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「ロードス島戦記オンライン」にプレイアブルの「エルフ」がいよいよ登場。新クラス「シャーマン」のプレイレポートを掲載
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印刷2016/07/29 17:00

プレイレポート

「ロードス島戦記オンライン」にプレイアブルの「エルフ」がいよいよ登場。新クラス「シャーマン」のプレイレポートを掲載

 ゲームオンは2016年8月10日,同社がサービス中のMMORPG「ロードス島戦記オンライン」でアップデートを実施し,新クラス「シャーマン」と,その上位となる1次クラス「エレメンタリスト」「レンジャー」を実装する。

 原作小説で指折りの人気キャラクター「ディードリット」と同じ種族のエルフが実装されるということで,これを待ち望んでいたファンは多いのではないだろうか。今回,実装に先立ってゲームオンにてシャーマンのテストプレイをしてきたので,そのプレイフィールを紹介しよう。

 なお,テストプレイ時のクライアントは,まだ一部のグラフィックスが韓国版のままだったので,日本で実装される内容とは少し異なるとのこと。その点,ご了承願いたい。

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呪いを解く方法を探すために森を出た,エルフのシャーマン


 今回のアップデートで実装される新キャラクターは,エルフのシャーマンで性別は女性だ。ディードリットを想像するファンも多いと思うが,シャーマンはレイピアではなく,弓と精霊魔法を使って戦う,ある意味エルフのイメージとしてはオーソドックスなキャラクターとなる。

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 彼女は,30年前に勃発した「魔神戦争」に出陣したときに,魔神から呪いを受けている。魔神戦争後はエルフの森で暮らしていたが,不穏になってきた人間界の情勢を調査するため,そして自らにかけられた呪いを解く方法を探すために森から出てきた――というのがシャーマンのバックストーリーだ。

キャラクターグラフィックスは,エルフらしい華奢なスタイルで,デフォルトの髪の色は金髪。精霊と話すエモーションがあったり,探索時には慎重に周りを見回したりと作り込みが細かい
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シャーマンのスキルを授けてくれるスキルマスターは,冒険者ギルドの奥のスペースに配置。ハーフエルフのスキルマスターは,シャーマンと魔神戦争で一緒に戦っていたという設定がある
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 シャーマンはメイン武器として弓を装備し,防具は布服を着用する。前述の通り,弓矢と精霊魔法を併用して戦うことになるのだが,攻撃手段としての弓は非常に使い勝手が悪く,これで戦っていくのは無理,と断言してしまってもいい。射程こそ長いが,攻撃後のディレイが長すぎるうえ,攻撃力も低く,物理遠距離職としてみると,かなり厳しい印象を受けた。

射程距離はまずまずだが,攻撃後のディレイが1秒近くある。最大射程で攻撃しても,2発めを撃てるのは接近された直後ぐらいの長さだ。ちなみに弓は物理攻撃力と魔法攻撃力の両方がアップする
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 なので,シャーマンを使うのならば,攻撃手段は精霊魔法をメインとしたほうが良さそうだ。マジックユーザー系の魔法に比べれば威力は低いものの,弓とは比べものにならないほどのダメージを与えられる。装備品などでMPを補強しながら,魔法を使ってレベルを上げていこう。

魔法で戦うときは,まず「ウォーター・スプラッシュ」でダメージを与えつつ,敵の水,土,風属性防御を下げ,風属性魔法の「ウィンドカッター」でダメージ底上げを狙う。クリティカル発生率が25%アップするチェインスキル「スプレットウィッシュ」が発動すれば,より高いダメージが期待できる
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 なおシャーマンは,レベル10になると風の精霊シルフ,レベル16になると生命の精霊を召喚するスキルが習得可能になる。精霊は一度喚べば存在し続けるが,敵の攻撃を受けてLPがゼロになると消えてしまう。もちろん,任意に喚んだり戻したりも可能だ。なお,2種類の精霊を同時に喚ぶことはできない。
 詳細は後述のエレメンタリストの説明で紹介するが,シルフの魔法攻撃力はシャーマン自身を若干上回るので,レベル10になったらシルフを召喚できるようにして,育成の手助けとしたいところだ。

精霊を呼び出すスキルは「コントロール・スピリット」。風の精霊も生命の精霊も呼び出すスキル名は同じだが,当然ながら別スキル扱いだ
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呼び出した精霊は,プレイヤーキャラを追従するように動く。ときどき地形に引っかかってしまうこともあるが,距離が離れても消えることはない
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精霊の力を借りて二人三脚で冒険するエレメンタリスト


 エレメンタリストは,召喚魔法が強化されるシャーマンの正統的な上位クラスだ。武器は弓,胴防具はシャーマン同様に布服となる。習得できるスキルは,主に攻撃魔法,LP回復魔法,召喚魔法の3系統で,召喚魔法の精霊に関するスキルの数が大幅に増加している。

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 攻撃魔法は,風属性と水属性のスキルを習得でき,またチェインスキルとして土属性魔法を扱える。これらは,低レベルのスキルであればシャーマンでも習得できるが,エレメンタリストは,より上位レベルのものが扱えるようになり,戦闘力は大きく上がっている。

魔法攻撃の基本となるのは,シャーマンのときと同じくウォーター・スプラッシュとウィンドカッター。シャーマンのころよりも,高レベルの魔法が覚えられる
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 そしてLP回復魔法だが,その効果を単体で見るとプリーストをはるかに上回る。ただし,無詠唱で連続使用ができるプリーストの単体回復魔法と違い,こちらには詠唱があり,さらに4秒のクールタイムが存在する。パーティ全員を回復できる回復魔法や蘇生魔法は覚えられず,また,とっさに味方のLPを回復させるということも難しいだろう。とはいえ,モンクよりもヒーラーとしての適性はあるので,サブヒーラーとして運用する道はありそうだ。

レベル25前後で,LPを210も回復できるのは心強い。パーティ全体のヒーラーとしては少し荷が重いが,タンク専属のヒーラーとしてならかなり有用ではないだろうか。ただ,死んだメンバーを蘇生させる魔法はないので,いざというときの立て直しには期待できない
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 エレメンタリストの召喚魔法は,シャーマンと同様に,風の精霊シルフと,生命の精霊の2種類を召喚できる。シャーマンと異なる最大の特徴は,精霊自身が使うスキルを多く習得できることだろう。
 当然,スキルを覚えさせていけば精霊の能力はぐっと上がるが,風の精霊と生命の精霊の両方のスキルを全部覚えさせるというのは,スキルポイント的に無理がある。どちらか一方を集中して育てていくのが現実的だ。

 そのスキルの中には,必殺技とも言える強力な効果を持つものがある。これらは「スピリット・アウェイクニング」というアクティブスキルで,エレメンタリストが任意に発動できるものだ。スキル自体は即発動するので,ここぞという時に使うといいだろう。そのほかにも精霊の力を一時的に強化できるバフスキルなどもあるので,うまく使っていけば大きな戦力となるはずだ。

 ただひとつ注意しなくてはならないのが,精霊のLP回復だ。というのも,精霊のLPはエレメンタリストのLP回復魔法「ヒール」でしか回復しないからだ。しかも,残りのLPを確認できるのが精霊の上にある小さなバーでのみで,見逃しやすい。LPやスタミナのほか,使用できるスキルなどが確認できるウィンドウやアイコンなどが欲しいところだ。

 続いて,風の精霊シルフの特徴を紹介しよう。シルフは,自身の精霊魔法を使って攻撃を行うタイプだ。エレメンタリストが攻撃した敵を一緒に狙い,魔法で攻撃し続ける。魔法の威力はエレメンタリストの魔法よりも若干高く,しばしば敵のヘイトを奪ってしまうので気を付けたい。もちろん,それを利用して風の精霊をオトリや壁役として使うのもアリだろう。

シルフの魔法攻撃は,エレメンタリストのそれよりも少し高い。2人(?)で集中攻撃すれば,トータルの火力はなかなかのもの。シルフにターゲットを取らせて,エレメンタリストはシルフのLP回復に専念させることで,少し格上の敵と安全に戦うこともできる。その際は,ヒールによるヘイトで,シルフからターゲットを奪わないように気を付けたい
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「スピリット・アウェイクニング」で風の精霊シルフが使うスキルは,敵の周囲に小さな竜巻を巻き起こす「サクセションブラスト」。通常の魔法攻撃の数倍の威力がある
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 今回のテストプレイでは,生命の精霊を使うことはできなかったが,その概要をスタッフから確認できた。

 生命の精霊は,名前のイメージどおり回復などでエレメンタリストをサポートするタイプの精霊だ()。LP回復のほかに,ダメージを一定値までカットするバリアなども使用できて便利なのだが,あくまでその対象はエレメンタリストだけとなっている。つまり現状では,ほかのメンバーをあまりサポートできないため,パーティでの貢献は難しいと言えるだろう。

※テストプレイ時は敵に対して攻撃しなかったが,7月29日現在,攻撃するように調整されたとのことだ

 ちなみに,なぜ生命の精霊がユニコーンの姿をしているのかについてだが,実は原作でも姿の描写はされていない。TRPGにおける設定で,生命の精霊は輝く白馬の姿をしており,ユニコーンと関係があるのでは……という説があるそうで,本作ではそれをもとに開発元と協議した結果,このユニコーンの姿を採用したのだという。

 エレメンタリストには,自分以外の精霊をコントロールするという,ほかのクラスにはない面白さがある。しかし,ソロであればとくに問題ではないのだが,パーティプレイ時には,風の精霊シルフを召喚して,ようやくサブアタッカーと言える状態だ。ヒーラーとしてもプリーストの代わりを務められるほどではなく,何とかサブヒーラーになれるかというくらいで難しい立場のキャラクターのように思える。要は,エレメンタリストでなければならない,という強烈な個性や能力がないのだ。どの役割もそこそこはこなせるが,専門職には敵わない,器用貧乏なクラスと言えるだろう。

 加えて,生命の精霊を育てているエレメンタリストについて,厳しめに述べるとするなら,どの役割も務まらないため,現時点でパーティでの存在意義がかなり微妙となる。今後の調整による改善に期待したいところだ。


精霊魔法を捨てたレンジャー。扱いやすい遠距離物理攻撃の特化DPSに


 シャーマンのもうひとつの1次クラスであるレンジャーは,精霊魔法を捨て,弓による物理攻撃に特化したクラスだ。正確には精霊魔法を完全に捨てたわけではなく,弓に精霊の力を付与して属性ダメージを与える設定となる。

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シャーマンからレンジャーになると,武器習熟が弓から長弓に変化している。別カテゴリの弓なのか? と思いきや,そんなことはなく,これは単なるフレーバー的な名称の違いらしい。胴防具は布服から軽鎧に変更され,グラフィックスもずいぶんとワイルドな印象になっている
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 遠距離物理特化のクラス,つまり弓の使い勝手が上がったのかと通常攻撃をしてみれば,残念ながらその遅さはシャーマン譲り。なんてことだ! と思いきや,スキルを使ってみるとその評価は一変する。

 レンジャーの使いやすさをもっとも表しているのが,攻撃スキル「ペネトレイトアロー」と,その使用後に100%の確率で発動するチェインスキル「ウィンドアロー」だ。

 ウィンドアローが発動すると,ペネトレイトアローのスキルアイコンが一時的に,ウィンドアローのものに置き換わる。ウィンドアローは,この一定時間でしか使えないスキルだが,消費MPがゼロ,スキルディレイもゼロという信じられないほどの高性能だ。これを交互に連打しているだけで,あっという間に大ダメージを与えられる。

非常にお手軽で大ダメージを与えられるペネトレイトアローとウィンドアローのチェイン。正直,これを繰り返しているだけでいいのでは……と思えてしまうほどだ
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 このほかにも,大ダメージを与える攻撃スキル「ブレイクダウン・アロー」と,そのチェインスキルでダメージを与えつつ移動速度を低下させる「アイスニードル」,そして風属性の継続ダメージを与える「ストームアロー」を詠唱なしで次に発動可能な効果が得られる,ペネトレイトアローからのチェインスキル「フォロースルー」など,さまざまなチェインスキルを持っているのもレンジャーの特徴だ。

 ただ,メインで使うスキルと対応するチェインスキルをうまく組み合わせないと十分な効果が期待できないので,習得するスキルを厳選する必要がある点に注意したい。

ブレイクダウン・アローから,アイスニードルにつなぐコンボはかなり強力だ。ただ,ブレイクダウン・アローのクールタイムは18秒と長い。しかし,このクールタイムを初期化する「ブレイクダウン・コンボ」というスキルがあるので,これを組み合わせれば,高回転で強力なコンボが発動できる
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レンジャーでもっとも重宝しそうなのが,敵から離れる移動スキル「バックステップ」。一気に距離を取れるだけでなく,100%発動するチェインスキル「バインディングアロー」の効果で,敵を6秒間も行動不能にできるのが強みだ
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 チェインによる多彩な攻撃のほかにも,先ほど少し紹介した「ストームアロー」や「ゲイルアロー」といった風属性ダメージを与えつつ,風属性による継続ダメージ効果を与えるスキルもある。
 ただ,この継続ダメージは魔法攻撃力に対応しているため,レンジャーでは少し効果が薄い。それを底上げするために,魔法力を上げるパッシブスキル「スピリット・エンハンス」や,クラススキル「スピリット・アロー」を利用するという手もあるが,スピリット・アローの場合は,自身の物理攻撃力を下げるバフが付与されるデメリット効果もある。どのようなタイプのレンジャーを育成するか,よく考えて習得したほうが良さそうだ。

敵に風属性の継続ダメージを付与すると「ストームウィンド状態」になる。ゲイルアローはLv1ストームウィンド状態,ストームアローはLv2ストームウィンド状態を相手に付与でき,Lv2のほうがより高い総ダメージとなる。なおレベルの高い方が優先され,Lv2の効果がLv1で上書きされることはない
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 多彩なチェインスキルで大ダメージを与えられるレンジャーは,ロードス島戦記オンラインらしい戦闘が楽しめるクラスと言えるだろう。胴防具が軽鎧と少し防御面に懸念があるものの,遠距離からの攻撃が主体ということもあり,実質的にはまったく問題がない。回避スキルなども持ち合わせていて隙がなく,非常に扱いやすいキャラクターだ。


 シャーマン,そしてその上位クラスであるエレメンタリストとレンジャーのうち,正直に言えば,いまオススメできるのはレンジャーだ。遠距離から手軽に大ダメージを与えられる性能は,ゲームに不慣れの初心者でも使いやすい。シャーマン時代は少し苦労するかもしれないが,それ以上のリターンが得られるはずだ。

 一方のエレメンタリストは,精霊を使うというプレイは新鮮なものの,若干の力不足は否めない。もう少し何とかならないかと思ってしまうキャラ性能なのだが,実は運営チームもそれを把握していて,開発元に全体的な上方修正を依頼しているところだという。その修正次第では大きく化ける可能性もある。

 現状ではかなり高性能なレンジャー,将来に期待のエレメンタリスト。どちらを育成するか迷うところだ。だが,どちらのクラスも,それぞれのクラスでしか楽しめないプレイフィールがあるので,どちらも触れてみるというのもアリだろう。

シャーマン系の職業スキルは,どれも自身の系統でのみ効果を発揮しそうなものが多い。また,ほかのクラスと複合で覚えるスキルは,現在は未実装とのこと。個人的な注目スキルとしては,レイドボスなどが使う赤い範囲攻撃のダメージを減らす「精霊の加護」と,ダメージアップ効果のある「太矢」。「太矢」は,通常の攻撃速度が低下するデメリットこそあるが,スキル主体で戦うレンジャーならばあまり気にしなくても問題ないだろう
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