［E3 2011］Kinectでのユニークな操作方法に注目，新作FPS「Ghost Recon: Future Soldier」のプレイシーンが公開に

　日本時間の2011年6月7日，E3 2011の前日に行われたマイクロソフト メディアブリーフィングにて，Xbox 360用の新作タイトル「Tom Clancy's Ghost Recon: Future Soldier」の新たな情報が公開された。


　本作は，人気FPSシリーズ「Tom Clancy's Ghost Recon」シリーズの最新作。“Future Soldier”という副題のとおり，プレイヤーは光学迷彩や熱感知，超スローモーションなどのテクノロジーを駆使した“未来の兵士”となり，戦場を駆け抜けていくことになる。

　そんな本作の最大の特徴といえるのは，キャラクターの操作がKinect対応となっているところ。つまり，ジェスチャーや音声認識で操作が行えるのだ。
　カンファレンスのステージでは，実際に武器のカスタマイズをジェスチャーで行うところが公開された。パーツ単位で分解し，さまざまなアップグレードを行うことで，なんと2000万以上のバリエーションが用意されているそうだ。


　カンファレンスでとくにユニークだったのは，続いて紹介された銃器を発砲するシーンだ。Kinectでの操作方法が気になるところだが，プレイヤーはファイティングポーズ（のような姿）を取ることで，銃器を構える。そのままの状態で，片方の手を握ったり開いたりして射撃を行うのだ。第三者からの見た目は別の意味で面白そうだが，プレイヤーにとってもなかなかの没入感がありそうだ。


　本作を皮切りに，これ以外のトム・クランシー作品のKinect対応も前向きに検討しているとのこと。氏のファンは続報に注目しよう。