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  • 発売日:2014/01/29
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【ヒャダイン】「ツムツム」にオツムがツムツムしております。
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印刷2014/11/29 00:00

連載

【ヒャダイン】「ツムツム」にオツムがツムツムしております。

ヒャダイン /  音楽クリエイター

ヒャダインの「あの時俺は若かった」

ブログ:http://ameblo.jp/hyadain/


第35回「『ツムツム』にオツムがツムツムしております。」


 ども。LINEやってますか? 僕は楽しくやっています。一回乗っ取られたけどへっちゃらですよ。だって便利だもの,LINE。スタンプとかいいよね。あ,そういえば,「久保みねヒャダこじらせLINEスタンプ」LINE STORE)という,僕もイラストになっているスタンプがあるから,もしよろしければ買ってくださいね。はい。宣伝。

 で,LINEです。事務所の後輩に超特急というグループがあるんですが,そのメンバーのユースケから「『LINE:ディズニー ツムツム』iOS / Android。以下,ツムツム)をやりませんか」という招待状が届きました。「パズル&ドラゴンズ」iOS / Android),「モンスターストライク」iOS / Android),「キャンディークラッシュ」iOS / Android),そしてツムツム。はやっているのは知っています。しかしパズルには昔から苦手意識があるので,スマホゲームは「クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ」iOS / Android)だけに留めていました。
 めっちゃお金使ったけどね。ぐはは。しかしまあ,招待されたことだし,いっちょやってみるか,とダウンロード。

 そしてアプリを起動するやいなや,LINEのお友達でツムツムをやっている人達のウィークリーチャートがどーん。あ,LINEゲームだからそういう連携があるのか。なるほどねー。で,ちょっとやってみた。
 ……よく分からん。何が何だかよく分からん。やっぱパズルゲームは苦手だ。1万点ぐらいしか出ない。しかしランキングを見たら,ディズニー大好き芸人のツートンカラー上田さんなんて,500万点たたき出している。ディズニー好きとしてブレがない! 超特急のユーキもすごい点数だ。
 ……悔しい。これは悔しい。とりあえずコストを投下してある程度強くしよう!! これが大人の力だ思い知れ!!!!(大人気ない)

 ネットの情報も頼りにしつつ強キャラを見つけ,どんどん育成。コインが足りなくなったら,ルビーを購入! へー,iPhone 6ってアイテム購入時にも指紋で認証できるのね。お金を使うたびに指紋を押す。この自堕落なルーティーンよ。だけど,ツムが育っていく喜びよ!! そんなこんなしていたら,350万点を記録できました。

 しかし何がおっかないって,この中毒性! 「次で終わりにするぞ!」と声に出して宣言しても,あと一回,あと一回,とずるずると続けてしまうこのゲーム。良くできてる! 素晴らしい作品です。子供もポップに遊べるし,大人も俺みたいにガチンコに遊べる!

 俺ガチ勢! ふふふーん。なんて息巻いていたら,レギュラーのラジオのスタッフが「俺,700万点出したよ」と,サラリと……。なんじゃそりゃ。その秘訣を聞いたところ,「全ツムをカンストさせたらそれぐらい出るよ」とのこと。おっかねえ。
 ツムをカンストさせるってだけなら,同じツムを根気よく使い続ければいいって話なんです。でも全ツムとなると……っていうか,全ツムを出そうとすると,1回あたり3万コインの「プレミアムBOX」という名前のガチャを引く必要があるわけですよ。それでまた,欲しいレアツムがなかなか出ない。それを全部そろえるとなると……。
 いやね,もちろんじっくり時間をかけてコインを貯めていけば,プレミアムBOXも無料で引けます。でも,大人にはそんな時間がない。となると,コインと交換するためのルビーを買いまくったはず。軽く探りを入れてみると,「1日で8万とか使ったかな。あはは」。そんな彼が少し眩しく見えました。

 スマホのゲームの課金やガチャについては,さまざまな意見があると思うんです。でも僕はね,自分で稼いだお金の使い道として考えたら,別にそんな悪いものじゃないと思うんですよね。本人が納得するかどうかの問題で。高い車を買ったり,ゴルフクラブセットを買ったり,凄い腕時計を買ったりするのは,大人の嗜みとして認められるものなのに,大人がゲームに数万円使ったら,それだけで怪訝な顔をされてしまうのって,何なんでしょうか。
 別にいいじゃん。それで楽しいんだから。強キャラを引き当てて,それを使ってバシバシツムツムを消していくのは本当に楽しいよ。時間もストレスも,たまっている仕事も人間関係も,ついでに将来への不安だって全部忘れることができる。中毒性はあるけれど,もしもの時にはアイコンを長押ししてバッテンを押してイエスを押したら,アプリは履歴とともに消去されるわけだし,やめることはできますよ。親が稼いだお金だとか,自分の最低限の生活費すらゲームに投じてしまうとなったら,それは話は別ですけどね。あと,ゲームに夢中になりすぎて職場放棄,育児放棄とかになっても大問題。
 でもそれって,ほぼほぼ全ての趣味に言えることなんじゃないかな,とも思うんですよ。ゴルフに夢中で,生活費を入れずに打ちっぱなしに行ったりゴルフクラブ買ったり,休日は子供をネグレクトしてゴルフ場に行ったり。これだって,ゴルフそのものが悪いわけじゃない。
 要するに,個々人の資質によるものだから,それを誘引するものに責任を100%なすりつけるのもどうかな,と思うのです。解決すべき問題は,もっと別のところにあるんじゃないかなって。

 話が逸れてきましたが,僕が思うツムツムのすごいところって,ディズニーキャラクターオンリーって部分なんですよね。いろんなディズニーキャラクターが丸っこく可愛らしいアイコンになって登場するわけです。
 僕,34年生きてきて思うんですけど,女の子の85%はディズニー好きですよね。「ディズニー大好きー!」ってめっちゃ聞きますもん。ゲームってどうしても男性プレイヤーが多いイメージですが,そこにディズニーキャラクターを組み合わせることによって,女性層すら取り込むという,この戦略。すげえなあ。


 ディズニーで思い出したんですが,以前も少し取り上げたことがあるファミコンゲーム「ミッキーマウス 不思議の国の大冒険」
 これが名作ゲームなんですよ! タイトルからお察しの通り,「不思議の国のアリス」の世界を舞台に,ミッキーとミニーがアリスを助けに行くというアクションゲームです。5ステージあるんですが,それぞれのステージの色合いが見事に違っていて,飽きることなく楽しめます。
 まず,ミッキーの攻撃方法ですが……消しゴム! 消しゴムをぶつけるのですよ。なんてファミリー向け! かつて消しゴムが武器になったことがあったでしょうか。文字を消す以外,初恋のあんちくしょうに投げつけるくらいしか使い道がなかった消しゴムが,ミッキーの武器になるんです。
 で。ミニーです。ミニーは基本,ミッキーの後ろを付いてくるのですが,なんと操作不可! 金魚のフンのように愚直についてきて,ミッキーが消しゴムを発射したら少し遅れてミニーも発射する。ミッキーは当たり判定があって敵に当たったら体力ゲージが減少するのですが,ミニーは無敵! どんなに敵にぶつかろうとへっちゃら。さすがミニー!

 最初のステージはリトルハウス。家の中を探索してボスまで辿り着くのですが,壁の一部分に当たり判定を見つけて,そこを連打したらアイテムが出現するという,知っていないとなかなか分かりにくい設定! しかも,アイテムが出たと思ったら実は敵で,ミニーマウスが監禁部屋に連れて行かれて,助けに行かなきゃいけなくなるから,敵が出たら隣の部屋に速攻逃げなきゃいけないというスリルもあります。遠いところまで行って鍵を手に入れたら,スタート地点まで戻って開かなかった扉を開くなど,展開も一筋縄ではいかない。

 次のステージは,海です。ひたすら波がザパーン,と来て,操作可能なミッキーはもちろん,操作不可能なミニーマウスも波に巻き込まれたら即終了。さっきまでの攻撃アクションゲームとは打って代わり,ジャンプ能力が試されるのです。

 続いてはウッズランドという横スクロールの森。春夏秋冬の森を抜けていくんですが,隠し扉を通らないと次の季節に行けないし,間違った扉に入ったら最初の季節に戻されたり,これまた知っていないとなかなかクリアできない難しい面です。敵も素早かったりして,プレイヤースキルが問われます。

 そして次が短いステージなんですが,中盤の要! 中ボス・フック船長です。でっかいフック船長がひたすらダガーを連射してくるのですが,フックの当たり判定が上半身オンリー!! ダガーをよけながら頭だけ狙うのは至難のわざなんですよ。これをお子様にやらせるという遠慮のなさがいいですね!
 しかし。裏ワザ,というか,ノーダメージクリアする方法もあるんです。今まで足手まといだったミニーの特性がここで活かされる! 書きたいところですが,昔のゲームとはいえネタバレになるからやめときます。しかし,今まで役立たずだったキャラが覚醒するカタルシスってありますよね。ドキドキしちゃうな。

 そして最後の面が,長い! ザコキャラも強い! ミニーがすぐにさらわれる! セーブもない! 回復も乏しい! やっとたどりついたラスボスが鬼のような強さ! 幼子にはもはや無理ゲーでございます。フック船長のときのような抜け道もないですし,僕は子供の頃,全クリできた思い出がありません。
 でも,こういうのって大事だと思うんだ。努力しなきゃクリアできないし,頑張ったってクリアできないこともあるっていう厳しさを,子供のうちに知っておいても損はないと思うんだ。


 とまあ長くなりましたが,当時の“キャラゲー”としては「ドラえもん」と匹敵するくらいに秀逸だったミッキーマウス 不思議の国の大冒険。版権物だから難しいとは思いますが,ツムツムのスピンオフ的にスマホ版をリリースしていただくというのはいかがでしょうかねえ。そっちもやりこむよ。

■■ヒャダイン(音楽クリエイター)■■
ヒャダイン氏がこれまでのキャリアの中で初めて劇伴を担当した映画,「海月姫」が,2014年12月27日に公開されます。なんでもヒャダイン氏は,この作品の川村泰祐監督とは綿密な打ち合わせをし,最終的に全36曲を書き下ろしたとのこと。そのあたりも要注目の作品となりそうです。
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