オススメ機能
Twitter
お気に入り
記事履歴
ランキング
4Gamer.net
パッケージ
ブレイドアンドソウル公式サイトへ
読者の評価
63
投稿数:106
レビューを投稿する
準備中
お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
[G★2009]NCsoftブースに展示中の「Blade & Soul」。最新映像から読み解く次世代MMORPG
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2009/11/27 04:55

イベント

[G★2009]NCsoftブースに展示中の「Blade & Soul」。最新映像から読み解く次世代MMORPG

ブレイドアンドソウル
 次世代モノMMORPGの中で,ひときわ注目度の高いNCsoftの「Blade & Soul」だが,意外なことに,こういったゲームショウには初出展だ。ソウルでプレミア公開されたときの記事を掲載済みだが,G★2009の会場で見た印象を交えつつ,本作をあらためて紹介しよう。

 なお,NCsoftブースのシアターでは,写真撮影が禁止されていたため,掲載できる画像は非常に限られていることを,最初にお断りしておく。「納得のいくものを作りたい」と開発陣がこだわっているようで,映像は,いまなおクオリティアップのため作業中のようで,11月28日に一般公開される予定とのこと。日本ではエヌ・シー・ジャパンから公開されるはずなので期待しておこう。

ブレイドアンドソウル
 NCsoftブースは,側面に設置された巨大な「Blade & Soul」のロゴが目を引く。よく見ると板に打ちつけた無数の「釘」で,ロゴがかたどられており,3万5000本の釘が,武器を象徴しているとのこと。
 またその傍らには,なぜか壷が展示されている。陶芸家ピョン・ウヨン氏が楽焼の技法で作り出した壷は,塔をイメージしたもので(韓国では祈りの対象とのこと),ゲーム世界を表現しているらしい。
 さて,ブース内のシアターでは,本作の最新映像とともに,プロデューサーBae,Jae Hyun氏とアートディレクターKim Hyung Tae氏への一問一答を収めたムービーが公開されていた。主にゲーム開発のコンセプトに関わるような質問である。11月28日には日本語訳の字幕付きで公開されるとは思うが,回答からゲームの特徴を簡単にまとめておこう。

ブレイドアンドソウル ブレイドアンドソウル

ブレイドアンドソウル
 武侠モノでゲームを作るにあたって,いままでのMMORPGでは禁忌とされていた,ターゲットされたMobが10mも20mも跳びすさったり,回り込んで逃げたりといった移動を取り込んでいる。
 また,アバターは,魅力を極めたものにするという。よりダイナミックなスタイルを実現するため,衣装などに物理演算を導入しているそうだ。

 アートディレクターは3Dモーションへの造詣が深く,自らモデリングやテクスチャ作成なども行っている。そしてキャラクターの移動には軽功(飛んだり跳ねたりの超人技みたいなもの)を取り入れたそうだ。また,武林の達人の動きを表す際に,アクションに対するリアクションを重視し,格闘のリアリティを出している。

 なお,Bae氏が使用しているPCは3,4年前のものらしいのだが,会社から要求スペックを高くするなということで,新しいPCの導入は禁止されているとのこと。グラフィックスの表現を深めていくに当たって,これはかなり厳しいらしい。また,プレイヤーの成長は,どんな相手とどんな状況で出会うかで変わっていくという。

 職業については,剣士(Blade Master),拳士(KungFu Master),気孔士(Force Master),力士(Destroyer)が紹介された。ムービーを見れば,もう1種類,銃を使う職業が出てくるのだが,開発者に聞いたところ基本的な部分がしっかりとできている職業を選んで公開したとのこと。

ブレイドアンドソウル
 マウントは取り入れたものの,まだ未完成である。また,開発期間が非常に長くなっているのは,本作では一つのシステムがほかのゲーム1本分に相当するくらいの規模になっているからだという。開発には相当力が入れられているようで,子供から顔を忘れられた人もいるほどだという。どれだけ家に帰っていないのだろうか。幸い,AIONが好調なので,それほど急かされることもなく助かっているようだ。

 実際に映像を見た感想を一言で示すと,「予想以上に凄い」となる。以前公開されていたムービーもかなりのモノだったわけだが,「リネージュII」や「The Tower of AION」を武侠ぽくしてみました,という感じが強かった。だが今回のムービーでは,背景などもベタな中国ではない。それでいて東洋的な香りのするファンタジー世界を醸し出している。一般的な「武侠モノ」のイメージはまったくないといえるだろう。

 戦闘時のアクション/リアクションがしっかりしているのも印象的だ。オンラインゲームでありがちな,大きな刀を至近距離で振り回しているけど,刀は相手をすり抜けて振られるだけみたいなことは起こらない。頭をつかんで投げるといった,キャラクター相互のアクションも豊富である。これはかなり凄い。まあ,頭をつかんだ瞬間に完全にラグドール状態になるのは微妙な感じではあるのだが。

ブレイドアンドソウル
 また,地味に表情が豊かである。グラフィックスはいいんだけど,能面みたいな顔で淡々と戦闘しているようなことはなく,生きている感のあるキャラに仕上がっている。このあたりについても開発者に聞いてみたのだが,実は,よりこだわっているのはキャラクターの声であるという。プロモーションムービーだと,実際のゲームデータを使っていても,より映画的なカメラアングルを使用するので普段のゲームとはまったく違った視点になるのだが,ゲームの特性上,自分の表情は滅多に見えないので,声の表現に力を入れているとのこと。

 グラフィックス全般を見ると,ポリゴン数が極端に多いわけではないことがすぐに分かる。キャラの輪郭は明らかに多角形だ。ノーマルマッピングとシェーダでディテールを稼ぎ,質感を向上させていることが見て取れる。ファー系のシェーダが使われていたり,人肌などはテカり具合もかなりオーバーな表現となっている。女性キャラでふくらはぎの筋肉の割れが分かるゲームもそう多くないだろう。

ブレイドアンドソウル
 オーバーアクションなのは,香港映画などに通じるものもあるが,これはまあゲームであれば,さほど珍しいことではない。とはいえ,あちこちにツボを押さえたアクションが散見される。格闘モーションのあるべきシーケンスや,「道士というのはこうだよな」という感じの動き,通りすぎていく馬のダイナミズムなど,いろんなオンラインゲームを見てくすぶっていたものが解消されるような小気味よさがある。こういった諸々の要素,キャラの造形や表情などを含めて非常にマンガ的な印象を受けた。映画,アニメというよりマンガという感じだ。個人的な印象なので説明しにくいのだが,ぜひ公開版を自分の目で見て確認してほしい。
 
 開発は遅れているものの,2010年には実際に触ることができるようになる模様。もっとも,2010年末くらいではないかということだったのだが。それでも意外と早くくる「次世代」をいまから心待ちにしたい。


ブレイドアンドソウル ブレイドアンドソウル
  • 関連タイトル:

    ブレイドアンドソウル

  • この記事のURL:
line
4Gamer.net最新情報
最新記事一覧へ新着記事10件
トピックス
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:09月23日〜09月24日
タイトル評価ランキング
83
80
OCTOPATH TRAVELER (Nintendo Switch)
55
51
2018年03月〜2018年09月