2Kが2016年内のリリースを予定している,「Mafia」シリーズの6年ぶりの最新作,
「Mafia III」(
PC/
PlayStation 4/
Xbox One)の新たな
スクリーンショットが数点,公開された。これは,GDC 2016で行われたシステムデザイナー,
セス・ローゲン(Seth Rogen)氏のセッションで使われた資料が公開されたものだ。
「Mafia III」は,ベトナム戦争の帰還兵である
リンカーン・クレイが,アメリカ南部の都市ニューオリンズのストリートギャングとしてのし上がっていく様子を描いたオープンワールドのクライムアクションだ。ニューオリンズは,18世紀のフランス植民地時代に貿易港として栄え,ジャズの発祥地としても知られるが,アメリカ国内でもとくに異質で多彩な文化が融合した地域と言われる。復員後,社会になじめなかったベトナム帰還兵がギャング化したことは知られており,「Mafia III」は伝統的な“マフィア”から新たに生まれた“ストリートギャング”へ変貌するアメリカ裏社会が背景になるようだ。
公開されたスクリーンショットには,そんなニューオリンズの華やかな夜の光景が描かれている。ローガン氏のセッションは,ゲームに登場するNPCのAI操作を解説したものだったので,本作のNPCも,さまざまな手法を使ってナチュラルな動きが実現されているようだ。資料を見る限り,開発を担当するHungar 13のスタッフは,フレンチクォーター界隈で飲んだくれる酔っ払いを,かなり真剣にシミュレーションした模様でもある。
「Mafia III」は,2Kの2016年のフラッグシップタイトルとして,6月に開催されるE3 2016などでも大々的に発表されていくはず。続報を楽しみにしたい。