オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
パッケージ
Superstars V8 Racing公式サイトへ
レビューを書く
海外での評価
70
Powered by metacritic
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2009/08/24 12:07

連載

海外ゲーム四天王 / 第13回:「Superstars V8 Racing」

海外ゲーム四天王 〜戦うおじさん〜
第13回:今週のマッハ号:「Superstars V8 Racing」
image

 「ゲームの基本はレースにあり」(孫子)という言葉は今作ったものだが,ゲームの黎明期からレースゲームは存在した。分かりやすいシンプルなルールと親しみやすさから,ゲームの王道まっしぐらなのである。とはいえ,最近はいくつかの人気シリーズに収斂してしまい,なかなか新作が出てこない状況。ことPCゲームに関しては,FPSと同様,なまじルールがシンプルなだけに,高度なグラフィックス競争に陥っている側面もある。
 こんなことじゃいかん! と立ち上がったのが海外ゲーム四天王の一人,UHAUHA氏である。生粋のレースゲーマーなのに,最近はローマの都市を建設したりレストランを経営したりで,なかなかレースゲームがプレイできないのだ。いや,ローマの都市建設やレストラン経営も好きっちゃ好きらしいのだが。というわけで,週刊連載「海外ゲーム四天王」としては初めてのレースゲームを紹介してみよう。

唸るエンジン! 軋むタイヤ! へこむバンパー! 接触,追突当たり前のツーリングカーレースを楽しもう

 

image

 筆者はもともとレースゲームが大好きなのに,最近では新タイトルをプレイする機会がめっきり減って寂しい! たまにはスカッと遊びたい! 熱いバトルを繰り広げたい! と買ってきたのが,Superbikeシリーズで名前が知られるデベロッパ,Black Bean Gamesの最新作「Superstars V8 Racing」だったのである。ここまで,分かってくれましたか?

 「Superstarsとはなんだ?」という人のために軽く説明すると,これは,排気量3001〜7000ccのV型8気筒エンジンを搭載した4ドア市販車(を改造したマシン)による実在のレースカテゴリの一つ,イタリアのサーキットを中心に転戦してチャンピオンシップを競い合うのだ。ツーリングカーレースということもあり,ちょっとくらいの接触は当たり前。やってるほうも見ているほうも熱いバトルにアドレナリンが吹き出すのね。

 

image

 ざっと見たところ,本作には2008年のデータが採用されているようで,チーム/ドライバー,一部の自動車メーカーが実名で登場する。マシンは,AUDI RS4,BMW M3,BMW 550,Jaguar S Type Rと街で見かける車種のほか,Barricade DM(Chrysler 300c SRT8),Cluster S3P(Chevrolet CR8),Mustard E1(Cadillac M5),Scorpio IZ4(Mercedes C63)など,たぶん権利の関係で妙な名前になっているものを合わせた計8台が登場する(括弧内は筆者の推定)。
 サーキットは,Kyalami,Portimao,Vallelunga,Mugello,Monza,Magione,Valencia,Varano,Misano Adriatico,Adriaなど,イタリアを中心とした10種類が収録されており,それぞれがリアルに再現されている印象だ。ほかのレースゲームにも登場するサーキットが多いため,レースゲーム好きであればすんなり走れるだろう。

 ちなみに,Superstarsに興味のある人は“Superstars公式サイト”をチェックして,チームやドライバー,レギュレーションなどに目をとおしておくと,一段とゲームが楽しめると思う。とはいえ,最近はさっぱり更新していないようで,レース結果くらいは載せてくれてもいいんじゃないかなあ。

 

コラム:セッティングあれこれ
image

 車のセッティングはサスペンション,ギア,ブレーキ,タイヤ,ウイング,エンジンマップをスライドバーで調整できるので,走りにうまく生かしてほしい。どこをいじっていいのか分からない人でも,各マシン,各コースごとに予選&決勝それぞれのプリセットセッティングが用意されているから安心。プリセットをベースに,自分の走りやすいように改良して使うのがオススメだ。

 

image

 シングルプレイのゲームモードは,コースや周回数を決めて手軽にレースを楽しめる“Quick Race”,単独走行やゴーストを表示して走り回れる“Training”,フリープラクティスから決勝レースまでのレースウィークが楽しめる“Race Weekend”,ライバル達とチャンピオンシップを競いあう“Championship”,課題をクリアしてメダルをゲットする“Superstars Licenses”の五つと,レースゲームでは一般的なモードが揃っている。

 もちろん,マルチプレイもサポートされており,クイックプレイで適当なホストに飛び込んで待っていると,ゾロゾロとメンバーが集まってレース開始と手軽に遊べる。外国人レーサーと思われるプレイヤーが多く,自分と同じくらいの腕前のメンバーが集まるとかなり熱いレースになる。ミスをすればイン側に飛び込まれ,相手がミスをすればすかさずそこにつけ込んでパスする……。そんな人間同士の抜きつ抜かれつのレースを味わえると気分は最高だ。まぁ,なかなかそういう機会はないのだけど。

 

image

 車の挙動自体はそれほどジャジャ馬ではなく,ツーリングカーならではのエンジンレスポンス,ハンドリング,挙動変化が楽しめる。リアル系とアーケード系の両方をバランス良く取り入れた味つけだが,コーナーの飛び込みではギリギリまで我慢した強引なブレーキングで挙動を乱し,暴れるマシンを押さえつけたり,オーバースピードでロングコーナーに飛び込み,後輪のグリップが限界を超えてスッとリアが流れ出すといった感覚がうまく再現されていて,このへんは好印象。

 今回は手軽に遊ぶことを目的としたので,操作はXbox 360ゲームパッドを使用した。アナログトリガーにアクセル/ブレーキを割り当てると,微妙なアクセル/ブレーキ操作ができて非常に快適にプレイできるだろう。もちろん,本格的にプレイするならばステアリングコントローラを用意するのがベストだ。

 

コラム:「Superstars Licenses」モードが熱すぎる!
image

 Superstars Licensesモードには,COUNTDOWN,SPECIAL TRAIALS,DUELS,RACE SCENARIOSの四つのモードがあり,それぞれ五つの課題が用意されている。制限時間内にチェックポイントを通過する,ライバルに一定の差をつけてゴールするといった課題があり,結果によりブロンズ,シルバー,ゴールド,プラチナの「スター」が獲得できる。トップを目指すレースとは違い,次ではさらに良い結果を! という気持ちになって熱くなれる。こういうのが好きな筆者としては,この3倍くらい課題があっても大丈夫だ。

 

 

image

 各レースモードでトラクションコントロール,アンチロックブレーキの有無,周回数や天候の変化(晴れ,雨,ランダム),ライバル車の速さ,マシンダメージの有無などを調整できるし,コーナー手前で表示される矢印マーカーはオーバースピードの場合,赤く表示されるなど,レースゲーム初心者から上級者まで遊べる作りだ。手軽に熱いツーリングカーレースを楽しめると思うし,ジャンル的に日本語表示がなくても大丈夫っぽいので,興味のある人は挑戦してはいかがか?

 

image
image
image
image
image
image
image
image
image
image

 

■■UHAUHA(四天王ライター)■■
 先々週のお盆休みは家にいたというUHAUHA氏。趣味のLEGOでタージマハルを作っていたら,パーツが一つないことに気がついてショックを受けたが,すぐに立ち直って,今度はLEGOの巨大メリーゴーランドを作ったそうだ。BGMは押し入れから出てきたゲームミュージックのLPで,「ゼビウス」だの「マッピー」だの「ラリーX」だのが収録されている。中年ゲーマーの優雅な休日といえるだろう。ちっともうらやましくはないが。
  • 関連タイトル:

    Superstars V8 Racing

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
トピックス
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:09月17日〜09月18日
タイトル評価ランキング
81
KENGOHAZARD2 (PC)
76
鬼ノ哭ク邦 (PC)
76
Days Gone (PS4)
74
2019年03月〜2019年09月