今回デモを紹介してくれた,Kytolonn Entertainmentのアデム・ベルカドラ(Adhem Belkhadra)氏
![画像ギャラリー No.001のサムネイル画像 / [Gamescom]聖なるテンプル騎士が魔界と手を組んだ! フランス生まれのアクションゲーム「The Cursed Crusade」がGamescomで公開](/games/123/G012378/20110824061/TN/001.jpg) |
十字軍遠征をテーマにしたアクションアドベンチャー
「The Cursed Crusade」(
PC /
PS3 /
Xbox 360)のデモが,ドイツの販売元であるdtp Entertainmentのブースでプレイアブル出展されていた。開発は,フランスをベースにするKytolonn Entertainmentで,かつて「Bet on Soldier」というアクションゲームを開発した経験を持つ。
The Cursed Crusadeは,十字軍遠征に従軍してそのまま消息を絶ってしまった父親を探すため,自らも遠征に加わったBenz De Boyleを主人公とするアクションアドベンチャーだ。彼は軍紀の乱れから,同じキリスト教国であるコンスタンチノープルの略奪に加担してしまうのだが,今は盗賊に身をやつしている熟練の兵Estebanと共に,何らかの理由で呪われ“魔界の力”を得てしまい,十字軍と戦うことになる。このシニカルなストーリーはゲーム内容にもしっかりと反映されており,今回のデモでは「Hellモード」という新たなフィーチャーが紹介されていた。
Hellモードにスイッチすると,それまでは普通の風景だったゲーム内世界が,燃えさかる地獄のような光景となり,敵もレントゲンで透かしたような状態になる。分厚いアーマーをまとった敵の防御力が無効になるほか,地面から火を噴出させて,相手を焼き尽くす魔法を利用することも可能だ。
もちろん,このHellモードはいつでも気軽に発動できるわけではなく,利用中は徐々に体力ゲージが減少していく。ある程度の被ダメージが予測されるボスファイトなどでは,Hellモードの利用が死に結びつくこともあり得るため,プレイヤーは常に体力ゲージを意識しながら,プレイしなければならない。
なお,The Cursed Crusadeには,5つのチャプターからなる40種のミッションが用意されており,シングルプレイ専用ながら,お供となるキャラクターEstebanを利用することで,スプリットスクリーンで友人と同時プレイできるようになっている。
Kytolonnは,中世ヨーロッパの武器に関しては相当な思い入れがあるようで,ゲームには,緻密に再現された武器が130種類以上登場する予定だ。この武器のうち,プレイヤーが常時携帯できるのは4種類で,それらを使い分けつつ,タイミングを計ってカウンターアタックを決めたり,武器カテゴリー別に用意されたコンボ技を繰り出したりして,敵と戦うことになる。血しぶきの散る迫力あるアクションがウリの1つであり,十字軍遠征のダークな一面が見事に再現されている。
The Cursed Crusadeの開発は多少遅れたものの,それぞれのプラットフォームで2011年10月にリリースされる予定だ。日本での発売は現時点では予定されていないようだが,この時代の陰鬱さがたまらないというファンにとっては,気になる作品と言えそうだ。