1998年,当時の名門スタジオだったLooking Glass Studiosが開発したオリジナル作品「Thief」は,一人称視点でありながらシューターではなく,ステルスアクションに特化した画期的なゲームとして高い評価を獲得した。その後,2000年に「Thief II: The Metal Age」,2004年には開発元がION Storm Austinに変わったものの「Thief: Deadly Shadows」がリリースされている。そこから約10年ぶりに帰ってくるシリーズ最新作は,仕切り直しの意味を込めてタイトル名にナンバリングや副題は採用されていないが,主人公は従来と同じく天才的義賊ギャレット,さらに「Unreal Engine 3」によって陰鬱ながらも独特の雰囲気が漂う世界観を実現している。
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本作のストーリーについては,以前に掲載した記事で詳しくお伝えしているとおり。舞台となる“シティ”に起きた大異変により,一年間も危篤状態にあったギャレットが目を覚ますと,街の様子は変わり果てていた。この変貌の裏に隠された権力者達の陰謀と戦いながら,失われた自身の記憶を探し求めるという内容だ。
今回のトレイラーでは,ステルス能力を駆使して豪邸に潜入し,秘宝「Heart of the Lion」を盗み出すミッションをはじめ,時計台にあるギャレットの隠れ家や,仕事を探してきてくれる旧友バッソの姿などが,ゲームプレイとカットシーンの映像を交えて紹介されている。
「Water Arrowでたいまつの火を消す」といった同シリーズらしい,お馴染みのアクションも確認できるが,新しいフィーチャーとしては,Eidos Montrealの「Deus Ex: Human Revolution」を彷彿とさせる「Focus」が用意されている。これはギャレットの集中力を一時的に高める特殊能力で,衛兵からアイテムを盗むときにスローモーションになったり,敵の弱点を表示させるビジョンを利用したりといった使い方ができる。また,ミッションに成功して獲得した資金で,次のミッションに必要なアイテムを購入できるようだ。
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日本ではスクウェア・エニックスから2014年内にリリースされる予定だが,海外では次世代機を含む5機種で2014年2月25日に発売されることがアナウンスされたばかり。また,厳重なセキュリティの銀行がターゲットとなるミッション「The Bank Heist」が予約特典となるほか,旧来のファン層であるPCユーザーへのアピールなのか,PC版のみの特別パッケージ「Master Thief Edition」の存在も明らかになっている。




















