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Imagination,レイトレーシング機能を統合したGPU IP「PowerVR Wizard」発表。第1弾GPUは「PowerVR GR6500」
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印刷2014/03/19 16:54

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Imagination,レイトレーシング機能を統合したGPU IP「PowerVR Wizard」発表。第1弾GPUは「PowerVR GR6500」

 北米時間2014年3月18日,Imagination Technologies(以下,Imagination)は,リアルタイムレイトレーシング対応の機能ブロックを統合するGPUシリーズ「PowerVR Wizard」を発表した。開発コードネーム「Rogue」として知られ,2014年1月に正式発表された新世代GPU IPコア「PowerVR Series6XT」に,リアルタイム大域照明を可能にするレイトレーシング機能が追加されたものとなっている。
 第1弾製品は「PowerVR GR6500」で,すでにSoC(System-on-a-Chip)メーカー向けのライセンス提供は始まっているという。

PowerVR GR6500のブロック図。紺色の部分が,PowerVR Wizardで追加されたレイトレーシング関連の機能ブロックだ。エンジンやキャッシュなどが追加されている。Imaginationによれば,レイトレーシング関連のブロックは,Rogueの部分と並列で動作できるという

 4Gamerでこれまでお伝えしてしてきているとおり,Imaginationはかねてより,レイトレーシングアクセラレータ「RTU」(Ray Tracing Unit)の開発を積極的に行ってきていた。同時に同社は「将来的に,RTUをPowerVRへフィードバックする」というロードマップを明らかにしていたが(関連記事),それが今回のPowerVR Wizardで,ついに現実のものとなったわけだ。

PowerVR Wizardを用いたレイトレーシングの例として示された画像

 なお,発表時点で明らかになっているスペックは下記のとおり。レイトレーシング関連以外のスペックはPowerVR Series6XTから変わっていないようだ。

  • レイトレーシング:動作クロック600MHz時に3億RPS(Rays Per Second),1億DTPS(Dynamic Triangles Per Second)
  • 演算性能:FP16で300GFLOPS,FP32で150GFLOPS(※4基の統合型シェーダクラスタを動作クロック600MHzで動作させた場合)
  • 省電力機能:PowerGearing G6XT
  • 表示機能:4K以上の解像度に対応。「Deep Color」対応
  • 対応グラフィックスAPI:DirectX 11,OpenGL 3.x,OpenGL ES 3.x
  • 対応レイトレーシングAPI:OpenRL 1.x

こちらもPowerVR Wizardを用いたレイトレーシングの例として示された画像

 現在のところ,PowerVR Wizardがどのような製品に搭載されるのかや,それがいつ頃登場するのかは明言されていないが,レイトレーシングベースのリアルタイム大域照明がモバイルデバイス上で動作する未来がすぐそこまで迫っているというのは,なかなかわくわくさせられる話といえるだろう。
 なお,リリース文にはセガからもコメントが寄せられているので,ゲーム分野での活用も期待できそうだ。

PowerVR GR6500のプレスリリース(英語)

PowerVR OpenRL Ray Tracing(英語)


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    PowerVR

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