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インディーズゲームの小部屋:Room#57「みすてぃっく☆ばる〜ん」
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印刷2008/09/05 14:36

連載

インディーズゲームの小部屋:Room#57「みすてぃっく☆ばる〜ん」



インディーズゲームの小部屋:Room#57「みすてぃっく☆ばる〜ん」
 「インディーズゲームの小部屋」の第57回は,どみの&水風 叉十郎両氏が制作したフリーのパズルゲーム,「みすてぃっく☆ばる〜ん」を紹介する。散歩中にうっかり“からくり屋敷”に迷い込んでしまった魔法使いのミスティアを操作して,屋敷から脱出するのがゲームの目的だ。

 一応は魔法使いではあるものの,ミスティアができることは非常に限られている。できることといえば,足場になるバルーンやジャンプ台を持ち上げたり,下ろしたりする“持ち上げ魔法”と,1ブロック分の高さ/幅をジャンプすることだけ。ジャンプ台を使えば3ブロック分の高さまで飛び上がれるが,飛べる距離は相変わらず1ブロック分のみという有様だ。なんだか普通の人でもできそうなことばかりだが,トンガリ帽子をかぶった可愛らしい女の子が魔法使いじゃないなんてことは論理的にありえないので,ミスティアは本物の魔女っこと見てまず間違いない。

インディーズゲームの小部屋:Room#57「みすてぃっく☆ばる〜ん」 インディーズゲームの小部屋:Room#57「みすてぃっく☆ばる〜ん」

インディーズゲームの小部屋:Room#57「みすてぃっく☆ばる〜ん」
 基本的なゲームルールは,ステージ中に散らばっている鍵を集めて扉を開け,虹色に輝く魔法陣に入るとステージクリアになるという簡単なもの。しかしステージ中には,ツルツルすべって途中で止まれないアイスブロックや,上に乗ると勝手に矢印の方向に流されてしまうコンベアブロック,ジャンプができなくなる禁止ブロックなど,さまざまなブロックが配置されており,なかなか一筋縄では脱出できない。
 このほかにも,一度乗ると消えてしまう雲や,通り抜けると鉄格子が下がって通行できなくなる牢屋など,多彩な仕掛けがミスティアの行く手を阻んでいるので,まずはそれぞれの特徴をしっかりと把握するところから始めよう。

 本作には敵キャラクターなどは登場せず,アクション性はそれほど高くない。敵キャラや仕掛けに触れて死んでしまうといったことはないが,その分パズル性に重点が置かれているのが特徴だ。上述のとおり,ミスティアの能力はかなり限定的なうえ,やっかいな特徴を持った仕掛けが満載なので,うかつに歩き回るとあっという間にクリア不可能になってしまう。その難しさたるや,ご近所では人類の英知そのものと評判で,道行く人誰もが羨望のまなざしで振り返る筆者の青息吐息な脳細胞がステージ3で早くも悲鳴を上げ,危うく機能を停止しかけたほどだ。

 今回のムービーは,その後かろうじて息を吹き返した筆者が,天才的なひらめきで華麗にステージ3を攻略するさまを撮影してみた。完全なネタバレなので,どうしても自力でクリアしたい人は注意してほしい。


インディーズゲームの小部屋:Room#57「みすてぃっく☆ばる〜ん」
 このあと,ステージ4,5と知力を振り絞ってクリアしたものの,ステージ6にいたってついに力尽きた人類の英知は短かったその役割を終え,はるか遠いお空のうえの国に旅立っていった。ありがとう……そして,さようなら。
 しかし,ありがたいことに本作には,そんなピテカントロプス級の頭脳の持ち主である筆者でも楽しめるような救済策が用意されている。本作では,4ステージごとにエリアが区切られており,そのエリアのステージをどれか一つでもクリアすると,次のエリアに挑戦できるようになるのだ。本作は全50ステージ構成なので,どうしても解けないステージがあるときは,飛ばして先に進むのも一つの手だ。

インディーズゲームの小部屋:Room#57「みすてぃっく☆ばる〜ん」
 そしてさらに本作を楽しみたい人は,付属のステージエディットツールを使ってオリジナルステージを作成してみるのもいいだろう。マップ上にブロックやアイテムを配置していくだけで簡単にオリジナルステージが作れるツールで,その昔ファミコンの「ナッツ&ミルク」や「ロードランナー」のステージエディットに熱中していたことが走馬灯のように思い出される。

 また,手っ取り早くたくさんのステージで遊びたい人は,本作の公式サイト「どみのベース」で公開されている,ユーザーが作成したオリジナルステージをダウンロードしてプレイすることもできる。現時点(2008年9月5日)でなんと1300ステージ分も公開されており,本作の息の長い人気ぶりがうかがえる。ゲーム本体もこちらのサイトで無料ダウンロードできるので,パズルゲームファンはぜひお試しあれ。
 最後に制作者のどみの氏によると,現在本作の続編を開発中であるとのこと。内容の充実を図り,本作を気に入った人がさらに楽しめるようなものにしたいとのことなので,こちらの完成も楽しみだ。

■「どみのベース」公式サイト
http://domino.j.fiw-web.net/

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