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スアレス氏のチームは大西洋に浮かぶカナリア諸島を拠点としており,イベントへの出展は今回が初めてだという。
本作の舞台は,明治・大正期の日本を思わせる和風の世界に,スチームパンク要素を3割ほど加えた独自のものだ。プレイヤーは大きな刀を背負った少女「ツキヨ」を操り,異界の力に侵食された山や巨大な城で,怪異や重装甲の機械兵器と戦う。
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ツキヨは正義の味方ではなく,闇の存在から力を与えられ,敵を容赦なく斬り捨てる血生臭いアンチヒーローだという。こうした作風の背景には,幼少期から侍文化や「サムライチャンプルー」「甲鉄城のカバネリ」といったアニメに魅了されてきたというスアレス氏の嗜好がある。
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最大の見どころは,高精細なドット絵だろう。スアレス氏は「プリンス・オブ・ペルシャ」や1990年代のアーケード格闘ゲーム,ネオジオ作品から強い影響を受けており,一般的な2Dインディーゲームより高い解像度で描かれたキャラクターは非常になめらかに動く。ツキヨだけで117種類のアニメーションがあり,総フレーム数は2000を超えるという。
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敵を斬ったときのエフェクトや強烈なヒットストップ,豪快な吹き飛び演出など,打撃感の心地よさにもこだわっている。スアレス氏は「アクションの手触りとピクセルアートの表現力には絶対の自信がある」と語っていた。
空中ダッシュや壁蹴りを使った高速のプラットフォームアクションと,空中コンボを交えた戦闘が途切れなくつながり,スピード感のある仕上がりだった。
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メトロイドヴァニアらしく,マップは入り組んだ広大な構造になっている。静かな森から始まり,山を登って敵の本拠地である城へ向かう道中には,封印された場所や高低差を生かした仕掛けが数多く用意されているという。
ボスを倒したり特定のイベントをこなしたりすると,新しい移動・戦闘用アビリティが手に入り,それまで届かなかった高所へ行けるようになる。さらに,NPCから受けられるサブクエストや,世界の伝承・隠された設定を集める収集要素もあるそうだ。
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スアレス氏はプログラマとして6年の経験があるものの,Steamで販売する商業作品の開発は今回が初めてだという。少し前までは別の仕事と並行しながら,オンラインで出会った数人の仲間と約1年8か月にわたって開発を続けてきた。
今後はパブリッシャを探しながら開発を加速させ,まずは半年以内のデモ公開を目指すとのこと。気になる人は,すでに公開されているSteamストアページでウィッシュリストに登録しておこう。
























