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ASUS,3スロット仕様の大型「DirectCU II」クーラーを搭載したGTX 580発売
ENGTX580 DCII/2DIS/1536MD5 | |||
配信元 | ASUSTeK Computer | 配信日 | 2011/02/23 |
<以下,メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています>
ASUSTeK Computer Inc.(略称ASUS)は2011年2月23日、NVIDIA Corporation(以下、NVIDIA)のNVIDIA GeForce GTX 580を搭載するビデオカード「ENGTX580 DCII/2DIS/1536MD5」を日本市場向けに発売することを発表いたしました。2011年2月24日より販売を開始する予定です。
○発表製品
製品名:ENGTX580 DCII/2DIS/1536MD5
グラフィックスコア:NVIDIA GeForce GTX 580
ビデオメモリ:GDDR5 SDRAM 1,536MB
コアクロック:782MHz(定格の772MHzからクロック向上)
メモリクロック:4,008MHz(1,002MHz GDDR5)
出力インターフェース:DisplayPort×1、HDMI×1、DVI-I×2
価格:オープン価格(予想実売価格:55,000円前後)
予定発売日:2011年2月24日
○製品の特長
・ヒートパイプをGPUに直付けした超大型の「DirectCU II」クーラーを搭載
DirectCU IIクーラーは、ヒートパイプをGPUに密着させることで熱移動の効率を大幅に向上した、ASUSオリジナルのビデオカード用クーラーです。一般的なクーラーでは、GPUの熱は一旦台座を経由してヒートパイプに伝わりますが、DirectCU IIクーラーではGPUからヒートパイプにダイレクトに熱が伝わるため、大変効率良くGPUから熱を奪うことができます。また、クーラーの大きさを3スロット占有の大型サイズにすることで、放熱フィンのサイズを大型化しており、2スロットタイプのクーラーと比較して大幅に放熱量を高めています。さらに、放熱フィン全体にまんべんなく風を送ることができるデュアルファン構成を採用し、ビデオカード用クーラーとしては最高レベルの強力な冷却性能を実現しています。
・部品にオリジナル素材を使用して性能を高めた「Super Alloy Power」電源回路
Super Alloy Powerは、ビデオカードに搭載する各種部品の素材に独自調合のオリジナル素材を使用することで、部品寿命や安定性の向上を実現したほか、オーバークロック耐性を高めることに成功したASUSオリジナルのビデオカード用電源回路です。チョークコイル(Super Alloy Choke)は、オリジナル素材の使用に加えて高密度製造によって最高35℃の低温化を実現。コンデンサ(Super Alloy Capacitor)は、最高2.5倍の長寿命化を実現。MOSFET(Super Alloy MOS)は、対応電圧を30%拡大。GPU用コンデンサ(SAP CAP)は、最高28%のオーバークロック時の安定性を実現。さらに電力管理チップのSuper Hybrid Engineが電源回路を制御することで、GPUの動作状態に応じてリアルタイムに自
動で、パフォーマンス重視のハイパワーモードと、省電力重視のエコモードを切り替えます。
※各部品の性能向上の数値はGPUメーカーのリファレンス設計と比較した場合の数値です。
・GPU電圧を変更できる「Voltage Tweak」機能に対応
Voltage Tweak機能は、付属のSmartDoctorソフトに搭載する、GPUの動作電圧を変更できる機能です。GPU電圧を標準の動作電圧よりも上げることができ、標準の電圧では実現できないような高いクロックでのオーバークロック動作を可能にします。使用環境にもよりますが、最高で定格の50%程度の性能向上も実現可能です。
○お客様からのお問い合わせ先
ASUS製品の日本での販売は販売代理店が行っております。
株式会社ユニティ(E-mail:news@unitycorp.co.jp)
株式会社エムヴィケー(E-mail:info@mvkc.jp)
ASUSTeK Computer:http://www.asus.co.jp/
- 関連タイトル:
GeForce GTX 500
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