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これであなたもフォントソムリエ!? スマホ向けフォント当てゲーム「絶対フォント感」を紹介する「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」第1116回
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スマートフォンには相当な数のゲームが存在しているが,「じゃあ,どれが面白いの?」「そもそも,数が多すぎて好みのタイトルが探せない!」と思っている人も少なくないはず。 そんな問題を解決すべく,スタートした連載が「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」だ。話題の新作タイトルからネタ要素多めのオモシロ系まで,スマートフォンのゲームを片っ端からプレイして(ほぼ)毎日お届けする。
本日の「(ほぼ)日刊スマホゲーム通信」では,スマートフォンアプリ「絶対フォント感」(iOS / Android)を紹介する。本作は,表示される文字の中から異なる「フォント」を見つけ出すクイズゲームだ。
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「絶対フォント感」ダウンロードページ
「絶対フォント感」ダウンロードページ
本作には「間違いさがし」「覚えて当てて」「マニアッククイズ」という3種類のモードが用意されている。
「間違いさがし」は,画面に表示される25文字の中から,違うフォントの文字を1つだけ探し出すモード。問1は「『DFPロマン輝白抜 W9』の中にまぎれている『DFPロマン雪 W9』を探してタップ!」,問2は「『FOT-くろがね Std EB』の中にまぎれている『DFPロマン輝白抜 W9』を探してタップ!」など,設問によって出題される内容は固定されている。ただし,フォントが異なる文字は毎回ランダムに選定されるので,丸暗記することはできない。
![]() 丸暗記はできないが,文字の特徴を覚えることで正解数が増えていく |
![]() 一定時間が経過すると画面下にヒントボタンが出現。1プレイで3回まで使用できる |
「覚えて当てて」は,最初に表示されるフォントを覚え,次に表示される3択の中から同じフォントを探し出すモード。フォントの特徴的な部分を覚えることが重要となるが,似た特徴を持ったフォントを並べるといった“引っ掛け”もあるので注意が必要だ。
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「マニアッククイズ」は,上記のように“フォントが一致するものを探す”のではなく,フォントにまつわるまざまなクイズが出題されるモードだ。クイズは全部で5問となっており,設問ごとに4つの選択肢の中から答えを選ぶことになる。
マニアックの名に相応しい非常に高難度な内容で,確信を持って5問すべてを正解できる人はかなり少ないだろう。
なお,正解,不正解に関わらず,回答後にクイズの答えと簡単な解説が入るので,フォントの歴史や雑学を手軽に知ることができるのも嬉しい点だ。
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ゲーム自体はシンプルだが,「フォントに注目する」というアイディアが光る本作。収録されているフォントが多く,“フォントマニア”も納得のできとなっているはずだ。
フォント好きはもちろんだが,純粋に間違い探しのような楽しみ方もできる作品となっているので,本作が気になったという人は,身近なものなのに意外と知らないことの多いフォントの世界に入り込んでみてはどうだろうか。
著者紹介:トリスター/目代将規
ゲームやアニメの書籍企画,編集,シナリオライティングや広告制作なども手がける編集プロダクション「トリスター」所属。スマートフォンならではのゲームや,一瞬で遊べてしまうゆるいゲームが大好物。好きなゲームのジャンルはRPGとアドベンチャー。“モンハン”も好き。
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- プレイ人数:1人
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- ライター:トリスター/目代将規
- (ほぼ)日刊スマホゲーム通信

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