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【詳報】結局,オンライン版「プリンセスメーカー」はどんなゲームになるのか?
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印刷2010/03/31 17:00

インタビュー

【詳報】結局,オンライン版「プリンセスメーカー」はどんなゲームになるのか?

プリンセスメーカー
 3月29日に行われたmgameによるプリンセスメーカーのオンライン版の発表会。正直,発表会が終わっても,いったいどんなゲームになるのかつかみかねていたのだが,発表会でゲームの展開を語っていたシン・ドユン氏に,もう少し詳しい話を聞いてみた。まだまだ未確定要素が多いということを前置きしておきつつ,そこで分かった情報を追記しておきたい。
 ゲーム像がうまく固まらなかったのは,どうも6種類のプラットフォームをまとめて考えていたからのようだ。

 モバイル(携帯電話)
 スマートフォン(iPhoneやAndroid,Windows Mobileなど)
 Webブラウザ
 ソーシャルゲーム
 コンシューマゲーム機
 MMORPG


と並べてみたときに,少なくとも一番下だけ異質な雰囲気があり,コンシューマゲーム機と,その上に並ぶものにもかなりの違いがある。
 2010年内に出てくるのは,モバイル,ソーシャル,スマートフォンあたりになりそうだということなのだが,これらについてはすでに開発が進んでいると考えていいだろう。携帯電話用ゲームとはいっても,オンラインゲームとして作成されるので,既存のゲームの移植版というわけではない。

mgameサービス&マーケティング事業部マルチメディア&パブリッシング部ディレクターのシン・ドユン氏
 ジャンルとしては,あくまでも「育成シミュレーション」をベースにしたものになるとのこと。世界観だけ借りたようなものではなく,これまでのゲームをベースとして,オンラインないしソーシャルでのゲーム性を取り入れたもの,そのまんまで申し訳ないが「プリンセスメーカーのオンライン版」を作ろうとしているということは確認できた。
 おそらく,ゲームの基本部分は,これまでのゲームと同様のものとなるのであろう。ただ,これまで家の中を中心にしていたゲームが,街や国にまで展開していき,オンラインならではの要素が加わってくる。武者修行に行くにしても,ソロプレイではなく,4〜8人程度のパーティを組んだ戦闘が可能になったり,コミュニティでのイベント,例えばお祭りなどが開かれたりする。放っておいても娘自慢に花が咲くのはいうまでもないだろう。
 11歳の女の子を18歳まで育て上げるという部分も,ほぼ変わりがない。ただし,これまで育て上げた娘は,今度は育てる側の立場になったり,ゲーム内でNPCとして登場するなどの展開を考えているという。
 それぞれのプラットフォームで展開されるゲーム,例えばコンシューマゲーム機のゲームはスマートフォンでのゲームの移植版のような感じなのかと聞いてみたのだが,基本的には別のものとして作られる予定だそうだ。モバイルであれば,持ち運べるという利点を生かしたゲーム性の実装が行われ,PCなどではじっくり遊べるというメリットを生かしたゲーム性を取り入れていくという。

発表会で唯一示されていたゲーム画面と思われるもの。ブラウザ版?
プリンセスメーカー

 下の二つのプラットフォームについては,違った展開もありうると思われるのだが,とくに強調されていたのは,

  原作の世界観を壊さない

ということだった。
プリンセスメーカー
 例えば,MMORPGともなると,「娘さんしか出てこないゲームって変じゃないか?」と思うのは私だけではないはずだ。じゃあ,王子さまを目指すのもアリかというと(それはそれで需要はあると思うが),それをやった場合にプリンセスメーカーの世界観はどうなるのか? そういったあたりについては,原作者の赤井氏を含めて,さまざまな可能性を協議している模様だ(実際,かなり悩んでいる部分らしい)。
 いろいろ聞いてみたのだが,MMORPGについては,現在まさに企画の真っ最中といった雰囲気だ。確定情報はほとんどない。それでも早ければ2012年に出せるというあたりに,韓国のオンラインゲーム開発力を感じさせるのではあるが。
 それでは「現状の動向」程度ながら,得られた情報を紹介してみよう。

プリンセスメーカー
 シン氏をはじめとしたmgame側も,これまでのゲームとMMORPGという形態とのあいだにかなり乖離があるのは重々承知しているとのことで,それでもどのようにすればプリンセスメーカーの世界観を持ったMMORPGとして成立するものができあがるのかとアイデアを出しているという。MMORPGでの展開については,原作での,さまざまなアルバイトで出てきた職業にゲーム化の可能性を見出しているという。いろんな職業をアルバイトでやっていたのが,専業のようになるのか,現状では詳細不明だ。

 基本的にプレイヤーは父親(母親?)の立場でゲームを行うことになる模様。ただ,娘は勝手に行動することもあり,知らない娘さんといつのまにか友達になっていたりなど,お嬢様主導のコミュニケーションも展開されていく予定だという。さらに,6種類のプラットフォームでゲームはそれぞれ違っても,オンラインのメリットを生かして,ゲームを超えたつながりを持てるようにしていくプランもあるという。
 プリンセスがたくさんできるのもおかしいのではないかという質問には,そのあたりも課題として考えているようだが,現状ではこのあたりは許容していく方針のようだ。まあ,王子さまが一人とは限らないし。むしろ,現状で最大の悩みどころはというと,どうやって王子さまをゲーム内に出していくかだという。

プリンセスメーカー
 なお,6種のプラットフォームでゲームを発表していくことは,必ずしも6種のゲームを作るということを意味しない。それぞれのプラットフォームで,さまざまなプリンセスメーカーの世界観によるゲームが作られる可能性があるという。
 とくにソーシャルゲームの題材としての期待が大きいようで,原作が斬新なアイデアによる名作ゲームであることに加えて,原作のゲーム性とソーシャルの親和性に注目をしているようだ。まあ,確かに牧場や農園をやっているよりは,娘を育てたほうが楽しいような気もしないではない。こと「娘のため」であればと,課金アイテムにつぎ込む親馬鹿が出てくるのも目に見えるようではある。現在は,ミクシィとの協業の話も出ているとのことで,日本上陸第一弾はもしかしたらそのあたりになるのかもしれない。
 
 最後に,シン氏は,プリンセスメーカーの持っている魅力を最大限にオンライン上で出せるように頑張りたいと抱負を語ってくれた。
 プリンセスメーカーは,韓国でもかなり人気のあったゲームだそうだ。とくに人気があったのはプリンセスメーカー2らしく,会場のメインビジュアルぽい看板でもプリメ2の娘さんが出迎えてくれていた。
 発表会の最後に出ていた,

  PrincessMaker will be our TREASURE

という言葉に続き,mgameとサイバーフロント,そして赤井氏らで,このゲームを「愛娘」のように育てていきたいというコメントには,mgameがプリンセスメーカーにかける本気度が窺えるように思われる。オンライン版では新しいストーリーが紡がれていくとこのことだが,年内に2作と,意外と早めに登場する新しいプリンセスメーカーワールドに期待したい。
  • 関連タイトル:

    プリンセスメーカー

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