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Access Accepted第485回:2016年注目の欧米産ゲームタイトルは,これだ!(後編)
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印刷2016/01/25 12:00

業界動向

Access Accepted第485回:2016年注目の欧米産ゲームタイトルは,これだ!(後編)


 先週に引き続き,「2016年注目の欧米産ゲームタイトルは,これだ!」と題した本稿では,2016年にリリースされる予定の期待作40本のうち,残りの20本を紹介したい。ラインナップを見てもらえばお分かりのように,“前編よりも地味”な印象などまったくなく,今年も豊かなゲームライフを送れることは間違いない。すべてをやり込むのは厳しそうなので,今のうちに気になる作品を見繕って,リリースまでしっかりと情報収集していこう。


遊ぶゲームが多過ぎて嬉しい悲鳴


 2016年1月18日に掲載した本連載の第484回「2016年注目の欧米ゲームタイトルは,これだ!(前編)」でも書いたように,欧米で新たなコンシューマ機が発売されてから3年めに突入する今年は,ゲームメーカーが新しいハードに習熟してきたこともあって,期待値の高い新作タイトルが次々に発売される豊作の1年になりそうだ。

 また,正式発表されていないため今回のリストには含めていないものの,新作が登場することがほぼ確実な人気シリーズも出番を待っている。その代表といえるのが「Call of Duty」で,Activision傘下のデベロッパ3社が順番に開発するという体制が確立してから3年めとなる今年は,シリーズの生みの親であるInfinity Wardの出番になる。同社は1月1日,公式Twitteで宇宙飛行士が地球を背景に遊泳するアートを公開しており,そのためファンの間で「次は宇宙の戦いになるのでは?」という予想も流れている。

これは,Infinity Wardが公開したオフィス受付の背後の新しいアートワーク。なにやら,未来的な兵士の横顔が描かれているようだ
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 また,Ubisoft Entertainmentの「アサシン クリード」も,毎年恒例の作品で,例年気になるのが,最新作がどんな時代のどんな土地になるのか,という点だ。昔からファンの要望が高いとされるのが「日本」なので,明治維新や日露戦争の頃の極東が舞台になる可能性もある。まあ,このあたりは噂どころか筆者の妄想に近い話なので,毎年新作が発表される6月のE3 2016を楽しみに待ちたい。

「アサシン クリード4 ブラック フラッグ」のときに公開されたアートの中に,日本風の寺社が写っていたものがあった。このどこに描かれているか,お分かりだろうか?
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 さて,今週の本連載で紹介する海外生まれのタイトル20作は,ほとんどが「2016年内に発売」というアバウトな発表しか行われておらず,年内はβ版やアーリーアクセス版のリリースだけに終わったり,人気作との競合を嫌って2017年に延期されたりする作品も出てくるかもしれない。とはいえ,内容的に見れば前編同様,スクリーンショットを見るだけでワクワクするようなラインナップだ。
 すでに1月も残り1週間ほどになったが,今年の充実したゲームライフに思いをはせながら,じっくりとお読みいただきたい。


■No Man’s Sky
〜1844京6744兆737億955万1616個の惑星が待つ壮大な宇宙の冒険へ


開発元:Hello Games
発売元:Hello Games
発売予定日:6月(PC版は未定)
プラットフォーム:PC,PS4
公式サイトhttp://www.no-mans-sky.com/


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 2016年にリリースされるタイトルの中で大きく期待されているのが,Hello Gamesの宇宙探索アドベンチャー「No Man's Sky」だ。地質や大気,そこに生息する動植物などが異なる,さまざまな惑星が自動生成されるのだが,その数,実に1844京を超える膨大なものになることが話題となっている。
 プレイヤーは,それらの惑星を探索し,鉱物資源を採集したり,未知の生物を見つけて図鑑を作ったり,宇宙船のアップグレードを行ったりなど自由に遊びつつ,宇宙の中心に向かって進んでいくのだ。
 生成された惑星には,発見者の名前がデータとして残るというシステムだが,仮に1000万人のゲーマーが参加しても,1人あたり2兆個近い惑星が発見できるわけで,プレイ中,ほかのプレイヤーと出会うかどうかも分からないほどだ。孤独な冒険を長い時間かけてじっくり味わいたいという人にとっては,うってつけの作品になるだろう。


■For Honor
〜熾烈な中世の戦場が体験できる大迫力のアクション


開発元:Ubisoft Entertainment
発売元:Ubisoft Montreal
発売予定日:2016年第2四半期
プラットフォーム:PC,PlayStation 4,Xbox One
公式サイトhttps://www.ubisoft.com/en-US/game/for-honor/


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 E3 2015でセンセーションを巻き起こしたUbisoft Entertainmentの新作アクションゲームが,「For Honor」だ。プレイヤーはLegion(騎士),Chosen One(侍),そしてWarborn(ヴァイキング)の3勢力から自分の好きなものを選択し,最大8人のプレイヤーが2チームに分かれて戦うフィールドに身を投じる。周囲では多数のNPC兵士が戦っており,さらに新手の軍勢が加勢してくることもあるというゲームシステムだ。
 格闘ゲーム風のアクションも楽しめ,アナログスティックを使って三方向の打撃を繰り出せるというタクティカルな剣戟要素が重要になる。キルされると前線の背後にリスポーンするので,再び戦場へ駆け込んでいくというスピーディなアクションも魅力的だ。


■Overwatch
〜個性的なキャラクターによるアツいチーム対戦


開発元:Blizzard Entertainment
発売元:Blizzard Entertainment
発売予定日:2016年第2四半期
プラットフォーム:PC,PlayStation 4
公式サイトhttp://us.battle.net/overwatch/en/


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 数々の人気作を持つBlizzard Entertainmentだが,オンラインFPSはこの「Overwatch」が初めてとなる。21種類の個性的なキャラクターから自分に合った1人を選び,6人対6人のチーム対戦を楽しむというもので,それぞれのキャラクターをうまく生かしたチーム作りも,キャラクターのスキルと共に重要になりそうだ。
 キャラクターは4つのタイプに分かれており,スピードと攻撃力に秀でているもののダメージを受けやすいオフェンス系,チームの最前線に立って敵からの攻撃を受け止めつつ前進するタンク系,仲間の治癒や弾薬回復などを行うサポート系,そして拠点などを守るディフェンス系となっている。
 日本をテーマにしたキャラクターやマップも存在しており,国内ではPlayStation 4版が「オーバーウォッチ」としてリリースされる予定だ。


■フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと
〜奇怪な屋敷に暮らす不幸な女性は,なぜ最後の1人になってしまったのか


開発元:Giant Sparrow
発売元:Sony Computer Entertainment
発売予定日:年内
プラットフォーム:PlayStation 4
公式サイトhttp://www.giantsparrow.com/games/finch/


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 「フィンチ家の奇妙な屋敷でおきたこと」というタイトルで日本語版のリリースも決定している本作。原題は「What Remains of Edith Finch」で,タイトルどおり,フィンチ家の最後の1人になった主人公のイディス・フィンチが,自分の先祖に何が起きたのかを解明するため,何世代にもわたって増築を繰り返してきたという奇怪な屋敷に足を踏み入れるミステリーアドベンチャーだ。
 増築が繰り返された邸宅の1つ1つの部屋に,異なるキャラクターの過去の秘密が隠されており,それぞれまったく異なる物語やプレイスタイルが楽しめるという。“ホラー”というくくりではなさそうだが,開発者は,「怪談」など日本の怪奇文学に大きな影響を受けたとのことで,精神的な不気味さが十分に伝わってきそうだ。


■Gears of War 4
〜ゲームの雰囲気をかなり変えてきそうな人気シリーズ最新作


開発元:The Coalition
発売元:Microsoft Studios
発売予定日:2016年内
プラットフォーム:Xbox One
公式サイトhttp://www.xbox.com/en-US/games/gears-of-war-4


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 Epic Gamesで「Gears of War」シリーズのエグゼクティブ・プロデューサーを務めた経験を持つロッド・ファーガソン(Rod Fergusson)氏を招聘し,「Gears of War」シリーズ専門のデベロッパとしてMicrosoft Studiosが設立したThe Coalition。同社の新作となる「Gears of War 4」が,Xbox One専用タイトルとして2016年内にリリースされる。
 ストーリーなどゲームの詳細はほとんど明らかにされていないが,今回は,シリーズ初登場となる若き兵士のJDと,その相棒の女性兵士ケイトを中心にした新たな物語が展開される。敵となるローカストに対するファンの恐怖心が薄くなってきたため,世界設定をよりダークなものに変更するなど,シリーズ従来作とは一線を画するゲームに仕上げてくるようだ。


■Mafia III
〜荒れる60年代を背景に,マフィアからストリートギャングへの転換期を描く


開発元:Hanger 13/2K Czech
発売元:2K Games
発売予定日:2016年内
プラットフォーム:PC,Mac,PlayStation 4,Xbox One
公式サイトhttps://mafiagame.com/


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 シリーズ最新作「Mafia III」では,背景となる時代が1960年後半に移り,人権運動,麻薬,ロックンロール,そしてストリートギャングなど,アメリカの荒れた時代を舞台に,オープンワールドのクライムアクションが楽しめる。
 ニューオーリンズで孤児として育ち,さらにベトナム戦争の帰還兵という複雑な過去を持った主人公のリンカーン・クレイが,街で出会った仲間を守るためにギャング団を結成していくという展開になっており,前作「Mafia II」の主人公だったヴィト・スカレッタも参謀として仲間入りするという。
 遮蔽物に隠れて銃撃戦を行うというカバーアクションが持ち味のシリーズだが,ステルスプレイも可能になっており,シリーズ従来作とは違った戦い方ができる。シリーズで重要な役割を果たしてきた車についても,こだわって作り込まれているはずだ。


■Killing Floor 2
〜過激すぎるゴア表現がセールスポイントになるオンラインFPS


開発元:Tripwire Interactive
発売元:Tripwire Interactive
発売予定日:4月
プラットフォーム:PC,PlayStation 4
公式サイトhttp://www.killingfloor2.com/


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 PC向けのアーリーアクセス版はすでにリリースされており,2016年4月に製品版とPlayStation 4版のリリースが期待されている「Killing Floor 2」は,最大6人のプレイヤーによるCo-opアクションが楽しめるFPSだ。
 イギリスにおけるスーパーソルジャーの開発実験の失敗により大量発生したミュータント“ゼッド”は,ついにフランスにまで到達。プレイヤーが演じるのは,もはや政府や軍による救出も見込めなくなったパリ市内で生きることを余儀なくされた,軍人くずれや熟練サバイバリスト達だ。
 ゼッドのモデルには攻撃に応じて吹き飛ぶ22か所もの切断ポイントが用意され,流れた血もリアルタイムにテクスチャ化されていつまでも残るという,過激なゴア表現が魅力の1つとなる本作だが,PC向けのアーリーアクセス版では細かいアップデートが繰り返され,コンテンツ量がかなり増えている様子。一方,アーリーアクセスの段階で実装されたマイクロトランザクションを批判するゲーマーも多く,サービス面での調整は今後も引き続き注意が必要になりそうだ。


■Dishonored 2
〜独特の雰囲気を持った世界をパルクールで駆け抜けろ


開発元:Arkane Studios
発売元:Bethesda Softworks
発売予定日:2016年内
プラットフォーム:PC,PlayStation 4,Xbox One
公式サイトhttps://www.dishonored.com/


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 「Dishonored 2」は,ステルスアクションを基本に,超能力やさまざまなスキルを駆使して自分の好きな方法で暗殺などのミッションを遂行していく「Dishonored」の続編だ。今回は,前作の主人公コルヴォのほか,成長したエミリーでもプレイが可能で,かつて栄華を極めた南国の大都市カルナカを舞台に,疫病の原因を追ったり,王座を奪った異世界からの侵略者と戦ったりしていくという。
 前作で幼女だったエミリーは25歳に成長し,鎖を使った高速移動や,霧のモンスターへの変身など,コルヴォとは異なるスキルが使えるようになった。2人の主人公がいることで,プレイスタイルはさらに多様化するはずだ。スチームパンク風のアートワークも健在で,そんな個性的な世界に入り浸れる日を楽しみにしたい。


■Sniper: Ghost Warrior 3
〜緻密なプランニングも楽しめるようになった狙撃ファン期待の新作


開発元:City Interactive
発売元:City Interactive
発売予定日:2016年内
プラットフォーム:PC,PlayStation 4,Xbox One
公式サイトhttp://sniperghostwarrior3.com/


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 ポーランドのCity Interactiveが開発を進める「Sniper」シリーズの最新作「Sniper: Ghost Warrior 3」は,失踪したベテラン狙撃兵の兄を追って,複数の軍閥が跋扈するジョージア(旧名グルジア)に潜入したジョナサン・ノースを主人公にしたFPSだ。
 マップは完全なオープンワールドになっており,プレイヤーはミッションのたびに敵の移動経路を確認したり狙撃ポイントを決めたり,さらには仲間の兵士を配置したり,必要な物資を用意したりなどといったことをあらかじめ行うことになる,非常にタクティカルな要素が盛り込まれている。
 高所からマップ全景を眺めつつ,適切な計画を立てるという点で,非常に玄人好みな雰囲気の強いゲームシステムといえるだろう。マップも非常に広く,バギーなどを使って移動することも可能になっている。


■Stellaris
〜Paradoxでは初の宇宙進出になるターン制ストラテジー


開発元:Paradox Development Studio
発売元:Paradox Interactive
発売予定日:2016年内
プラットフォーム:PC
公式サイトhttp://www.stellarisgame.com/


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 これまでさまざまな歴史シミュレーションを生み出してきたParadoxだが,最新作の「Stellaris」は,初の宇宙進出が果たされたターン制のストラテジーだ。
 歴史モノのように事実に縛られることはなく,ゲームをスタートさせるたびに,まったく異なるマップや勢力が登場するとのことで,プレイヤーは,自分のホームプラネットを飛び出して周囲の惑星や星系を開拓していく。自分の勢力を拡大することで隣接する勢力との関係がこじれ,宇宙でのバトルが発生するというシステムになっており,戦闘で破損した宇宙船の残骸を集め,テクノロジーの進化に投資したりすることも可能だ。
 “パラドゲー”初のSFタイトルとなるだけに,仕上がりを楽しみにしたい。


■Kingdom Come: Deliverance
〜中世ヨーロッパのリアルな生活にこだわったユニークなRPG


開発元:Warhorse Studios
発売元:Warhorse Studios
発売予定日:2016年夏
プラットフォーム:PC,PlayStation 4,Xbox One
公式サイトhttps://www.kingdomcomerpg.com/


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 魔法やドラゴンといった中世モノにありがちなファンタジー要素を完全に排除し,15世紀初頭のボヘミア地域の政治や生活風景を極限まで再現したのが,チェコで開発が進められているオープンワールドのRPG「Kingdom Come: Deliverance」だ。
 鍛冶屋を営んでいた両親を戦乱で失った若者が,注文された剣を王に配達するため,とある町にやってきたところからゲームが始まる。プレイヤーは領主の手伝いをしつつ武将となるもよし,鍛冶屋の道を極めてもよし。途中で吟遊詩人に転職できるなど,思い思いのやり方でゲームを進めていけるという。
 「CRYENGINE」で描かれた中世の農村風景も見事だが,村のNPCは,朝になると畑に出掛け,夕方になると居酒屋に立ち寄るなど,それぞれが習慣に従って日々の暮らしを送るシステムも興味深い。リアルさを追求するあまり,果たしてゲームとして成立するのかという心配もあるが,開発チームの力量に期待しよう。


■Cuphead
〜かわいいトゥーンアートの裏に潜む高い難度


開発元:Studio MDHR
発売元:Studio MDHR
発売予定日:2016年内
プラットフォーム:PC,Xbox One
公式サイトhttp://cupheadgame.com/


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 「Cuphead」は,悪魔との賭けに負け,さまざまなモンスターと戦うことを命じられたカップヘッドマグマンの2人を主人公にした2Dの横スクロールアクションだ。大きな特徴が,動きからデザインまで,戦前のアメリカで量産されていたテレビアニメを徹底的に真似たアートワークだろう。
 基本的には巨大モンスターとのバトルが続いていくだけだが,シチュエーションによって,手からエネルギー的なものを放って攻撃したり,武器の搭載された乗り物を操作したりといった,さまざまなアクションが楽しめる。触手を使ったり,火炎を吹きかけてきたりと,モンスターもそれぞれに異なる戦法を持っており,ゲームの難度は非常に高い
 不意打ちをくらってゲームオーバーになることを覚悟しつつ,ゲームに挑戦してみよう。


■Homefront: The Revolution
〜北朝鮮に占領されたアメリカを,今度こそ解放せよ


開発元:Dambuster Studios
発売元:Deep Silver
発売予定日:5月
プラットフォーム:PC,Mac,PlayStation 4,Xbox One
公式サイトhttps://www.homefront-game.com/


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 経済崩壊で混乱に陥った近未来のアメリカが北朝鮮に占領されてしまうという,驚きの設定で話題になった「Homefront」の続編が,この「Homefront: The Revolution」だ。前作終了から4年後,傀儡政府が樹立されたフィラデルフィアで,祖国解放のためのレジスタンス活動に従事する主人公の姿が描かれる。
 プレイヤーは新兵として活動を開始し,次第に反乱の火を拡大させ,やがて大きなムーブメントに成長させていく。敵のハイテク兵器や重装備に対して,待ち伏せや潜入,諜報活動など,ローテクな雰囲気のさまざまなゲリラ戦を挑んでいくのも興味深い。シングルキャンペーンだけでなく,Co-opモードも用意されているとのことだ。


■Crackdown 3
〜クラウド技術で,都市全体を破壊できる大迫力の物理効果を実現


開発元:Cloudgine/Reagent Games
発売元:Microsoft Games
発売予定日:2016年第3四半期
プラットフォーム:Xbox One
公式サイトhttp://www.crackdown.com/


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 前作「Crackdown 2」(邦題「ライオットアクト 2」)から10年ほど後の世界に舞台を移すことになる「Crackdown 3」は,「Grand Theft Auto」の開発に携わったことでも知られるベテラン開発者,デイヴィッド・ジョーンズ(David Jones)氏がディレクターを務めるクライムアクションシリーズの最新作だ。2014年5月に制作がアナウンスされて以来,ほとんど情報はないものの,Xbox Oneのフラグシップタイトルとなる作品として期待がかかっている。
 そんな本作の大きな特徴が,Microsoftのクラウド コンピューティング プラットフォーム「Azure」を駆使した物理効果だ。クラウド上のサーバーが代替処理を行なうことで,ゲーム中のすべての建物や乗り物を破壊できるという。Xbox One本体の20倍の演算処理が,クラウドコンピューティングによって可能になるというが,そのため,オンライン専用タイトルになる模様。


■DOOM
〜スピード感満点の過激なバイオレンスが帰ってきた


開発元:id Software
発売元:Bethesda Softworks
発売予定日:2016年春
プラットフォーム:PC,PlayStation 4,Xbox One
公式サイトhttp://doom.com/


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 前作「DOOM 3」から12年,FPSの元祖ともいえるid Softwareの看板タイトルがいよいよカムバックする。シリーズのリブートタイトルとなる「DOOM」は,シリーズ従来作と同様,火星の基地に出現したデーモン軍団と戦うスペースマリーンを主人公にしたシングルプレイのほか,4人のプレイヤーによるデスマッチなど,マルチプレイモードが用意されている。1人がデーモンに変身してほかのプレイヤーと戦うという非対称型のモードも面白そうだ。
 ジャンプを駆使したり,高所から飛び降りて敵を倒したりなど,スピード感が強調されているだけでなく,動き回ることでヘルスが回復するというシステムが採用されているため,カバーアクションやキャンピングなどがやりづらく,積極的なアクションをとっていかなければならないという仕様になっている。「Doom SnapMap」と呼ばれるマップエディタも,発売に合わせて公開される予定だ。


■Outlast 2
〜燃え盛る十字架が象徴する人間の狂気


開発元:Red Barrels
発売元:Red Barrels
発売予定日:2016年秋
プラットフォーム:PC,Mac,PlayStation 4,Xbox One
公式サイトhttp://www.redbarrelsgames.com/games/outlast-2/


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 前作「Outlast」は,暗視ゴーグルで周囲の状況を確認しつつ,絶対に勝てない凶暴な敵から逃げ回るというサバイバルホラーとなっており,そうしたゲーム性からゲーム実況で人気に火がつき,スマッシュヒットになったタイトルだった。
 今のところ詳細は発表されていないものの,続編となる「Outlast 2」でも同様のプレイが期待できそうだ。ゲーム世界は前作と同じだとのことだが,ティザームービーからは,カルト宗教にからんだ設定になっていることが予想できる。現在,ゲームの背景が屋外になることを示唆するアートワークがいくつか公開されているが,前作の舞台になった病院のような場所は確認されていない。
 いずれにせよ,ホラーゲームのファンにとっては登場が待ちどおしいゲームになるはずだ。


■Tacoma
〜宇宙ステーションにいた人々の身に,何が起きたのか?


開発元:Fullbright
発売元:Fullbright
発売予定日:2016年内
プラットフォーム:PC,Xbox One
公式サイトhttps://tacoma-game.com/


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 2013年にリリースされ,ゲーマーの話題を集めた「Gone Home」で知られるインディーズゲームメーカー,Fullbrightの新作が「Tacoma」だ。
 2080年代,地球と月面基地の中間地点に作られた宇宙ステーション「タコマ」に潜入した主人公エイミー・フェリアーが体験する出来事を描く,ホラー要素の強い一人称視点のアドベンチャーだ。タコマの内部は無人だが,そこに居た人々が日々の生活を送る姿がホログラムとして映し出されるという不気味な空間になっている。プレイヤーは,ホログラム映像に収められた会話や情景などをもとに,ここで何が起きたのかを調査していくのだ。
 最近“ウォーキングシミュレーター”などと呼ばれる,探索しながらストーリーを追っていくというタイプのアドベンチャーで,AR(拡張現実)を思わせるホログラムをメインにしたゲームシステムがユニークだ。


■Gigantic
〜巨大クリーチャーを仲間にして大乱闘を繰り広げろ


開発元:Motiga
発売元:Microsoft Games
発売予定日:2016年内
プラットフォーム:PC,Xbox One
公式サイトhttps://www.gogigantic.com/


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 シアトルに本拠を置くMotigaの新作「Gigantic」は,すでに紹介した「Battleborn」や「Overwatch」と同様,トゥーンシェーダを使ったグラフィックスが特徴となるチーム対戦型のオンラインゲームだ。 Free-to-PlayのTPSである本作では,異なる能力と外見を持つキャラクターの中から,自分の好みや仲間との相性を考えて1人を選び,5人の仲間と共に,相手チームと戦う。
 特徴的なのは戦場の特定のポイントを制圧することによって,「ガーディアン」と呼ばれる,CPUが制御する巨大なクリーチャーを呼び出して仲間にできることだ。ガーディアンの力を使って戦闘を有利に進められるが,ときにはガーディアンを守ったり,敵のガーディアンを倒したりする必要もあるという。すでにβテストも行われているので,詳しい時期は発表されていないものの,意外に早くサービスが始まるかもしれない。


■Mount & Blade II: Bannerlord
〜騎乗して戦うのが最高に面白いRPGの続編がついに登場


開発元:TaleWorlds Entertainment
発売元:TaleWorlds Entertainment
発売予定日:2016年内
プラットフォーム:PC
公式サイトhttps://www.taleworlds.com/en/Games/Bannerlord


Access Accepted第485回:2016年注目の欧米産ゲームタイトルは,これだ!(後編)

 自由度の高いRPGとして根強い人気を誇る「Mount & Blade」だが,その続編となる「Mount & Blade II: Bannerlord」が2016年内にリリースされる。
 新たなゲームエンジンの採用やモーションキャプチャを使ったアニメーションなどによりグラフィックスのレベルが向上し,大きく向上したほか,前作に比べてインベントリ関連やAI,攻城戦,さらに都市のマネジメントまで,さまざまなアップデートが行われているという。
 ゲーム世界は,前作の200年前にあたるカルラディアで,都市周辺の集落で特産品を生産して近隣諸国と交易できる。もちろん,キャラクター視点で町の中を散策し,コンパニオンキャラクターに話しかけたり,オセロのようなミニゲームを楽しんだりも可能で,さらに自由度の高い,遊び応えのあるゲームに進化したようだ。


■Mass Effect: Andromeda
〜銀河系を遠く離れたアンドロメダ星雲で,新たな冒険が始まる


開発元:BioWare
発売元:Electronic Arts
発売予定日:2016年12月
プラットフォーム:PC,PlayStation 4,Xbox One
公式サイトhttp://www.masseffect.com/


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 BioWareのアクションRPG,「Mass Effect」シリーズ第4弾となる「Mass Effect: Andromeda」は,現段階ではまだ情報は少ないものの,2016年の注目作品の1つであることに間違いないだろう。
 シリーズとしては初めて「Frostbite 3」エンジンが使われた本作では,タイトルどおり,アンドロメダ星雲を舞台にした物語が描かれる。異次元生物のリーパーが宇宙を破壊するという“次のサイクル”が描かれるのまでは分からないが,オリジナル三部作から長い年月を経た,新たな時代を生きるキャラクターが登場することになる。第1作に登場した6輪の探査用バギー“マコ”も復活するとのことで,シリーズの再出発となる新作に期待したい。


著者紹介:奥谷海人
 4Gamer海外特派員。サンフランシスコ在住のゲームジャーナリストで,本連載「奥谷海人のAccess Accepted」は,2004年の開始以来,4Gamerで最も長く続く連載記事。欧米ゲーム業界に知り合いも多く,またゲームイベントの取材などを通じて,欧米ゲーム業界の“今”をウォッチし続けている。
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