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英雄伝説 零の軌跡公式サイトへ
  • 日本ファルコム
  • 発売日:2010/09/30
  • 価格:通常版:6090円(税込)
    限定ドラマCD同梱版:7980円(税込)
    ダウンロード版:5200円(税込)
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ファン待望のシリーズ最新作「英雄伝説 零の軌跡」ネタバレ心配無用の安心プレイレポート
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印刷2010/09/30 12:08

プレイレポート

ファン待望のシリーズ最新作「英雄伝説 零の軌跡」ネタバレ心配無用の安心プレイレポート

 2004年に「英雄伝説 空の軌跡」が発売され,その後「英雄伝説 空の軌跡 Second Chapter」「英雄伝説 空の軌跡 the 3rd」と続編がリリースされてきた,日本ファルコムの代表作「空の軌跡」シリーズ。
 シリーズ累計販売本数が90万本を超えたという点からも,多くのファンに支持されていることが容易く想像できるだろう。そして,そのファンの人達がまだかまだかと声高に待ち望んでいたのが,9月30日に発売となった,シリーズ最新作「英雄伝説 零の軌跡」だ。

英雄伝説 零の軌跡
英雄伝説 零の軌跡
英雄伝説 零の軌跡

 なぜ,そこまで待望されていたのかは,もちろんファンの人にとっては言うまでもないこと。これまでのシリーズで大きな事件は解決されたものの,黒幕の組織の実態は解明されていないまま。クロスベルへ向かったというエステルとヨシュアの,その後も気になる。レンもあの後どうなったのか,考え出すとオチオチ眠れやしない。
 ……などなど,要するに現時点で明らかになっていない点がたくさんありすぎて,早く続きが知りたくて居ても立ってもいられない状態なのである。
 それでは「零の軌跡」がどのような作品に仕上がっているか,ストーリー上のネタバレは極力避けながらレポートしていこう。

「英雄伝説 零の軌跡」公式サイト

日本ファルコム代表取締役 近藤季洋氏に訊く
「英雄伝説 零の軌跡」インタビュー






リベール王国の異変から1年……
新たな主人公による,新たな物語が幕を開ける


 「零の軌跡」は空の軌跡シリーズの続編にあたり,リベール王国での異変が解決してから1年後という設定になっている。しかしながら,舞台となる地はリベール王国周辺を離れ,カルバード共和国とエレボニア帝国に挟まれるようにしてゼムリア大陸西部に位置する「クロスベル自治州」に移された。
 そして主人公も遊撃士のエステルとヨシュアではなく,クロスベル警察特務支援課に所属する「ロイド・バニングス」「エリィ・マクダエル」「ティオ・プラトー」「ランディ・オルランド」の新顔4名となった。

英雄伝説 零の軌跡
ロイド・バニングスは,正義感に溢れ,時にはくさいセリフも平気で口にしてしまう好青年。捜査官の資格をとったばかりだが,クロスベル警察での業務のため3年ぶりに生まれ育った故郷に戻ってきた
英雄伝説 零の軌跡
人あたりがよく凜としているものの,やや堅い面が見られる優等生的性格というのがエリィ・マクダエルの特徴。クロスベルの状況を憂い,周辺諸国で政治の勉強を志すも壁にぶつかり,違った角度からクロスベルを見つめ直すため警察に入った
英雄伝説 零の軌跡
ランディ・オルランドは女の子とギャンブルが大好きという軟派な青年だが,ハルバードを握らせれば,その戦闘力は折り紙つき。さすがにクロスベル警備隊に所属していただけのことはある。しかし,やんごとなき事情によりクロスベル警察に移籍
英雄伝説 零の軌跡
新装備となる魔導杖の実践テストのため,エプスタイン財団所属のティオ・プラトーがクロスベル警察に派遣された。感情を表に出すことは稀だが,けっして人見知りなわけではなく,ランディに対して素早く冷静に鋭いツッコミを入れたりもできる


 クロスベル自治州は貿易と金融で発展を遂げてきたが,共和国と帝国の干渉を受け,政治汚職が広がり,マフィアや犯罪組織が台頭するという闇の面を抱えている。そんな場所なせいか,警察の看板は名ばかりで,市民からの信頼も地に落ちていた。
 そうした中,クロスベル警察のセルゲイ・ロウが,市民からの依頼をなんでもこなしていくという「特務支援課」を新たに設立。この活動によって警察の地位向上を目指していこうというのであった。……と言えば聞こえはよいが,要は遊撃士の人気にあやかったパクリ業務であり,幸か不幸か,そこに招き入れられてしまったのがロイド達4人というわけだ。

英雄伝説 零の軌跡
見るからに曲者といった印象のセルゲイ・ロウ。特務支援課を立ち上げた張本人であり,ロイド達の上司。表向きは放任主義だが,裏ではいろいろと根回ししてくれている……のか?
英雄伝説 零の軌跡
まったく統一感のない4人がいきなりチームを組まされ,市民のお助け隊をやることに。捜査官の資格を持っているロイドが釈然としない態度なのも,頷けるというもの


 本作は空の軌跡の直接的な続編ではなく,異なる視点から異なる物語を辿っていく過程で,次第に“空の軌跡のその後”の物語と軸が重なっていくことになる模様。本作において主人公でないとはいえ,エステルとヨシュアは凄腕の遊撃士として登場し,物語を盛り上げてくれるほか,空の軌跡に登場した人物がいろいろ絡んでくる。
 空の軌跡と零の軌跡の物語が,どこでどのようにリンクしていくのか,また両作品の登場人物達がどのようにして接点を持っていくのか,そのあたりに注目しつつ,胸を高鳴らせながらプレイしてほしい。

エステルとヨシュアは,リベール王国の異変を解決した遊撃士として一目置かれた存在となっている。なんだか立派になっちゃって,思わず涙が出そう
英雄伝説 零の軌跡



11のエリアに分かれたクロスベル市は
施設の場所を覚えるだけでも大変?


 物語を進めていくうえで拠点となるクロスベル市内は,中央広場,港湾区,歓楽街など11のエリアによって構成されている。こう見るとかなり広大な街のように思えてしまうが,各エリアはすぐに一回りできるほどの広さとなっており,移動だけで疲れてしまうようなことはない。
 さすがにプレイ開始直後はエリアのつながりに戸惑ったり,どのエリアに何の施設があるのか分からなかったりして,そのせいで広く感じてしまう人もいるかもしれないが,それも最初の1〜2時間程度のこと。街全体として見ればシンプルなつながりとなっているため,エリアを行き来していれば,すぐに慣れてしまうはずだ。では,以下に各エリアの特徴を挙げておこう。

・中央広場
英雄伝説 零の軌跡
クロスベル市の中心に位置しており,常に人で賑わっている場所。武器や防具を扱う「ジロンド武器商会」,オーブメント関連を扱うオーバルストア「ゲンテン」,複数のショップを集めた百貨店「タイムズ」,カフェレストラン「ヴァンセット」がある。また特務支援課のオフィス兼寮となる雑居ビルがあるのも,このエリアだ。


・西通り
英雄伝説 零の軌跡
主人公のロイドが生まれ育った場所。ベーカリーカフェ「モルジュ」,雑貨を取り扱う「タリーズ商店」のほか,「ヴィラ・レザン」「ベルハイム」といった集合住宅が建ち並ぶ。


・東通り
英雄伝説 零の軌跡
アジアンな雰囲気が漂う東方人街で,宿酒場「龍老飯店」,食材などを取り扱う市場,釣公師団などがあり,クロスベルの遊撃士協会も,このエリアに位置している。また東の片隅にはお地蔵さんが設置されていて,お供えができるようになっている。事あるごとに料理をお供えしていると,いずれ良いことがあるかも?


・行政区
英雄伝説 零の軌跡
市庁舎のあるクロスベルの政治の中枢区。市立図書館とクロスベル警察本部も,このエリアに位置している。図書館の2階ではシリーズ関連用語を調べることができるので,前作までの記憶があやふやになっている人は,ここで再確認しておくとよいだろう。


・港湾区
英雄伝説 零の軌跡
エルム湖に面した広い公園がシンボル。クロスベル通信社や黒月貿易公司,クロスベル支社などが建つビジネス街でもある。灯台へ続く橋の途中には釣りポイントがあるので,釣り竿とエサを手に入れたら訪れてみよう。


・歓楽街
英雄伝説 零の軌跡
高級感溢れる「ホテル・ミレニアム」,劇団「アルカンシェル」の劇場,カジノハウス「バルカ」が位置する煌びやかなエリア。任務中のギャンブルは程々に……?


・住宅街
英雄伝説 零の軌跡
中央部の喧噪から隔離された,いわゆる閑静な住宅街。クロスベル市長邸や議員の邸宅など高級住宅が建ち並んでいる。


・旧市街
英雄伝説 零の軌跡
都市開発から取り残されてしまった寂れたエリア。そんな場所だからこそ営業が可能な交換屋「ナインヴァリ」,改造屋「ギョーム工房」といった違法ショップがある。また「テスタメンツ」と「サーベルヴァイパー」という2つの不良グループが,ここに拠点を構えて対立している。


・駅前通り
英雄伝説 零の軌跡
大陸横断鉄道の駅があるクロスベル市の玄関口。ここから出発する際には厳しい臨検があるのに対して,外から入ってくるものは拒まず受け入れられる。政治的な力が働いているにしても,クロスベルがなるべくして犯罪組織の温床になった感は否めない。


・裏通り
英雄伝説 零の軌跡
アンティーク屋「イメルダ」,ジャズバー「ガランテ」,そしてルバーチェ商会のあるエリア。イメルダで取り扱っているアクセサリーはノドから手が出るほど欲しいのだが,値段が高すぎて序盤では手が出ず,目の前にニンジンをぶら下げられた馬の気持ちになれる。


・IBC
英雄伝説 零の軌跡
クロスベル国際銀行,通称IBC(International Bank of Crossbell)のビルが建つエリア。ある程度ゲームが進むとIBCで換金サービスが始まり,魔獣などから入手できるセピスを換金する際,他のショップよりもちょっとだけお得になる。


 以上がクロスベル市の主なエリアとなるが,実はこの全体の位置関係がある程度把握できた頃合いで,ゲーム中でガイドマップが手に入る。これがあればエリア一覧から希望の場所を選択するだけで瞬時に移動可能となり,移動時間が大幅に短縮できるようになるのだ。
 また市外への移動も,最初のうちは徒歩を余儀なくされるものの,物語が進めばバスに乗れるようになり,長い街道も魔獣に絡まれることなく楽に移動できるようになる。とはいえ,あまりバスにばかり頼っていると経験値やアイテムなどがなかなか得られず,あとあと困った状況にもなりかねないため,ご利用は計画的にといったところか。

英雄伝説 零の軌跡
ガイドマップ入手後は,市内にいるときに限り(建物内は除く)STARTボタンを押すことで,この画面が開き,エリアを選択すれば瞬時に移動できるようになる
英雄伝説 零の軌跡
バスを利用すれば,街道の中間地点または終点まで簡単に移動できる。魔獣と戦ってもほとんど経験値が得られなくなったエリアなどでは積極的に利用していこう



遊撃士のお株を奪うがごとく
市民の手助けを請け負うのが特務支援課の役目


 冒頭でも述べたとおり,主人公達が所属する特務支援課の役割は,市民からの依頼に応えていくこと。たとえ遊撃士の真似事と言われても,結果として,市民に植え付けられた「役立たずの警察」というイメージを払拭できれば万々歳ということらしい。
 各方面からの依頼は警察本部を経由したのち,支援要請という形で特務支援課の端末に送られてくる。このあたりは空の軌跡における遊撃士ギルドの掲示板と同等のものと考えればよいだろう。その端末の一覧の中から好きなものを選んで任務を遂行していくことになるのだが,「緊急」マークのついているものは物語が進行するメインクエストで,それ以外は進行に直接関係しないサブクエスト扱いとなるので,覚えておこう。
 サブクエストには期限が設けられており,メインクエストの進行によって時間が経過していくため,やろうと思っていた依頼がうっかり期限切れにならないよう,メインの進め過ぎには十分気をつけたいところだ。

特務支援課に飛び込んでくる依頼の内容はさまざま。市民の信頼を回復するためには,地味な仕事も確実にこなしていく心構えが必要だ
英雄伝説 零の軌跡 英雄伝説 零の軌跡

 ちなみに市民からの依頼の内容はさまざまで,落とし物の捜索,食材集め,違法駐車の取り締まり,手配魔獣の討伐など多岐に及んでいる。なかには明らかな雑用と分かるものもあるが,クリア報酬として得られるお金はなかなかの額なので,軽視せずにしっかりこなしておくことが望ましい。
 またクリア時には,成果に応じて「DP」(Detective Point)も与えられ,その累計が一定値を超えると階級が上がるようになっている。階級は基本15段階に分かれており,昇格するごとに特典アイテムが支給されるというボーナスもある。これを狙うためにも,依頼は一つでも多くクリアしておきたい。

英雄伝説 零の軌跡 英雄伝説 零の軌跡



さらに磨きがかかったATバトルで
戦闘の楽しさがパワーアップ!


 「零の軌跡」の戦闘システムには,前作までと同様「AT」(Active Time)バトルが採用されている。すでに完成の域に達しているようにも思えたシステムだが,本作ではそこにさらなる改良を加え,より戦略性を高めることに成功している。

英雄伝説 零の軌跡
英雄伝説 零の軌跡

 まずフィールド上にいる魔獣には,エンカウントする前に,そのままフィールド上で攻撃が行えるようになった。この攻撃を背後から命中させると魔獣が気絶し,そのまま自らエンカウントすると「奇襲攻撃」が成立。奇襲攻撃では先制のチャンスが得られるほか,ATボーナスのTEAMRUSH(チームラッシュ)が出やすくなるというメリットがある。このチームラッシュはパーティーメンバー全員で一斉に攻撃を行うというもので,戦闘の序盤に発動できればかなり有利になること間違いなし。
 また相手を攻撃せずに背後からエンカウントした場合は,先手のみがとれる「先制攻撃」,正面からエンカウントした場合は通常の状態で戦闘に突入する。このとき,魔獣とのレベル差が大きければ,戦闘シーンに移ることなくフィールド上で倒してしまうことも可能だ。

英雄伝説 零の軌跡
どのメンバーを先頭にするかによって,フィールド上での攻撃方法も異なってくる。奇襲攻撃を狙うのであれば一振りで気絶させられるランディ,その場で倒してしまいたいときは遠隔攻撃できるエリィがオススメ
英雄伝説 零の軌跡
奇襲攻撃を仕掛けてチームラッシュを発動させれば,広範囲の敵に致命傷を負わせたあと,さらに先制攻撃を行える。多少格上の相手でも,これなら楽勝!


 そしてもう1つの大きな追加要素が,「コンビクラフト」の導入だ。これは1人でもなくチームでもなく,特定のメンバー2人が力を合わせて強力なクラフトを発動するというもの。発動メンバーのCPを100ずつ消費するという大技なだけあって,Sクラフトよりもさらに高い威力を誇っているのが特徴だ。
 ただし,このコンビクラフトはキャラクターレベルの上昇によって習得できるのではなく,物語が進む中でメンバーの絆が深まったときに開眼する。はたして,どのタイミングでコンビクラフトが使えるようになるのか,主人公達の絡みや心情の変化と合わせて楽しみにしていただきたい。

ロイドとエリィのコンビクラフト「スターブラスト」が発動! この威力を一度味わってからというもの,Sクラフトよりもコンビクラフト優先の立ち回りになってしまった
英雄伝説 零の軌跡
英雄伝説 零の軌跡


 ゲーム中ではロイド達4人のほかに,NPCがパーティに入ることがある。このとき,5人目のメンバーはサポート要員となるが,NPCをメインの4人のいずれかと入れ替えて,戦闘中に操作することも可能だ。NPC特有のクラフトやSクラフトが使えるチャンスなので,戦力が著しく低下しないのであれば,ぜひ戦闘に参加させてみよう。
 サポート要員となった5人目はATボーナスの1つとして登場し,タイミングが合えば戦闘を支援してくれるようになるのだが,こちらはこちらで,どんな支援を行ってくれるのか気になるところでもある。いろいろと入れ替えてみて,自分の好みの組み合わせを探すのもよいだろう。

 また最後にもう1点,戦闘中の要素として新たに取り入れられた「カウンターアタック」についてもしっかり頭に入れておきたい。敵味方どちらにおいても,攻撃をミスしたときに相手の射程内にいた場合は,必ず反撃をもらうようになった。こちらがミスをしてしまうと,その反撃が時に致命傷となったりもするが,逆に相手を空振りさせれば思いも寄らぬ追加ダメージを与えられることになる。
 これを誘発させるためには,装備やオーブメントの調整でメンバー(とくに直接攻撃主体となるロイドやランディ)の命中率と回避率を,しっかり高めておくのが効果的だ。

英雄伝説 零の軌跡
パーティに加わったノエル・シーカーを戦闘メンバーに組み込み,Sクラフトを発動したところ。ランディほどの火力はないものの,ダブルサブマシンガンと豊富なアーツでしっかりと活躍してくれる
英雄伝説 零の軌跡
旧市外にある改造屋「ギョーム工房」では,強化用アイテムの「Uマテリアル」があれば既存の武器をさらに強化してもらえる。Uマテリアルは特定の魔獣がドロップするほか,釣りで手に入る場合も



釣りに料理に読書にカジノ
「零の軌跡」でもやり込み要素は健在!


 空の軌跡シリーズでお馴染みとなっていた「やり込み要素」は,本作においてもバッチリ引き継がれている。まず料理についてだが,素材を集めて「料理」を作るという基本的な部分は,従来どおり。しかしレシピについては食べて覚えるということが,できなくなってしまった。したがって料理を作るには,レストランの店員に話しかけてみたり,本を見たりして,まずレシピを手に入れなくてはならない。
 さらには,同じ材料から通常の完成品のほかに,「大成功料理」「予想外料理」の3種類ができるようになったため,料理手帳のコンプリートにも熱くなれそうだ。

 そして空の軌跡といえば,やはり「釣公師団」の存在も忘れてはならない。釣りシステム自体は前作までと同様で手軽に楽しめるものとなっているが,今回は段位認定制度が導入され,昇級すると特典アイテムまでもらえるようになった。釣り手帳のコンプリートだけでなく最高段位を目指すという目的も加わり,ポイント探しやエサ選びなど釣り要素だけでも,しばらく遊べてしまいそうなボリュームだ。

英雄伝説 零の軌跡
キャラクターごとに得意料理が決まっているので,下手な人に作らせると失敗することも。新鮮野菜ジュースを作ろうとして,練り団子を完成させるエリィはなかなかお茶目だ
英雄伝説 零の軌跡
今回も,釣り手帳を完成させるのはなかなか大変そう。釣った魚は東通りにある市場でセピスと交換することができるので,有効活用していきたい
英雄伝説 零の軌跡
歓楽街にあるカジノでは,スロットやルーレット,ポーカー,ブラックジャックなどが楽しめる。メダルを貯めればアイテムと交換することも可能だ
英雄伝説 零の軌跡
家具などのインテリア系アイテムを手に入れれば,各キャラクターの部屋に飾ることができる。ミラに余裕があればぜひ買い揃えてみたい
英雄伝説 零の軌跡
戦術オーブメント「エニグマ」には別売りの専用カバーが用意されており,交換するとオーブメントの設定画面にきちんと反映される
英雄伝説 零の軌跡
プレイ中に特定の条件を満たすと実績が獲得でき,専用のポイントが貯まるようになっている。このポイントはゲームクリア後に必要となるので,ぜひ実績コンプリートも目指してみよう

 筆者は本稿執筆のため,一足先に「零の軌跡」を遊ばせてもらったが,システム面においてもゲーム内容においてもいたれり尽くせりといった印象で,プレイしていて非常に気持ちが良く,日本ファルコムらしさが滲み出る丁寧な作り込みに,あらためてうならされた。
 このような遊び手のことを最優先に考えた作品が,世にもっと出てくれれば云々……と物思いにふけってしまうのは,筆者が歳をとった証拠だろうか。いやいや,仕事にも関わらず二徹してしまうほど夢中になれるクオリティだったからこそ,このような考えにも至るというもの。それだけ楽しめる作品であるという証拠だと思っていただければこれ幸い。それでは皆さん,零の軌跡を存分にご堪能あれ!

英雄伝説 零の軌跡

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日本ファルコム代表取締役 近藤季洋氏に訊く
「英雄伝説 零の軌跡」インタビュー

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