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Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売
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印刷2018/05/18 13:42

ニュース

Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売

 2018年5月18日,Razerは,PCとXbox Oneシリーズに対応するワイヤードゲームパッド2製品,「Razer Wolverine Ultimate」(レイザー ウルヴァリン アルティメイト,以下 Wolverine Ultimate)と「Razer Wolverine Tournament Edition」(レイザー ウルヴァリン トーナメント エディション,以下 Wolverine TE)を5月25日に国内発売すると発表した。

画像集 No.002のサムネイル画像 / Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売

 両製品とも,さまざまな機能の割り当てに対応する複数の追加ボタンを搭載し,またRazerらしくLEDイルミネーションを搭載するのが特徴だ。
機能割り当てをカスタマイズ可能な複数の追加ボタンを備えることが特徴で,「Razer Chroma」対応のカラーLEDイルミネーションを備えるのもポイントだ。Wolverine Ultimateはカスタマイズ機能重視の上位モデルで,Wolverine TEはカスタマイズ機能をやや簡略化した下位モデルという理解でいい。
 価格は順に2万2000円,1万5500円なので,単純計算した税込価格は順に2万3760円,1万6740円となる

画像集 No.003のサムネイル画像 / Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売
Wolverine Ultimate
画像集 No.004のサムネイル画像 / Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売
Wolverine TE


Wolverine Ultimate


 2017年8月に世界市場へ向けて発表となったWolverine Ultimateは,「最もカスタマイズ性の高いコントローラ」という触れ込みで登場したゲームパッドである。
 アナログスティックやボタン類の配置は,Xbox純正ゲームパッドのそれを踏襲しているが,本体奥側背面にある[L/R]トリガーよりも接続ケーブルの付け根寄りのところに2個のバンパーボタン「Multi-Function bumper」,底面側には4個の追加トリガーボタン「Multi-Function trigger」を備えており,それぞれに任意の操作を割り当てられる。追加ボタンへの機能割り当てと,設定の保存は「Razer Synapse for Xbox」というアプリで行えるとのことだが,PCでも同じストアアプリを使うのか,PC用の「Razer Synapse 3」から行えるかは明らかに鳴っていない。

Wolverine Ultimateを下から見た写真。追加ボタンを備えるという点では同じコンセプトのMicrosoft製ゲームパッド「Xbox One Wireless Controller」は,底面側のボタンが左右のグリップに近いパドル型となっていたが,こちらはグリップから少し離れた中央寄りの位置で,縦長のトリガーボタン型となっているのが分かりやすい違いだ
画像集 No.005のサムネイル画像 / Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売

 奥側や背面から見ると,なお,Multi-Function bumperの近くにスライドスイッチのようなものがある。Razerに確認したところ,これは[LT/RT]トリガーの押し込む深さを調整するスイッチ「Trigger stop」とのことだった。外に開いた状態ではトリガーの押し込みが浅くなり,軽く押し込むだけでトリガーが反応するようになるようだ。

奥側から見た状態(左)。Multi-Function bumperの[M1/M2]は,やや中央寄りの奥まったところにあり,操作するときは[LT/RT]にかけた人差し指で押し込むような感じになるだろう。右は底面側から見た状態で,[M3]から[M6]までの配置がよく分かる
画像集 No.006のサムネイル画像 / Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売 画像集 No.007のサムネイル画像 / Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売

 また,Wolverine Ultimateは,アナログスティックとD-Padが交換可能となっているのもポイントだ。アナログスティックは3種類,D-Padは2種類が付属しており,好みに合うものを使い分けられる。

付属のアナログスティックとD-Pad(左)。右写真はWolverine Ultimateを手前側から見た状態で,ヘッドセットの音量やマイクミュート,マクロ設定を行える追加ボタン「Quick Control Panel」がある
画像集 No.009のサムネイル画像 / Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売 画像集 No.008のサムネイル画像 / Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売


Wolverine TE


 一方のWolverine TEは,全体の形状やカスタマイズ可能な追加ボタンを備えるという基本要素こそWolverine Ultimateと同じであるものの,

  • 底面側の追加ボタンが4個から2個に減少
  • アナログスティックやD-Padは交換できない
  • Quick Control Panelがない

という違いがある。

Wolverine TEを下側から見たイメージ
画像集 No.010のサムネイル画像 / Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売

奥側から見たボタン類のレイアウトはWolverine Ultimateと同じ(左)。[LT/RT]トリガーの押し込み具合を調整するTrigger stopも存在するが,底面側から見ると,追加ボタンの[M3/M4]がグリップまで広がったパドル型になっており,ここが大きな違いになっていると分かる
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 たいていの場合,カスタマイズ可能なゲームパッドは高価なものだが,Wolverineシリーズも例に漏れず,人を選ぶ価格の製品であるのがネックとなるだろう。ただ,PCとXbox Oneの両方で使えるカスタマイズ可能なゲームパッドは珍しい存在なので,Microsoft純正の高級ゲームパッドであるXbox One Wireless Controllerのよいライバルになるのではないだろうか。

●Wolverine Ultimate,Wolverine TEの主なスペック
  • 基本仕様:ワイヤードタイプ
  • 対応プラットフォーム:PC,Xbox Oneシリーズ
  • 左右アナログスティック:Xboxレイアウト(Wolverine Ultimateは頂部交換可能)
  • 追加ボタン:[Wolverine Ultimate]ショルダー部×2(※カスタマイズ可能),背面部×4(※カスタマイズ可能),左右アナログスティック手前×4(※固定機能)
    [Wolverine TE]ショルダー部×2(※カスタマイズ可能),背面部×2(※カスタマイズ可能)
  • ヘッドセット接続端子:4極3.5mmミニピン
  • 公称本体サイズ:156(W)×106(D)×66(H)mm(※横置き時)
  • 公称本体重量:[Wolverine Ultimate]約272g,[Wolverine TE]約256g(※いずれもケーブル含まず)
  • ケーブル長:3m(※取り外し可能)
  • 主な付属品:[Wolverine Ultimate]交換用アナログスティック頂部,交換用D-Pad,USBケーブル,キャリングポーチ
    [Wolverine TE]USBケーブル
  • 保証期間:2年間
  • 価格:[Wolverine Ultimate]2万2000円,[Wolverine TE]1万5500円(※いずれも税別)
  • 発売日:2018年5月25日

RazerのWolverine Ultimate製品情報ページ

RazerのWolverine TE製品情報ページ



#### 以下,リリースより ####

RAZER、Xbox OneおよびWindows 10専用ゲームパッド
「Wolverine Tournament Edition」「Wolverine Ultimate」を
国内発売

多才なカスタマイズ機能を搭載

ゲーマー向けデバイスおよびソフトウェアの分野における世界的リーダー企業 Razer(本社:米国カリフォルニア州およびシンガポール、共同創業者兼CEO:Min-Liang Tan) は、Xbox OneおよびWindows10専用ゲームパッド型コントローラー2機種「Razer Wolverine Ultimate」(税抜希望小売価格22,000円、読み方:レイザー ウルバリン アルティメット、以下、Wolverine Ultimate)、「Razer Wolverine Tournament Edition」(税抜希望小売価格 15,500円、読み方:レイザー ウルバリン トーナメントエディション、以下、Wolverine TE)の国内販売を2018年5月25日(金)に開始します。接続はUSB端子を使用します。同製品は、Razer社の国内正規流通代理店MSY株式会社を通じて、全国の家電量販店、PCショップ、オンラインショップ等で販売されます。

画像集 No.013のサムネイル画像 / Razer,追加ボタン搭載のPC&Xbox One用ゲームパッド「Razer Wolverine」シリーズ2製品を国内発売

Wolverine Ultimate および、Wolverine TEは、Xbox OneおよびWindows 10専用のゲームパッド型有線コントローラーです。両製品ともに、ボタン割当の変更、バックライト、バイブレーションのカスタマイズを専用アプリRazer Synapse for Xboxを使用して行う事ができます。同アプリは、Xbox Oneだけでなく、Windows 10でもMicrosoft Storeより無料でダウンロードしてお使いいただけます。また、両製品ともに、ゲーム音およびボイスチャットを手軽に楽しめるヘッドセット端子が搭載されています。

Wolverine Ultimateおよび、Wolverine TEには、軽量トリガーモードにするスイッチが搭載され、より素早い入力・連射が可能になります。

Wolverine Ultimateには、異なるタイプの方向パッドおよび高さの異なるサムスティックが付属し、ユーザーのプレイスタイルに合ったコントローラーへのカスタマイズが可能です。また、追加ボタンとして、2個のマルチファンクションバンパーおよび4個のマルチファンクショントリガーを搭載しています。

Wolverine TEには、4個の追加ボタンを搭載し、より高度な操作が可能です。

[製品概要(スペック)]
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    Razer

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