイト

　この日のイベントでは「描き下ろしカード」「簡単で爽快なバトル」「育成・アプリ連動」という3つのポイントに絞って，プラネットツアーズの内容が紹介された。

●描き下ろしカード
　プラネットツアーズではプレイを終えると，「フレンズカード」や「スキルカード」がオンデマンド印刷で排出される。どちらも筐体に読み込ませて使うもので，前者は描かれたフレンズが出現，後者は体力アップやミニゲームの難度緩和といった効果を発揮して“ちからくらべ”が有利になる。
　カードのイラストは，けものフレンズプロジェクトのキャラクターコンセプトデザインを務める吉崎観音氏をはじめとする有名イラストレーターによる描き下ろしだ。さらに，フレンズ達を自由に組み合わせられる「なかよしフォト」機能が用意されている。自分だけのカードを作る楽しさが味わえそうだ。


●簡単で爽快なバトル
　“ちからくらべ”はターン制バトル。攻撃や防御の前にタイミングよくボタンを押したり，指定されたボタンを正確に押したりするといったミニゲームが発生する。もちろん，ミニゲームの結果次第で，相手に与えるダメージが大きくなったりするので重要だ。ただ，ミニゲームの操作自体はシンプルかつ難度も高くないため，幅広い年齢層のプレイヤーが遊べるだろう。
　また，「ミラクルゲージ」が溜まると，大技「けものミラクル」が使えるようになり，攻撃や回復などの大きな効果を発揮される。大技らしくフレンズ達の動きも見どころで，山下まみさんは「大きな画面にアップでフレンズ達が出てくるので，すごく可愛い」と大喜びだった。


●育成・アプリ連動
　ICカード「Aime」を使うと，フレンズを育成することが可能だ。具体的な育成要素は明かされなかったが，お気に入りのフレンズを育てていけば愛着も深まるだろう。
　また，同時に発表されたスマートフォン向けゲーム「けものフレンズ3」（iOS / Android）と連動させると，さらに楽しさが広がっていく。スマホ版のイラストを，アーケード版では実物のカードとして印刷できる。コレクションの意欲がそそられるシステムだ。


　今回のイベントでは，けものフレンズの声優陣4人がフレンズに扮して登場。サーバル役の尾崎由香さんが代表して，プラネットツアーズの“ちからくらべ”に挑んだ。
　ゲームが始まり，ナビゲート役のボスの音声が流れると「ボスがしゃべった！」と大喜び。その姿は，まさに“サーバルちゃん”だ。尾崎さんが選んだフレンズはもちろんサーバルで，パートナーのフェネックと共にアライグマ＆フェネック組に挑戦すると，攻撃や防御などのミニゲームを次々と成功させ，最後は“けものミラクル”も決めるという理想的な勝利を収めていた。


　尾崎さんが「しゃべるのも忘れるくらいに熱中しました」とコメントすると，応援していた山下さんも「一つ一つの仕草がすごく可愛い。“ちからくらべ”だから攻撃にも優しさがありますね」と“けもフレ”らしさに感心していた。

　イベントの最後には，2月2日と3日にセガ秋葉原3号館にてロケテストとトークイベントを実施することが発表された。なお，トークイベントは抽選制につき，事前に「こちら」のページから申し込む必要がある。両日の出演者や開催日時を確認のうえ，ぜひ応募してみよう。

トークイベントの開催日時と出演者（画像は公式サイトより）

「けものフレンズ3」公式サイト

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