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日本の「ドラゴンネスト」プレイヤーなら間違いなくPvP世界一になれる! 「ドラゴンネスト」が今後取り組むPvP強化施策についてインタビュー
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印刷2012/11/22 16:36

インタビュー

日本の「ドラゴンネスト」プレイヤーなら間違いなくPvP世界一になれる! 「ドラゴンネスト」が今後取り組むPvP強化施策についてインタビュー

ドラゴンネストR
ドラゴンネストR
 NHN Japanが運営するオンラインアクションRPG「ドラゴンネスト」は,同社が運営するタイトル群の中でもトップクラスの人気を誇っており,先日の「Hangame Festival★2012」内で行われた「ドラゴンネストバトルトーナメント」も,多くの観衆を集め盛り上がっていた(関連記事)。
 ダンジョン攻略などのPvE要素と,プレイヤー同士の真剣勝負であるPvP要素,両方のコンテンツが充実している同作だが,運営チームによると,今後はPvPをさらに盛り上げていく計画があり,いずれは世界大会の開催も行いたいのだそうだ。
 その意図と今後の展開について,ドラゴンネストの運営チームに直接話を聞いてみた。


「ドラゴンネスト」公式サイト

左から,「ドラゴンネスト」プロデューサー 河野相基氏,同作運営スタッフ 山本高勝氏,ゲームエンタープライズ事業グループ イベントチーム マネージャー 荒井 淳(ハンゲ太郎)氏


初の試みでありながら,約1万人の動員を記録した

「Hangame Festival★2012」


 まずは,先日行われた「Hangame Festival★2012」の結果について,「ハンゲ太郎」の名前でユーザーからもお馴染みの,荒井 淳氏に聞いてみた。
 「こちら」のインタビューでも紹介したように,ハンゲームフェスティバルは,昨年末から荒井氏の主導のもと行われてきた「ハンゲームキャラバン」の集大成として企画されたものだ。
 ハンゲームが扱うタイトル群のイベントを一か所に集約させるという,同社としても前代未聞の試みとなったわけだが,結果として約1万人もの動員を記録。荒井氏によると,10時間あまりの長さに及んだステージイベントの中でも,「ドラゴンネストバトルトーナメント」は,とくに観衆の注目を集めていたそうだ。

 荒井氏は,ハンゲームフェスティバルに来場したユーザーからのアンケート結果を見せてくれた。とくに注目すべきは「来場動機」「面白かったコンテンツ」の項目で,前者ではドラゴンネストが5位,後者ではなんと3位(タイトルベースでは1位)。同作が,ハンゲームタイトルの中でも絶大な人気を誇っていることが証明された形である。
 リアルの友人やギルドメンバーと来場したユーザーの割合も比較的多いように見受けられるが,荒井氏は「ギルドメンバーのコミュニティは,ゲームの中で最もモチベーションにつながる部分なので,今後はさらにこの層を伸ばしていきたい」と述べていた。


番狂わせの展開で盛り上がりをみせたバトルトーナメント


 FPSなどのジャンルに比べると,ドラゴンネストのようなアクションRPGの場合,PvPのオフライン大会を行うこと自体が少ない。ましてや,今回のバトルトーナメントのように,大観衆を前にステージ上で戦うなど,ほぼ異例と言ってもいいはずだ。そのバトルトーナメントが成功した要因として,荒井氏は「ハンゲームキャラバンという助走があったからこそ」と分析していた。

 試合の模様については「こちら」の記事でレポートしているが,その舞台裏について,ステージ上で試合の解説も務めた山本氏に話を聞いてみた。

 今回のバトルトーナメントは,事前にオンライン予選を実施し,そこで勝ち抜いた上位4チームがオフライン本選に出場する,という流れで行われた。これまでのキャラバンを通じてPvPの認知度そのものが高まっており,それに加えて予選終盤戦の模様をウェブで生配信したことが,本選の盛り上がりへつながったのではないかと,山本氏は語っていた。

ドラゴンネストR
ドラゴンネストR
 本選への出場者ともなれば,いずれも百戦錬磨のプレイヤーばかり。中には,会場で初めてチームメイトと顔を合わせた選手もいたそうだが,試合中に声をかけ合うなどしつつ,見事な連携をとっていたとのこと。山本氏は「大会によく出場する“スタープレイヤー”の存在は,やはり大きい。今後はもっとプレイヤーに焦点をあてた展開に挑戦してみたい」と,今後の大会開催に向けての抱負を語ってくれた。
 とくに観客の注目を集めたのは,優勝候補チームの存在だ。本選出場を果たしたバルナックサーバーの「うサミーズ∩∩」,ネルウィンサーバーの「ただではすまぬ」「PvP×Style」は,過去に行われたゲーム内イベント「ギルドフェスティバル」で優秀な成績をおさめ,シードで出場していた。中でも「PvP×Style」は,その名のとおりPvPに特化したギルドとして,多くのプレイヤーから注目されていた。
 ところが,実際の試合は,なんと唯一ノンシードで本選に勝ち上がってきた「FACE×RED」が第1試合で「PvP×Style」に勝利するという番狂わせからスタート。ノンシードで勝ち上がった「FACExRED」とシードチームの「ただではすまぬ」の決勝戦は,「ただではすまぬ」がクライマックスモード(残り1分)からの大逆転の末,優勝を手にした。

 運営プロデューサーの河野氏によると,今回の試合は開発元のスタッフも観戦していたそうだ。どうやら「占領戦」がこれほど盛り上がっているのは日本独自の特性らしく,試合の模様は開発陣にとっても興味深かったようで,占領戦の改良を河野氏に約束してくれたという。



「ドラゴンネスト」のPvP環境を徐々に強化


 ドラゴンネストは日本以外にも,韓国や中国など世界各国でサービスされているが,河野氏の話によると,海外では日本よりも“ガチ”のPvPを楽しむプレイヤーの割合が大きいそうだ。今年の夏には韓国代表と中国代表による試合や,Chinajoy 2012での国際大会が開催されており,今後もPvPは世界的に盛り上がっていくとみられる。

 実は,このChinaJoyの試合の模様を観戦した人たちの間では「日本の方が明らかにレベルが高い」という意見が出ているらしく,河野氏や山本氏も「日本のプレイヤーならまず間違いなく世界大会で優勝できる」と口を揃える。運営チームは日本が世界大会で優勝する舞台作りのため,すでに開発元へ打診をしているそうだ。

 これまでのキャラバンやバトルトーナメントでは,より多くのプレイヤーに参加してもらうため「占領戦」で大会が行われてきた。だが,以上の理由から,年末に始まる冬のキャラバンをきっかけに,来年の世界大会に向けてPvPを盛り上げていきたい――と河野氏は述べる。

 PvPというと,PvEに比べて,どうしても最初の一歩を踏み出せずにいる人も多いだろう。そこで運営チームは,「まずは観戦することでPvPの雰囲気を感じ取ってもらおう」との狙いから,運営チームとプレイヤーチームのPvPを,継続的にウェブで生配信していくという。
 また,PvPを盛り上げるうえでは,先にも述べたように有名プレイヤーの存在も欠かせない。「常連や,何度も優勝しているようなプレイヤーが出てくれば,そこからどんどんPvPが広まっていくと思います」という山本氏の言葉に,荒井氏も「キャラバンや生放送で,有名な人にインタビューしたり,練習の仕方を訊いたりといったことも考えています。有名プレイヤーの層を厚くして,ひとつの盛り上がりを演出していきたい」と意気込みを述べており,同時に,定期的な更新を前提としたPvP報酬のラインナップについても検討しているそうだ。

 ドラゴンネストでは,プレイ動画のアップロードや生配信などに制限を設けておらず,個々のプレイヤーが自由に配信を行える。ただ,現在はダンジョン攻略などのPvEコンテンツを配信する人が多いため,オフィシャルの生配信でPvPを盛り上げるだけではなく,プレイヤーによるPvP配信への応援企画なども考えているそうだ。


PvPを盛り上げるため,複数のスキルツリーやサーバー間マッチングも実現


 今後,PvPを盛り上げていくにあたっては,キャラクターのバランス調整など,ゲーム内部の改修も必要となる。

 PvPでは,対戦を盛り上げるために,プレイヤー間で“ローカルルール”が定められることも多い。しかし,初心者がPvPに参加した場合,知らず知らずのうちにローカルルールを破ってしまい,トラブルに発展する可能性もあり得る。また,日本に限らず,韓国や中国などの地域ごとにも独自のルールが存在するそうだ。
 そこで河野氏は,今後のアップデートで「ローカルルールをシステム的に支援します」と明かした。「国ごとのローカルルールをシステム化して,さらに世界共通のルールを作る。その2段階の仕組みをいれます」とのことで,従来通りに楽しむ場合は前者,国際戦に向けて練習したい場合は後者と,プレイスタイルに合わせたルール選択ができるようになる。

 また,ドラゴンネストではネルウィンとバルナックの2つのサーバーが存在するが,別々のサーバーにいるプレイヤー同士が対戦できる,サーバー間マッチングの実装も予定しているという。
 これまでも「こちらのサーバーではこのプレイヤーが強い」といった評判は立っていたが,サーバー間でのPvPが実現すれば,「国内で最も強いドラゴンネストのプレイヤー」の座をかけて,日夜熱いバトルが繰り広げられることになるだろう。
 しかも,このサーバー間マッチングはPvEにも対応しているため,従来通りPvEを楽しみたいという人にとっても嬉しい機能となりそうだ。こちらも実装時期は来年初頭を予定しているとのこと。

 さらに,河野氏が「PvPがあまり利用されないことの根本的な原因」として挙げる,スキルツリーの問題についても改善が予定されている。ドラゴンネストではスキルの取り方によってキャラクターの能力にも違いが生じるが,PvEとPvPとで,必要なスキルの種類が大きく異なるのだ。そのため,普段はPvEを遊んでいるプレイヤーが本腰を入れてPvPに挑戦しようとする場合,PvP専用のキャラクターを育てなおす必要があった。
 この問題の改善策として,キャラクターが持てるスキルツリーが,今後のアップデートで1つ追加されるそうだ。2種類のスキルツリーが使い分けられるため,PvEとPvPとでツリーを使い分けるのはもちろんのこと,両方ともPvPに特化したツリーにしてしまうのもOKだ。PvPのルールに応じてツリーを切り替えたり,対戦相手のキャラクターやスキルに合わせて戦法を練ったりなど,これまでよりも幅広い戦い方が楽しめそうだ。


年末から来年にかけて行われる冬のキャラバンは

多くのユーザーが交流を楽しめる内容に


 プレイヤーへPvPの魅力を伝えるためには,やはり「ハンゲームキャラバン」の存在が欠かせない。今年3,4月の「ハンゲームキャラバン2012春」,7,8月の「ハンゲームキャラバン2012夏」に続く,「ハンゲームキャラバン2012冬」は,今年12月から来年2月にかけて実施される予定だ。
 日程を見てもわかるように,これまでのキャラバンでは1日に2タイトルを扱っていたが,今回は1日1タイトルずつ,1会場あたり2週間かけて扱っていく予定だ。「1タイトルずつに時間をかけられる分,今回はプレイヤー同士のコミュニケーション要素を強め,可能であれば懇親会なども実施したい」と荒井氏は述べている。

 気になるのはやはり,ドラゴンネスト関連のイベント内容だ。先述の通り,今冬から来年にかけて,PvPは占領戦から直接バトルへと移行していくため,今回のキャラバンでも,ガチのPvPがひとつの目玉となるはずだ。だが,荒井氏は「最初からガチガチにしちゃうと,客層がすぼまってしまうと思う」と述べ,今回は幅広い層が楽しめるような内容を目指すという。

 さらに,キャラバン以外のネットカフェで行われるイベントについても,運営チーム自ら積極的に応援していくそうだ。FPSならまだしも,ドラゴンネストのようなジャンルでは,店舗側にもあまりノウハウがなく,運営が難しい部分もあるだろう。そこをフォローするために,例えば荒井氏が自ら会場に出向いてイベント仕切りを手伝う……といったことも今後行いたいとしていた。

 荒井氏は「各地のオピニオンリーダーになるような人を見つけて,その人にネットカフェ主催のイベントを仕切ってもらったら,もしかしたらもっと面白いことができるかもしれない」と,ネットカフェイベントの可能性を語った。アーケードゲームの世界では「このゲームセンターには格ゲーの有名プレイヤーが多い」といった評判が立つことも多いが,それに似た盛り上がりを期待しているのかもしれない。


 最後に,荒井氏,山本氏,河野氏にそれぞれ,プレイヤーへのメッセージをいただいた。

荒井氏:
 僕は直接的な運営メンバーではないので,どちらかというとPvPを頑張っている選手を世界へ後押しする応援役として,いろいろと盛り上げていきたいですね。そのためにも,キャラバンを通じて皆さんとPvPを楽しめればいいなと思います。

山本氏:
 僕はプレイベートでもドラゴンネストをかなり遊んでいて,お客さんと近いところにいるつもりでいます。今後PvPに関する施策を進めていく上でも,荒井と一緒にキャラバンに行き,お客さんと直接お話して,コミュニケーションをとりながらどんどん盛り上げていきたいなと思っていますので,今後ともよろしくお願いします。

河野氏:
 アジア大会の試合を観戦し,大会結果を見たところ,「日本のプレイヤーなら絶対に勝てる!」と確信しました。今後,私から積極的に海外のパブリッシャに声をかけて,世界大会を実現し,日本代表の強さを証明してみせたいと思います!


 オンラインゲームの世界大会というと,韓国や中国などに強豪プレイヤーが集中しているイメージがあるが,ことドラゴンネストに関しては,運営スタッフが「絶対に勝てる」と断言するほど,日本のプレイヤーが圧倒的に強いらしい。腕に自信のあるプレイヤーはぜひ,世界一の座を目指して,今からPvPの経験を積んでいってほしい。また,逆にPvPをほとんど遊んだことのない人も,これを機にPvPデビューしてみてはいかがだろうか。

「ドラゴンネスト」公式サイト

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