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“巨大おにぎり”なALIENWAREの新型フラグシップ「Area-51」正式発表。3-wayおよびQuad SLI対応のモンスターは税込26万円弱から
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印刷2014/10/28 09:00

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“巨大おにぎり”なALIENWAREの新型フラグシップ「Area-51」正式発表。3-wayおよびQuad SLI対応のモンスターは税込26万円弱から

 2014年9月28日9:00,Dellの日本法人であるデルは,ALIENWAREブランドのフラグシップモデルである「ALIENWARE Area-51」の新モデルを正式に発表した。2009年の初登場後,何回かのマイナーチェンジを経た後,久しくラインナップされていなかった最上位デスクトップPCは,“巨大なおにぎり”といった外観の「Triad」(トライアド)デザインを採用するのが最大の特徴だ。

まったくの新型筐体を採用する新型ALIENWARE Area-51。当然のように,全9か所のLEDイルミネーションは「AlienFX」機能を用いることで自由に変更できる。8月にその登場は予告されていたが,ついに国内発売となったわけだ
画像集#002のサムネイル/“巨大おにぎり”なALIENWAREの新型フラグシップ「Area-51」正式発表。3-wayおよびQuad SLI対応のモンスターは税込26万円弱から 画像集#003のサムネイル/“巨大おにぎり”なALIENWAREの新型フラグシップ「Area-51」正式発表。3-wayおよびQuad SLI対応のモンスターは税込26万円弱から
内部構造のイメージ
画像集#004のサムネイル/“巨大おにぎり”なALIENWAREの新型フラグシップ「Area-51」正式発表。3-wayおよびQuad SLI対応のモンスターは税込26万円弱から

 ラインナップとBTO標準構成,その価格はのとおり。いずれも直販サイトでは本日から受注が始まっている。
 なおデルによると,BTOの選択肢には「GeForce GTX 980」の3-way SLIやデュアルGPUカード「GeForce GTX TITAN Z」によるQuad SLIも用意されているそうだ。

表 ALIENWARE Area-51 BTO標準構成の主なスペック
スタンダード プレミアム プラチナ スプレマシー
CPU Core i7-5820K(定格3.3GHz,最大3.6GHz,6C12T,共有L3キャッシュ容量15MB,PCIeレーン数28) Core i7-5820K(定格3.5GHz,最大3.9GHz,6C12T,共有L3キャッシュ容量15MB,PCIeレーン数40)
GPU Radeon R9 270(グラフィックスメモリ容量2GB) GeForce GTX 980(グラフィックスメモリ容量4GB) GeForce GTX 770(グラフィックスメモリ容量2GB)×2 GeForce GTX 770(グラフィックスメモリ容量2GB)×3
メインメモリ PC4-17000 DDR4 SDRAM 4GB×2 PC4-17000 DDR4 SDRAM 4GB×4
SSD 有償オプション(別売り) 容量128GB 容量256GB
HDD 容量2TB 容量4TB
光学ドライブ DVDスーパーマルチ(スロットローディング) Blu-ray(再生専用,スロットローディング)
光学ドライブ オンボード(Creative Technology「Sound Core3D」)
有線LAN 1000BASE-T(Qualcomm Atheros「Killer E2200」)
無線LAN IEEE 802.11ac(Intel「Dual Band Wireless AC 7260+Bluetooth」(2x2 MIMO,Bluetooth 4.0対応)
電源容量 850W 1500W
サイズ 273(W)×639(D)×569(H)mm
重量 28kg
OS 64bit版Windows 8.1 ※64bit版Windows 7 Professional+SP1選択可能
保証 1年間スタンダードサービス
BTO標準構成価格(税,送料込) 25万8984円 30万2184円 43万1784円 50万7384円

 未だかつて見たことのない形状となるTriad筐体だが,これは,室内で壁の近くや机の下といった窮屈な場所に設置されても,周囲に十分な空間を確保し,新鮮な外気を取り込み,かつ,効率的に熱源へ外気を送り込んで冷却することにより,性能の低下,ひいては冷却不足によるトラブルの発生を防ぐためのものだという。

分解イメージ(上)と組み付けイメージ(下)。グラフィックスカードとCPUクーラー,電源ユニットの排気孔が斜め上を向いており,準煙突構造的な効果も期待できそうだ
画像集#005のサムネイル/“巨大おにぎり”なALIENWAREの新型フラグシップ「Area-51」正式発表。3-wayおよびQuad SLI対応のモンスターは税込26万円弱から
画像集#006のサムネイル/“巨大おにぎり”なALIENWAREの新型フラグシップ「Area-51」正式発表。3-wayおよびQuad SLI対応のモンスターは税込26万円弱から

 Area-51の伝統として,CPUが簡易液冷クーラーによる冷却となっている点や,本体を横から見たとき左右がカットされた形状であるにもかかわらず,2.5インチドライブを最大2台,3.5インチドライブを最大3台搭載できる点もポイントといえるだろう。

マザーボードの背面側にストレージ用のトレイが用意される。エンドユーザーが後から追加することも可能だ
画像集#007のサムネイル/“巨大おにぎり”なALIENWAREの新型フラグシップ「Area-51」正式発表。3-wayおよびQuad SLI対応のモンスターは税込26万円弱から

画像集#008のサムネイル/“巨大おにぎり”なALIENWAREの新型フラグシップ「Area-51」正式発表。3-wayおよびQuad SLI対応のモンスターは税込26万円弱から 画像集#009のサムネイル/“巨大おにぎり”なALIENWAREの新型フラグシップ「Area-51」正式発表。3-wayおよびQuad SLI対応のモンスターは税込26万円弱から
 Kepler世代のGPU「GeForce GTX 770」を3基搭載して3-way SLI構成を組んだ「スプレマシー」モデルですでに税込のBTO標準構成価格は50万円を超えている。それだけに,GeForce GTX 980やGeForce GTX TITAN ZのマルチGPU構成を選んでしまったらいくらになるのかという恐怖はあるが,文句なしのハイエンド構成なのは確かだ。フラグシップモデルとして清々しいマシンに仕上がっているので,金に糸目を付けず,最強のゲームPCを手に入れたいのであれば,一考してみてはどうだろうか。

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ALIENWARE日本語公式Webサイト

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