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「GeForce GTX 1060」搭載のゲーマーデスクトップPCが各社から登場。税込価格は10万円前後から
税込のBTO標準構成価格は10万〜16万円程度と,手を出しやすい価格なのはポイント。本稿では,これらデスクトップPC新製品を,ニュースリリースの到着順にお伝えしたい。
サードウェーブデジノス GALLERIA XT
サードウェーブデジノスは,ゲーマー向けPCブランド「GALLERIA」のGeForce GTX 1060搭載デスクトップPCとして「GALLERIA XT」の販売を開始した。
本製品は,GALLERIA独自の「KTケース」をベースにしたミドルタワーPCで,「Core i7-6700」とIntel H170チップセット搭載マザーボードを採用している。メインメモリ容量は8GB×2で,ストレージはSATA 6Gbps接続で容量480GBのSSDと,SATA 6Gbps接続で容量2TBのHDDという構成だ。
BTO標準構成価格は13万9980円(税別)となっており,単純計算した税込価格は15万984円となる。
GALLERIA XT 製品情報ページ
パソコンショップアーク CROYDON CY-IS4H17MI-A16
CROYDON CY-IS4B15A-Z16,CROYDON CY-IH2H11A-N16
パソコンショップアークを運営するタワーヒルからは,ゲーマー向けデスクトップPC「CROYDON」のGTX 1060搭載製品として,「CY-IS4H17MI-A16」「CY-IS4B15A-Z16」「CY-IH2H11A-N16」の3製品が登場した。
なお,これらの製品が標準搭載するGTX 1060カードは,ZOTAC製の「ZOTAC GeForce GTX 1060 6GB 192-bit GDDR5 Single Fan」となっている。
CY-IS4H17MI-A16は,Antec製のMini-ITXケース「ISK600」をベースに,マザーボードにはASRock製の「H170M-ITX/ac」を,CPUにはCore i7-6700を組み合わせた製品だ。メインメモリ容量は8GB×2。ストレージはSATA 6Gbps接続で容量240GBのSSDのみとなっているので,ゲーム用途に使うのであれば,HDDかSSDを追加ストレージとして選択する必要がおそらくは生じるだろう。
BTO標準構成価格は15万8600円(税込)。
2製品めのCY-IS4B15A-Z16は,Zalman Tech製のミドルタワーPCケースとASRock製のATXマザーボード「Fatal1ty B150 Gaming K4」を搭載する製品だ。標準構成のCPUは「Core i5-6500」で,メインメモリ容量は4GB×2。ストレージはSATA 6Gbps接続で容量240GBのSSDのみとなっている。
BTO標準構成価格は12万6600円(税込)だ。
最後の製品であるCY-IH2H11A-N16は,BTO標準構成価格が9万9600円(税込)と,3製品の中で最も安価になっている。
PCケースにはNZXT製のミドルタワーケース「Source 210 Elite」を採用。CPUは「Pentium G4400」,メインメモリ容量は4GB×1となっている。ストレージはSATA 6Gbps接続で容量120GBのSSDのみ。CPU性能を重視しないという人なら,選択肢に入れる価値があるかもしれない。
パソコンショップアークの当該プレスリリース
Sycom G-Masterシリーズ
ゲーマー向けデスクトップPC「G-Master」を展開するサイコムは,7月20日からG-Masterシリーズ4製品の搭載グラフィックスカードとして,GTX 1060が選択可能になると発表した。
なお,本稿執筆時点で,GTX 1060カードの製品名や搭載時の価格は公表されていない。
サイコムのG-Masterシリーズ製品情報ページ
- 関連タイトル:
GeForce GTX 10
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GALLERIA
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arkhive(旧称CROYDON・GOUGER)
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G-Master
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