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「Hearthstone」の新カード「記録保管大臣」(Grand Archivist)を4Gamerで独占公開。呪文のコストを踏み倒して強力コンボを狙え
今回紹介するのは,エピックの中立カード「Grand Archivist」(日本語名:記録保管大臣)だ。効果は,「自分のターンの終了時,自分のデッキにある呪文1つを使用する。(対象はランダムに選択)」というもの。
デッキの中から選んでくる呪文とその対象がランダムということで,普通のデッキにそのまま入れても使い物にはならないだろう。逆に,このカードをうまく用いるためには,コストが高く,かつ“対象がランダムでも問題ない呪文”のコストを踏み倒して使えるような構築を狙っていきたいところだ。
まず思いつくのはバーンズとのコンボ。記録保管大臣そのもののコストを踏み倒しつつ,その後の呪文のコストも踏み倒してしまおうという考え方だ。
例えばドルイドでデッキを組んで,序盤にバーンズでこのミニオンのコピーを場に出しつつ,究極の侵蝕を撃つという形にできれば,大きなアドバンテージを握れるだろう。選ばれた呪文が野生の繁茂や滋養だったとしても,充分強力な動きになるはず。
バーンズを用いての踏み倒しなら,プリーストも有力な候補になる。影の真髄や琥珀の中に眠るものなどの強烈な呪文を引っ張れれば,それだけで勝負を決めかねないほどの強力コンボとなる。もっとも,これらを活かすとなると,プリーストの豊富な除去呪文をデッキにどれだけ積むべきかというの悩みもある。
候補としてはハンターも考えられる。ハンターの呪文は対象がランダムでも有効なものが多いので,どれを引っ張ってきてもあまり問題のない構築にはしやすいはずだ。最低でも罠系統の呪文,うまくすれば獣の相棒や荒野の呼び声で強力コンボを押し付けられるだろう。
以上のように,もしこのカードを用いるのであれば,「コスト踏み倒し」をテーマに強力コンボを狙っていくのが良いだろう。もっとも,このカードで引きたくない呪文の扱いをどうするのかという問題もあるので,そこはプレイヤーのデッキ構築力が問われることになりそうだ。
「Hearthstone」公式サイト
「Hearthstone」ダウンロードページ
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(C)2017 BLIZZARD ENTERTAINMENT, INC.
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