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[iPhone]広大な宇宙で戦いを繰り広げる「VOID Lite」で宇宙の大海賊に
本作は,広大な宇宙を舞台とする見下ろし形のシューティング。その名を宇宙にとどろかす大海賊を目指し,ほかの宇宙船から荷物を強奪しつつ,さまざまな惑星系を探索していく。
それぞれの惑星系をつなぐ「Hyperspace」は,宇宙船や各種パーツを購入し,戦いの準備を行える場所という位置づけだ。本作には,特性の異なる宇宙船や武器,宇宙船の性能を高めるパーツが多数用意されている。これらを組み合わせ,宇宙船をさまざまなタイプにカスタマイズしていくことが本作の醍醐味の一つとなっている。
今回リリースされた無料版には,2月に発売予定の有料版の序盤部分(16ステージ)が収録されている。ゲーム画面やシステムは地味だが,一匹狼となって宇宙を旅するという設定に心くすぐられるものがある人は,まずは無料版でゲームに触れてみるといいだろう。
「VOID Lite」紹介ページ(iTunesが起動します)
次に,「Jetset: A Game for Airports」(600円)と「Year of the Ox」(115円)の2タイトルを取り上げよう。
■「Jetset: A Game for Airports」
空港の手荷物検査係となり,次々にやってくる乗客の衣類や,カバンの中身を調べ,持ち込み禁止の品物を取り上げていくという内容のゲーム。
画面右上に表示されているのが,その時点での持ち込み禁止物なのだが,本作では,これが刻一刻と変化していくから厄介だ。というのも,禁止物を取り除いて,いざ通過させようとした瞬間,急に持ち込みが許可されたりするのである。
禁止物を持ったまま通過させたり,許可されている物を取り上げて通過させたりするとミスになるので,慎重にならざるを得ないが,あまりのんびり進めていると,長蛇の列ができてゲームオーバーとなる。高得点を挙げるべく,すばやくかつ正確に判断していこう。
「Jetset: A Game for Airports」紹介ページ(iTunesが起動します)
■「Year of the Ox」
2009年の干支といえば,ご存じのように丑(うし)だ。本作でプレイヤーは牛となり,居座り続けるネズミ(2008年の干支)をやっつけていく。750匹ものネズミを,できるだけ早く退治することがゲームの目的である。
牛の操作はシンプルで,iPhone/iPod touch本体を傾けると移動し,画面をタップするとジャンプする。ジャンプしてネズミを踏んづけ,やっつけていこう。
倒したネズミの数は,牛の上に表示される。その数が50に達すると,ネズミに触れるだけで倒せる「STAMPEDE MODE」が発動する仕組みだ。
ただし,このモードが発動すると数字がどんどん減っていき,やがて0になると通常のモードに戻ってしまう。発動中にネズミを倒していけば数字の減少を抑えられるので,逃げ惑うネズミに効率よく触れていくことが攻略の鍵となる。
ゲーム自体はいたってカジュアルな内容だが,グラフィックスのクオリティがいやに高いのが印象的。本作に採用されている,iPhoneにも対応したゲームエンジン「Unity」のポテンシャルの高さがうかがえる。同エンジンを用いた,より本格的なタイトルの登場に期待したいところだ。
「Year of the Ox」紹介ページ(iTunesが起動します)
- 関連タイトル:
VOID Lite
- 関連タイトル:
Jetset: A Game for Airports
- 関連タイトル:
Year of the Ox
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