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  • マーベラス
  • 発売日:2016/11/10
  • 価格:通常版:7980円(税別)
    REGALIA BOX:9980円(税別)
    VELBER BOX:1万9990円(税別)
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印刷2016/06/15 11:00

プレイレポート

[E3 2016]これぞ一騎当千の黄金劇場! 赤セイバーこと「ネロ・クラウディウス」で月の新世界を駆け抜けた「Fate/EXTELLA: The Umbral Star」のE3バージョンをチェック

 ロサンゼルスで開催中のE3 2016に,マーベラスの北米子会社であるMarvelous USA(XSEED Games)が,「Fate/EXTELLA: The Umbral Star」PlayStation 4 / PlayStation Vita)のPS4版をプレイアブル出展している(日本では「Fate/EXTELLA(フェイト/エクステラ)」として2016年11月10日に発売予定)。
 本作は新しいカタチの“聖杯戦争”を描いた「Fate/EXTRA」と「Fate/EXTRA CCC」の流れを汲む最新作であり,シリーズ初の“ハイスピードサーヴァントアクション”が楽しめるということでファンからの注目を集めているタイトルだ。

 E3出展版では赤セイバーこと「ネロ・クラウディウス」を操作し,1ステージをまるっとプレイ可能。ここは三度の飯より丹下 桜さんの声が好きな筆者がプレイレポートをお届けしよう。

「Fate/EXTELLA」公式サイト



「Fate」シリーズの新たなる挑戦

サーヴァントを操り,戦場を制圧せよ


 RPGであった従来のFate/EXTRAシリーズからガラリと趣を変え,アクションゲームに生まれ変わった本作。世界観やキャラクターを引き継ぎつつも,ゲーム性は別物となっている。
 “Fateでアクション”といえば,2008年にリリースされた「Fate/unlimited codes」を連想するファンもいるかもしれないが,同作は1対1の対戦格闘ゲームだった。その点,対多数の戦闘でワラワラと襲い来る敵を倒していく本作は,間違いなく「Fate」シリーズ全体から見ても新たな試み,思い切った挑戦と言えるだろう。

 しかし,これまで多種多様なスケールのデカい戦いを描いてきたFateシリーズと,いわゆる“無双系”アクションとの相性が悪いはずなどない。E3出展版は内容が試遊向けに調整されているとのことだったが,遊び心地に関してはまったく文句無し。本作が十分にファンを満足させるものになると,確信させてくれる仕上がりとなっていた。

 さて,今回体験できたステージは,良妻系キャスター「玉藻の前」の領域と思われるロケーション。ステージ内の各拠点を制圧し,最終的にボスを撃破するのが目標だ。
 まず説明しておきたいのが,本作には陣取りゲームの要素が含まれているという点。ステージはいくつかの「セクター」に分かれており,戦闘中は常に味方勢力と敵勢力がセクターの奪い合いをしている。それぞれのセクターには「レジムランク」が設定されており,セクターを防衛する「アグレッサー」と呼ばれるエネミーを殲滅して制圧すれば,そのセクターのレジムランクと同じ数だけ「レジムマトリクス」を確保することができるのだ。
 そして,味方勢力が15個のレジムマトリクスを確保できた時点で,ボス部屋へと続くワープポータルが開くという仕組みになっている。

Fate/EXTELLA

 ここで重要なのが,敵勢力も黙ってセクターを奪われるばかりではないということ。「プラント」と呼ばれる大型エネミーが存在している限り,無制限に軍勢を味方セクターに向かって送り出してくるのである。セクターを防衛している味方勢力が敗れてしまえば,当然のごとく奪還されてしまい,敵勢力に15個のレジムマトリクスを確保された時点で敗北が確定する。
 つまり,プレイヤーは敵軍勢を生み出し続けるプラントを掃除していくと同時に,15個のレジムマトリクスを集めなければならないのだが,これが思いのほか忙しい!
 早い段階で戦況を有利に持っていくため,近場のセクターよりも遠方にあるレジムランクの高いセクターを優先して確保しに走ったり,複数の味方セクターが攻められている場合はプラントの処理順がカギになったり……。戦略的に行動しなければ,レジムマトリクスを奪い奪われの繰り返し。いつまでも決着が付かずに戦闘が泥沼化してしまうこともある。
 実際,筆者も戦闘に夢中になっていたら,気付けばマップが敵セクターだらけで真っ赤っ赤……という事態に何度か陥ってしまった。あくまでE3出展版時点での印象になるが,この陣取り要素のおかげで戦闘がルーチンワークになり難く,ちょうど良い緊張感を保てるバランスになっていた。


簡単操作で素早く華麗に敵を殲滅

フォームチェンジと宝具が勝利の鍵


 今回のプレイアブルキャラクターはネロのみだったが,おなじみのサーヴァント達もNPCとしてステージに登場。ボスである玉藻を筆頭に,「エリザベート=バートリー」と「ギルガメッシュ」が敵として立ちはだかり,味方勢力ではエミ……ではなく「無銘」が共闘してくれた。
 一体何が起きているのか,なぜ戦うのか。“聖杯戦争後”の物語であるということ以外,ストーリーは不明点だらけだが,戦闘中にちょくちょく発生するサーヴァント同士の掛け合いは相変わらずユニークだ。

Fate/EXTELLA Fate/EXTELLA
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 ここからは本作のキモとなる戦闘システムについて解説しよう。とはいえ,それほど奇抜な操作方法があるわけでもなし……恐らく,多くの読者が漠然と想像しているとおりの感覚で楽しめるアクションゲームになっている。具体的には,□ボタンで攻撃,△ボタンで強攻撃,□と△を入力する回数と順番でコンボルートが変わり,○ボタンでゲージを消費して広範囲を巻き込む特殊攻撃「エクステラマニューバ」,といった具合だ。
 “ハイスピードサーヴァントアクション”という謳い文句に偽りなく,バッサバッサと掃き掃除をするかのごとく敵をまとめて斬り刻んでいく感触は,爽快の一言に尽きる。 

 ほかのサーヴァントについてはまだ分からないが,少なくともネロに関してはスタンダードで扱いやすい性能という印象。攻撃範囲が広く,連撃中の隙が少なく,コンボルートも素直だ。なにより,エクステラマニューバを使うと胸部の柔らかそうなアレがプルンプルンとハッキリ揺れてくれるのも嬉しい。

 特筆すべきは,本作からの新要素である「形態変化(フォームチェンジ)」の存在だろう。これは,L2ボタンでサーヴァントが変身し,ゲージが無くなるまでの間だけパワーアップするという能力だ。
 ネロの場合は形態変化を行うと,燃え盛る巨大な拳をブン回すという豪快な戦闘スタイルへと変化する。「ここぞ!」というときに使う奥の手であり,乱用こそできないが攻撃力は圧倒的。フォームチェンジの間は○ボタンがガードブレイク技になることからも,対サーヴァント戦に特化した能力だと言えるだろう。
 ちなみに,今回のプレイではステージのボスである玉藻の前もフォームチェンジを使用してきたのだが,「どうせ大したことないやろ」と油断していたらあっという間にこちらのHPが削り切られ,まさかのゲームオーバー。その強さに唖然としてしまった。どうやら敵サーヴァントのフォームチェンジ中は,効果が切れるまでガードで防ぐか逃げ回ってやり過ごしたほうが良さそうである。

Fate/EXTELLA Fate/EXTELLA
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 そして,Fateシリーズといえば忘れちゃならんのが切り札である「宝具」の存在。今回のプレイではネロの宝具である「招き蕩う黄金劇場」を発動し,ドラマティックに止めをキメてクリアすることができた。

Fate/EXTELLA Fate/EXTELLA
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 なお,どうしても気になったので試しに玉藻の宝具発動を阻止せずに「水天日光天照八野鎮石」を食らってみたのだが,そりゃ耐え切れるはずもなくゲームオーバー。演出がとても美しかったので死んだ甲斐はあったが,ちゃんとプレイする際には何が何でも宝具発動を阻止した方が良さそうである。

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 ……と,いうわけで。E3出展版をプレイしてのインプレッションはこんなところだ。筆者的にはネロの強さと可愛らしさを堪能できてそこそこ満足だが,欲を言えばほかのサーヴァントの遊び心地も試してみたいところ。現時点でこれだけ遊べるものに仕上がっているのだから,発売前にプレイアブルキャラクターを増やしたバージョンを体験できる機会が設けられないものかと期待している。

 原典とはまた趣の違う新鮮な世界観で,旧来のファンだけでなく新規ファン層も多く開拓したFate/EXTRAとFate/EXTRA CCC。Fate/EXTELLAはその流れを汲んでいるというだけでなく,アクションゲームとして新生したことでFateシリーズの新たな方向性をも切り開くタイトルになりそうだ。まだまだ姿を現してしないサーヴァントもいることだし,今後の発表にも引き続き注目していきたい。

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