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Windows 10がついに「DirectX Raytracing」(DXR)をサポート――本日公開の「October 2018 Update」で
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印刷2018/10/03 12:41

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Windows 10がついに「DirectX Raytracing」(DXR)をサポート――本日公開の「October 2018 Update」で

 ついにWindows 10がリアルタイムレイトレーシングをサポートした。
 Windows 10の大型アップデート「Windows 10 October 2018 Update」(以下,October 2018 Update)が日本時間2018年10月3日付けで配信開始となったが,これが「DirectX Raytracing」(以下,DXR)に対応したためだ。
 DXRをハードウェアレベルでサポートするGPUとしてはNVIDIAのGeForce RTX 20シリーズが市場投入済みなので,同シリーズを搭載したPCでOctober 2018 Updateを導入すれば,DXRの利用環境が整うことになる。

GeForce RTX 20シリーズGPU搭載のグラフィックスカード
画像集#006のサムネイル/Windows 10がついに「DirectX Raytracing」(DXR)をサポート――本日公開の「October 2018 Update」で


DXRとDirectMLで第1世代の「レイトレーシングGPU」に対応するWindows 10


 DXRについては,GDC 2018での発表以降,4Gamerでも何度か取り上げてきているので,概要は把握済みという読者も多いことだろう。詳しくは西川善司氏による解説記事を参考にしてほしいが,ざっくり言えばDirectXにレイトレーシングを取り入れる新しいAPIセットである。

こちらはUL(旧Futuremark)がGDC 2018で示した「DXR有効時と無効時の比較スクリーンショット」(※スクリーンショットをクリックするとアニメーションGIFが開きます)
画像集#002のサムネイル/Windows 10がついに「DirectX Raytracing」(DXR)をサポート――本日公開の「October 2018 Update」で

 October 2018 Updateに合わせてMicrosoftの開発者向けblogに投稿された発表によると,DXRは「ネイティブでレイトレーシングをサポートする第1世代のGPU」で利用できるというが,その「第1世代のGPU」というのはもちろん,冒頭でも紹介したGeForce RTX 20シリーズのことだ。Microsoftの発表からもNVIDIA公式blogの当該記事へリンクが張ってあったりするくらいなので,現状,DXRを利用できるGPUはGeForce RTX 20シリーズとQuadro RTXシリーズのみという理解でいいのだろう。

 なおMicrosoftは,October 2018 Updateでもう1つ,「DirectML」(ML:Machine Learning,機械学習)という新機能にも対応している。Microsoftは機械学習関連機能を「Windows ML」という名前でWindowsに組み込もうとしている最中だが,DirectMLはそのDirectX版という位置づけだ。
 具体的にDirectMLで何ができるかだが,Microsoftの発表によると,機械学習ベースのノイズ除去や高解像度化(スーパーレゾリューション)が可能になるそうだ。DirectMLによって,ピクセルあたりのレイ数を減らしつつ,効果的なレイトレーシングによるエフェクトを実現できるとMicrosoftは開発者blogで述べている。

 機械学習というキーワードが出てきたことで想像の付いた読者もいると思うが,現在のところ,DirectMLを利用できるのはDXRと機械学習の両方をハードウェアレベルでサポートできるGPUはやはりGeForce RTX 20シリーズとQuadro RTXシリーズのみである。

 ともあれ,これで「Battlefield V」や「Shadow of the Tomb Raider」「Metro Exodus」といったリアルタイムレイトレーシング対応タイトルで実際にレイトレーシングを利用できる環境が整ったわけだ。
 DXRとDirectMLが普及していくためには,この分野で存在感を見せることができていないAMDの対応も不可欠になると思われるだけに,「何らかの発表」を予告しているAMDの動きにも期待したい。



今すぐ体感したい読者は手動でOctober 2018 Updateの導入を


 October 2018 Updateはこれまでどおり,アップデートの準備が整った時点で,Windows 10が通知してくれる仕様になっている。なので,GeForce RTX 20搭載カードを持っていないなどの理由で急がないなら,通知を待てばいいだろう。
 一方,いますぐにでもアップデートしたいというのであれば,手動でアップデータをダウンロードすることも可能だ。MicrosoftのWindows 10ダウンロードページから入手できるので,そちらを利用すればいいだろう。ただし,アップデートには数十分かかるはずなので,その点は注意してほしい。

MicrosoftのWindows 10 のダウンロードページ


 なお,October 2018 Updateの新要素は,レイトレーシング関連に留まるものではない。

「設定」→「システム」→「クリップボード」にある「デバイス間で共有します」をオンにすると,同じアカウントでログインしているWindows PCの間でクリップボードを共有できる
画像集#003のサムネイル/Windows 10がついに「DirectX Raytracing」(DXR)をサポート――本日公開の「October 2018 Update」で
 たとえばユーザーインタフェース周りでは,クリップボードが高機能化され,複数のWindows PC間でクリップボードを共有することができる「クラウドクリップボード」と呼ばれる機能が追加となっている。
 また,これまでファイルエクスプローラはWindows規定のアプリモードカラーに対応していなかったが,October 2018 Updateではエクスプローラも規定のカラーに対応したりしている。

「設定」→「個人用設定」→「色」で規定のアプリモードとして「黒」を選ぶとエクスプローラも黒背景になる
画像集#004のサムネイル/Windows 10がついに「DirectX Raytracing」(DXR)をサポート――本日公開の「October 2018 Update」で 画像集#005のサムネイル/Windows 10がついに「DirectX Raytracing」(DXR)をサポート――本日公開の「October 2018 Update」で

 4Gamerとしてこれ以上突っ込んだ解説は行わないが,レイトレーシング対応に期待してWindows 10をアップデートすると「いろいろ変わる」ことは押さえておきたいところだ。
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