イベント
ジャンプフェスタ2010のカプコンブースで開催された「戦国BASARA3」「LAST RANKER」「大神伝〜小さき太陽〜」のステージイベントの模様をお届け
謙信/かすが/小十郎/佐助は敵武将としてのみ登場することが発表された「戦国BASARA3」ステージ
また,作曲家の大谷 幸さんが「戦国BASARA3」の曲を手がけていることが発表された。
小林氏によれば,実は開発スタッフに大谷さんが音楽を手がけた「新機動世紀ガンダムW」のファンが多くいたことから,曲をお願いすることになったと,その経緯を明らかにした。なお大谷さんの曲は,タイトル画面や攻める場所を決めるシーンで流れるメインテーマ「絆」「志」「命」の3曲を担当しているとのことだ。
小林氏は,「戦国BASARA」シリーズ作品の世界観について,これまでに発売されたBASARAシリーズ6作品の集大成として,「戦国BASARA3」で一つの歴史を作りたいと話した。また,本作のメインビジュアルに,徳川家康/石田三成/伊達政宗/真田幸村の4人を据えた理由は,本作のキーワードでもある“関ヶ原”に由来しているものであると説明した。
石田三成は,シリーズ最速を誇るスピードキャラクター。さらに,固有技を三つ持つことができるので,要所要所で切り替えながら使い分けていけば,かなり自由な戦い方ができるとコメントした。
シリーズでも1,2を争う人気キャラクターの伊達政宗について小林氏は,「イベントシーンでは石田三成にボコボコにやられてしまうシーンもあって,ファンの方は辛いと思いますが,リベンジのために奥州から南の方へ降りてくる場面もありますので,期待していてください」と話していた。ファンはムービーを見ても落ち込まずに,本作の製品版で,伊達政宗の勇姿をしっかりと確認しよう。
さらに長曾我部元親,毛利元就,本多忠勝,大谷吉継,前田慶次,雑賀孫市,上杉謙信,かすがらが次々に紹介されていった。中でも大谷吉継と雑賀孫市については,初公開となるプレイムービーも上映された。
かなり怪しい風貌の大谷吉継。敵をロックオンして飛び道具(数珠)を当てるという,シューティングゲーム的な要素を備えたキャラクターだ |
小林氏によれば,「雑賀孫市」は雑賀衆のリーダーが代々名乗っていたという説もあることから女性キャラクターにしたとのことだ |
ここで小林氏から,本作では上杉謙信,かすが,片倉小十郎,猿飛佐助の4人については敵武将として登場するのみで,プレイヤーキャラクターとしては使用できないという残念な報告がなされた。
筆者も初代から使っていた上杉謙信が使用できないと知って寂しい限りである。小林氏が「かすがの胸はしっかり揺れます」とコメントしていたことが唯一(?)の救いだろうか。
最後は,2010年に始まるアニメ第2期,2月にパシフィコ横浜で行われるイベント「戦国BASARA FES.2010」(関連記事)の紹介が行われ,ステージイベントは幕を閉じた。
井上麻里奈さんと千葉進歩さんがゲストで登場。開発者による開発秘話も飛び出した「LAST RANKER」ステージ
今回は,レン役の井上麻里奈さんとポッド役の千葉進歩さんがゲスト出演した,12月19日のステージの模様をお届けする。
このことについて井上さんは「自分の出番の部分しか台本をいただいていないので,実は知らないところで何が起こっているかは知らないんです(笑)」と話しており,それだけに本作をプレイするのが楽しみだとコメント。
千葉さんは「先ほどプレイさせていただいたんですけど,分からないなりにプレイしていたら,意外と簡単に操作できました。あと,ポッドも最初は強いな思ったんですけど,ストーリーを見ていたら,やっぱり弱いなと思いましたね(笑)」と述べていた。
ここで松川氏から,本作のキャラクターについての説明が行われた。松川氏の話によると,レンの初期設定は胸の下半分が出ているくらいキワドイ衣装だったらしいのだが,諸事情により現在の衣装に落ち着いたのだとか。またレンの体の模様についてもちゃんとした設定があるらしく,それについては発売日近辺に情報を公開できるかもしれないとのこと。
イベントの最後には,クリスマスキャンペーンの一環として,クリスマスバージョンのレンが描かれた,壁紙カレンダーが公式サイトにてプレゼントされることも発表された(関連記事)。
松川氏は「皆さんの期待に応えられるように頑張っていきますので,LAST RANKERをよろしくお願いします」,井上さんは「男性女性問わず,楽しめる作品になっています。私が演じさせていただいたレンちゃんは,とても素敵な女性ですので,皆様に愛していただけたら嬉しいです。今日はありがとうございました」,千葉さんは「これからもLAST RANKERの盛り上がりを大事にしていきたいです。ぜひ応援してください。よろしくお願いします」とそれぞれコメントして,ステージを締めくくった。
初公開となるボス戦のデモプレイも行われた「大神伝 〜小さき太陽〜」ステージ
江城氏は,可愛いキャラクターがピックアップされている本作であるが,アクションゲームとしてもしっかり作られていると,ゲーム性の高さをアピール。「大神伝」の開発においては,“手触り感”を大切にしてストレスがないように制作していると述べていた。
ここでディレクターの松下邦臣氏が登壇して,村の中を歩き回ったり,タッチペンを使った“筆しらべ”を披露したりといった,「大神伝」のデモプレイが行われた。
そして,チビテラス達が最初に戦うボスキャラクター「大蟇怪と蟇怪」(おおがまのけとがまのけ)とのバトルシーンも初めて披露された。
最後に松下氏と江城氏は,来場者に向けて以下のようにメッセージを述べてステージを締めくくった。
「現在スタッフ一同,一生懸命作っていますので,よろしくお願いします」(松下氏,写真右) 「現場ではいい感じで制作が進められています。『大神』が大好きなスタッフが細部に渡ってこだわっていますので,大神シリーズ未経験の方も期待していてください」(江城氏) |
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大神伝 〜小さき太陽〜
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