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社会人を対象とした「ポケモンカードゲーム企業対抗戦」をレポート。数々のゲーム企業を抑え,参加企業全80社の頂点に輝いたのは?
1回戦は,各チームのメンバーそれぞれがバトルする個人戦。ルールは,メンバー各自に配布されたチップを懸けてほかのチームのメンバーとバトルを行い,制限時間内に獲得したチップの多い上位8社が決勝戦に進出するというものだ。勝ち残ったのは以下の8社である。
●1回戦結果
1位:バンダイナムコスタジオ
2位:アニメイトカフェ
コアエッジ
4位:Sekappy
5位:マクロミル
リップルコミュニティ
7位:ディライトワークス
ドリームス
続く決勝戦は,トーナメント形式で行われた。ルールは,各チームから選出された代表メンバー1名が戦うというものだが,同じメンバーが2戦連続でバトルを行うことはできない。つまり準々決勝にメンバーAが出場して勝ち進んだ場合,準決勝にはメンバーA以外の誰かが出場することとなる。さらに勝ち進んだ決勝では,準決勝に出なかったメンバーが出場することになるが,ここで重要なのはメンバーAも再び出場権を得るという点である。そのため,決勝での再出場を見越して準々決勝にエースを投入するという戦術が有効だ。
準々決勝を勝ち抜いたのはアニメイトカフェ,マクロミル,リップルコミュニティ,ドリームス。1回戦の上位4チームのうち,準決勝に進出したのは1チームのみという展開となった。ここから決勝に勝ち進んだのは,アニメイトカフェとリップルコミュニティの2チームだ。
決勝では,リップルコミュニティのぐさん選手と,アニメイトカフェのヒサシ選手が対戦。どちらも高い実力を持つ「ポケモンカードゲーム」のプレイヤーだが,ぐさん選手が安定感のあるデッキ構成や,エネルギーの消費を抑えて攻撃し続けられる状況を作り出すプレイングで,ヒサシ選手を押さえ込んで優勝を決めた。
表彰式では,「ポケモンカードゲーム」のディレクターを務めるクリーチャーズの長島 敦氏が同タイトルについて「競技として制作すると同時に,気楽に楽しめるカードゲームという部分を大切にしている」とし,「今日,この会場で多くの方が同僚の皆さんと一緒に楽しんでいただけて嬉しく思います」とコメント。さらに「もし次の機会があるなら,クリーチャーズも参戦したい」と話していた。
「ポケモンカードゲーム」公式サイト
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