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I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定
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印刷2019/01/30 11:00

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I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定

 2019年1月30日,アイ・オー・データ機器(以下,I-O DATA)は,ゲーマー向けディスプレイブランド「GigaCrysta」の新製品として,垂直最大リフレッシュレート144Hz対応で23.6インチ液晶ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬にメーカー想定売価3万9800円(税込4万2984円)で発売すると発表した。

LCD-GC242HXB
画像(002)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定

 本稿では,前日の1月29日に行われたI-O DATAのプレスイベントで披露された実機の写真を中心に,その特徴を紹介しよう。

背面左上にあるGigaCrystaロゴの部分にカラーLEDを内蔵している
画像(003)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定
 LCD-GC242HXBは,2018年9月の東京ゲームショウ2018(以下,TGS 2018)で試作機が披露されたもので,I-O DATA製のゲーマー向け製品では初となる,カラーLEDイルミネーションを採用したことでも話題を呼んだ。
 ただ,試作機の時点で検討されていた他社のLEDイルミネーション制御技術との連携は,製品版では採用されなかったという。

 LCD-GC242HXBにおける試作機との違いはもう1つ,スタンド部分にもある。試作機のスタンドはかなりシンプルなもので,上下回転(チルト)程度しか可動部分がなかった。しかし,TGS 2018の来場者からは,高さ調整や左右回転(スイーベル)といった機能を求める声も多かったそうで,結果的に本製品の前世代機である「LCD-GC241HXB」と同じスタンドを採用することになったわけだ。

スタンドはLCD-GC241HXBのものと同じようで,可動範囲は広い(左)。台座部分にはヘアライン仕上げが施されていた。キーボードを台座の上に置いたりもできるという
画像(004)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定 画像(005)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定

 LEDイルミネーションとスタンド以外の主な仕様は,試作機からあまり変わっていない。採用する液晶パネルはTN方式で,解像度は1920×1080ドット,最大輝度は300cd/m2,コントラスト比は1000:1,中間調(gray-to-gray)応答速度は5ms,オーバードライブ設定時は最小0.6msといったスペックを備える。
 ビデオ入力インタフェース類は,DisplayPort×1とHDMI×3(※いずれもバージョン未公開)の4系統を装備。とくに据え置き型ゲーム機やAV機器との接続に使うHDMI入力が多いのは評価できる。

 なお,144Hzの映像信号に対応するのは,DisplayPort入力とHDMI入力のうち「HDMI1」と呼ばれている入力端子の2系統のみで,残る2つのHDMI入力は,120Hzまでの対応であるという。
 それに加えて,LCD-GC242HXBはHDR表示に対応しているのだが,HDR信号の入力に対応するのもHDMI1のみとのことだ。つまり,ゲームPCはHDMI1に,据え置き型ゲーム機はHDMI2かHDMI3に接続するのが,基本的な使い方となるだろう。

ビデオ入力インタフェース類は,背面右側に下向きで並んでいる。HDMIケーブルがつながっているのがHDMI1で,その右にDisplayPort入力,左には「(120Hz)」と書かれたHDMI2とHDMI3が並ぶ。背面の右側面(正面から見て左側面)には,3.5mmミニピンのヘッドフォン出力とライン出力,メンテナンス用のUSB Type-Aポートがある。PCとのUSB接続には対応しない
画像(005)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定 画像(006)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定

OSDメニューの「ゲーム」欄に「スルーモード」の設定がある
画像(008)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定
 144Hz表示対応と並ぶLCD-GC242HXBの特徴に,ディスプレイ内部の映像処理回路をバイパスすることで,内部表示遅延を最小化する「スルーモード」という機能がある。映像処理回路をバイパスすることで遅延を低減する機能は,ディスプレイやテレビでは珍しいものではないが,LCD-GC242HXBの場合,スルーモードオフ状態では,映像信号を入力してから画面に表示するまでの間に1.5フレーム分の遅延が生じるのに対して,スルーモードオン状態では0.05フレームまで遅延を短縮できるそうだ。

スルーモードオフ状態では1.5フレーム分の遅延が生じているのに対して(左),オン状態では0.05フレーム分まで短くなる
画像(010)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定 画像(009)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定

 画質調整機能としては,既存のGigaCrystaシリーズでも採用している暗部の視認性を向上する「Night Clear Vision」や,映像の鮮やかさを強調する「エンハンストカラー」といった機能もすべて備えている。

 144Hz表示対応のゲーマー向け液晶ディスプレイとしては後発の製品だけに,機能面で不足する要素はなく,それでいて価格も比較的安めと言えよう。フルHD解像度でPCとゲーム機で共用するディスプレイを求めている人にとって,LCD-GC242HXBは魅力的な選択肢となりそうだ。

●LCD-GC242HXBの主なスペック
  • パネル:23.6インチ,TN方式,ノングレア(非光沢)
  • バックライト:LED
  • パネル解像度:1920×1080ドット
  • 最大垂直リフレッシュレート:144Hz
  • 輝度(最大):300cd/m2
  • 表示色:約1677万色
  • コントラスト比:1000:1
  • 視野角:左右170度,上下160度
  • 中間調応答速度:5ms(※オーバードライブレベル2設定時は0.6ms)
  • フリッカーフリー:対応
  • 接続インタフェース:DisplayPort入力×1,HDMI入力×3,3.5mmミニピンライン出力×1,3.5mmミニピンヘッドフォン出力×1,USB Type-Aポート(※メンテナンス用)
  • チルト(上下回転):対応(−3〜+20度)
  • スイーベル(左右回転):対応(−65〜+65度)
  • ピボット(縦回転):対応(90度)
  • 高さ調整:上下110mm
  • 消費電力:42W(最大時),19.7W(通常時),0.2W以下(スタンバイ時)
  • 公称本体サイズ:550(W)×231(D)×412〜522(H)mm
  • 公称本体重量:6.2kg
  • 保証期間:5年(※パネルとバックライトを含む)
  • 発売日:2019年2月中旬
  • メーカー想定売価:3万9800円前後(税別)


I-O DATAもゲーマー向け製品ブランドを立ち上げ!


 プレスイベントでは,LCD-GC242HXBの紹介だけでなく,I-O DATAのゲーマー向け製品全体に対する取り組みの説明も行われた。同社の企画開発部 部長の加藤光兼氏によると,I-O DATAのゲーマー向け製品は,2018年に投入したGigaCrystaシリーズの新製品が当たり,ゲーマー向けビデオキャプチャデバイスも好調に推移したことで,前年比で2倍以上の売上高を記録したそうだ。

 ゲーマー向け製品でゲーマーとのコミュニケーションが促進されたことにより,ゲーマーの属性別に異なる傾向のデバイスが求められているかも見えてきたとのこと。
 たとえば,競技性の高いタイトルでの勝利を目指すゲーマーの場合,プロや上級者は「性能重視のデバイス」を,初心者から中級者は強くなるための「トレーニング(に役立つ)デバイス」を求めているという。一方,対戦ではなくシングルプレイのゲームを楽しむことを好むゲーマーには,ゲームの快適さやスムーズな進行を助ける「快適デバイス」が,仲間とのプレイや配信を楽しみたいというゲーマーには「共有デバイス」が求められていると,I-O DATAでは分析しているとのことだった。

ゲーマー向け製品を積み重ねていくことで,ゲーマーの声から製品がどう使われているかを改めて理解したこともあるという(左)。そうした知見の積み重ねから,アスリート志向のゲーマーと,体験や共有を楽しむゲーマーとで,求められるゲーマー向けデバイスの方向性も異なることが見えてきた(右)
画像(012)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定 画像(013)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定

I-O DATAの製品群には,ゲーマー向け製品を投入できそうなものがたくさんある
画像(014)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定
 さて,そうした知見から,今後のI-O DATAがどのような製品を展開していくかだが,今回は具体的にどのような製品を出しますという話はなかった。しかし,PC周辺機器で多彩な製品ラインナップを誇る同社だけに,ゲーマー向け製品として手を付けられるジャンルはいくらでもあるだろう。
 実際,加藤氏が示した今後のゲーマー向け製品をイメージしたスライドでは,M.2タイプのSSDやメモリモジュール,外付けストレージを思わせるようなシルエットが描かれており,もしかしたら同社から,こういったジャンルのゲーマー向け製品が登場することがあるかもしれない。

今後もゲーマー向け製品を投入するというスライドには,M.2 SSDやメモリモジュール,外付けSSDを思わせるシルエットが……(右)
画像(015)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定

 それに加えて,I-O DATAの代表取締役社長である濱田尚則氏は,記者の質問に対して,同社のゲーマー向け製品を扱う新たなブランドを設立する予定があると述べた。GigaCrystaはディスプレイブランドとして確立されているので,それとは別のブランド名となるのだろうが,遠くない将来において,I-O DATAのゲーマー向け製品を統合して扱う新たなブランドが登場することになりそうだ。

I-O DATAは同時に,プロゲームチーム「父ノ背中」へのスポンサードを開始することも発表した(左)。同社製液晶ディスプレイを父ノ背中がチーム機材に導入したことが縁で,スポンサードにつながったとのこと。右写真は,左側に濱田社長,右側にチームリーダーのてるしゃん氏が立ち,GigaCrystaのロゴが入った新しいユニフォームを披露している様子だ
画像(016)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定 画像(011)I-O DATA,144Hz&HDR表示対応の23.6型ディスプレイ「LCD-GC242HXB」を2月中旬に発売。ゲーマー向け製品ブランドの立ち上げも予定

I-O DATAのGigaCrysta製品情報ページ

I-O DATA公式Webサイト


  • 関連タイトル:

    GigaCrysta

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