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マフィア梶田の二次元が来い!:第308回「蒼空のE3にタイムスリップしてきたチョビ髭伍長閣下のリベラシオン」
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印刷2016/06/14 12:00

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マフィア梶田の二次元が来い!:第308回「蒼空のE3にタイムスリップしてきたチョビ髭伍長閣下のリベラシオン」


いったい何の写真なのか,どういうシチュエーションなのか。真相は次号の月刊モデルグラフィックスにて!
蒼空のリベラシオン
 今年もE3が開幕しましたね! 4Gamerでも早速記事がバリバリ更新されていますが,個人的には「Fallout 4」(PC / PlayStation 4 / Xbox One)のVR対応やDLCの発表が嬉しいです。いよいよHTCの「Vive」を購入することになるなこりゃ……。

 そして,「Fallout 4」に続いてコンシューマ版でもMOD対応を果たす「The Elder Scrolls V: Skyrim Special Edition」PC / PlayStation 4 / Xbox One)。そろそろまた遊びたいと思ってたところなので嬉しいですね。気になるのは,日本版は発売されるのか? そして発売されるとしたら,「Fallout 4」のようにPC版のexeファイルは日本語版と英語版で共通になるのかという点。PC版でMODを導入したいプレイヤーからすると,割と大きな問題なんですよコレが。英語版exeをわざわざ日本語化するの面倒だし……。

 この先,まだまだでっかいニュースが更新されると思いますので。読者のみなさんも俺と一緒に,こまめに4Gamerをチェックしていきましょう!

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 「RADIO 4Gamer Tap(仮)」の第39回では,セガゲームス セガネットワークス カンパニーより配信中の「蒼空のリベラシオン」iOS / Android)を特集。ゲストとして運営ディレクターの五條隆将氏をお招きし,ゲームの魅力を解説していただきつつ実際にプレイしてきました。

 敵を地面に落とさず,空中コンボを繋げるのが攻略のカギとなっている本作。各々の役割をしっかり果たすことで全体に貢献できる点はMORPGに近く,敵味方入り乱れての戦闘となるマルチプレイがとてもアツいです。とりあえず遊んでみるべしなタイトルですよ!

「蒼空のリベラシオン」ダウンロードページ

「蒼空のリベラシオン」ダウンロードページ




パンフレットもシンプルなデザインのくせにインパクト抜群
蒼空のリベラシオン
 映画「帰ってきたヒトラー」が,いよいよ6月17日に公開となりますね。本作,2012年にドイツで出版されたティムール・ヴェルメシュ氏のベストセラー小説が原作となっているのですが,その内容は「現代に蘇ったアドルフ・ヒトラーがコメディアンとしてデビューする」というもの。“リアルなヒトラー”を描くため,ドイツ的にはタブー中のタブーである「ヒトラーに対する肯定的な描写」を数多く盛り込んでいる点が盛大に物議を醸しました。

 本作,ちょっとしたご縁からマフィア梶田も試写会に招かれまして,4月20日(※偶然にも,総統閣下の誕生日)に観てきたんですわ。するとまぁ……これが,期待を遥かに上回るとんでもない傑作でして。あまりの興奮に熱の入ったツイートをしたら,「Young Germany Japan」の記事で取り上げられてました。

 いやね,恥ずかしながら当初は原作も読んでおりませんでしたし,コメディ映画のつもりで観に行ったんですよ。「チョビ髭伍長閣下が現代でアタフタしているのは笑えるんだろうな〜」なんて思いながら。そこはまぁ,ある意味予想通りだったんですけれども……ヒトラーが現代のマナー講師に向かって「誰も私にナチス式敬礼をしてくれんのだ……」「こう,ちょっと手を上げるくらいならいいだろ?」と真剣に悩みを相談したり,ボロボロの軍服をトルコ人が経営するクリーニング屋に自ら持っていくところなんて腹筋割れるかと思うくらい笑いましたけれども……それは決してこの映画の“本質”ではありませんでした。


 普通,「過去から現代へのタイプスリップ物」というのはしつこいくらい主人公にカルチャーショックを与え,その反応を楽しむというのがセオリーなのですが,本作におけるヒトラーは非常に早い段階で自らの置かれた状況を理解し,冷静に思考を切り替えて「現代で何を成すか」を考え始めるんですよ。そして現代の新聞を理解し,テレビを理解し,インターネットを理解し,メディアを巧みに利用し始める。前述したようなユーモラスなシーンで観客に「なんだか憎めないオッサンだな」と思わせたところで,その貪欲なまでの勤勉さと人心掌握に長けた圧倒的なカリスマを見せつけてくるんですわ。いくら否定したくとも,この時点で観客は彼に感情移入している……「してしまっている」んです。

 これまでのナチス・ヒトラー映画で当たり前だった「絶対悪」ではなく,魅力に溢れた「人間」として「ヒトラーおじさん」をとても身近に感じてしまう。これはね,悔しいですが完璧なまでにデヴィッド・ヴェンド監督の術中にハマっていますよ。で,映画がクライマックスを迎え,エンドロールが終わる頃に気付かされるんです。「自分はもしかしたら,恐ろしい人間なんじゃないか」って。
 実際,本作ではヒトラーに扮した役者のオリヴァー・マスッチ氏がベルリンの街中を闊歩し,アドリブで実際の市民と対話するというシーンが盛り込まれているんですが……興味深いことに最初は戸惑いや嘲笑の色を見せていた人々が次第にほだされていき,最終的にはまるで本物のヒトラーと会話しているかのように真剣な悩みを,国を憂う心情を吐露し始めるんです。現実と虚構の境界線が曖昧になり,観客もその区別がつかなくなってくる。その瞬間,確かにアドルフ・ヒトラーがこの世に蘇っているんです。こんなにも“ヤバい”映画は,人生初かもしれません。


 本作で使われている「あなたは最後まで笑っていられるか?」というキャッチコピー,陳腐であんまり好きじゃないんですけれども,その一方で映画の本質を端的に表現しているという意味では優れているんですよね。ちょっとネタバレ気味というか,できれば余計なこと言わないほうが観た時の衝撃が大きいとは思いますが,……まぁ,こうして記事を書いている自分が言えたことではないですな。

 「帰ってきたヒトラー」。本作は,日本でもなるべく多くの人に観てもらい,そして議論してほしい映画です。ヒトラーをシンプルな“絶対悪”として扱う時代は,この作品をもって終わりを迎えました。映画という虚構を通して“彼”と共に考え,“彼”と共に喜び,怒り,そして現実として自分の中にも存在する“彼”を認める時が来るんです。
 ……おっと,今モニターの前で「は?何言ってんのコイツ不謹慎!」と思った意識の高いアナタ。そんなアナタにこそ観て欲しい映画なんですよ! 騙されたと思って! ねっ!

 余談ではありますが,本作を観に行く前に従来のナチス・ヒトラー映画をなるべく予習しておくと,より細かなネタを楽しめると思いますよ。なんなら,日本国内では「おっぱいぷるんぷるん!」でおかしな人気が出てしまった「ヒトラー 〜最期の12日間〜」だけでも観ておくといいです。
 とにもかくにも,この夏は老若男女を問わず映画館へ足を運びましょう。ましてや映画好きであるならば,本作を見逃すという選択肢は絶対にありえません!!  一生記憶に残る映画になることは,マフィア梶田が保証します。

映画「帰ってきたヒトラー」公式サイト

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