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NVIDIA,「GeForce 442.59 Drver」で「CoD: Warzone」への最適化を実施
Release 440世代のWHQL(Windows Hardware Quality Labs,ウィクル)通過版ドライバとなるGeForce 442.59 Driverは,3月11日発売のCall of Dutyシリーズ最新作「Call of Duty: Warzone」(以下,CoD: Warzone)への最適化を行った,いわゆる「Day-1」ドライバだ。NVIDIAによると,GeForce RTXシリーズであれば,本ドライバの導入によってCoD: Warzoneで144fpsを超えるフレームレートが得られるそうで,高リフレッシュレートのディスプレイにおけるオンライン対戦を有利に戦えるとアピールしている。
そのほかにも,若干の不具合修正が行われているが,前バージョンであるGeForce 449.50 Driverからそれほど大きな変更点はないようだ。
なお,これまでのバージョンと同様に,GeForce 442.59 DriverのStandard版は,NVIDIA公式ダウンロードページから直接検索するのではなく,「ベータドライバ & 過去のドライバ」から検索するようになっている。Standard版からDCH版へはアップデートインストールを行うだけで移行できるので,これを機会にDCH版への移行を検討するのもいいだろう。
ドライバのアップデートが自己責任となる点は理解してもらったうえで,すぐにでも入手したい人は,下に示したリンクかGeForce Experienceを利用してみよう。
→64bit版Windows 10用GeForce 442.59 Driver(529.05MB,DCH)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/158308/jp
→64bit版Windows 10用GeForce 442.59 Driver(575.23MB,Standard)
https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/158254/jp
→ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 442.59 Driver(529.05MB,DCH)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/158326/jp
→ノートPC向けの64bit版Windows 10用GeForce 442.59 Driver(576.21MB,Standard)
https://www.nvidia.co.jp/download/driverResults.aspx/158270/jp
→GeForce RTX 20シリーズ向け64bit版Windows 7用GeForce 442.59 Driver(528.67MB)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/158218/jp
→GeForce GTXシリーズ向け64bit版Windows 8.x・7用GeForce 442.59 Driver(528.67MB)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/158200/jp
→ノートPC向けの64bit版Windows 8.x・7用GeForce 442.59 Driver(528.67MB)
https://www.nvidia.co.jp/Download/driverResults.aspx/158236/jp
→4Gamerの最新ドライバリンクページ
https://www.4gamer.net/games/999/G999902/FC20110422001/
(リンク先はPDF)
●GeForce 442.59 Driverの対応製品
- デスクトップPC向けGeForce RTX 20シリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 16シリーズ
- NVIDIA TITAN RTX
- NVIDIA TITAN V
- NVIDIA TITAN X,Zシリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 10シリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX TITANシリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GTX 900〜600シリーズ
- デスクトップPC向けGeForce GT 600シリーズ
- ノートPC向けGeForce RTX 20シリーズ(※Windows 10のみ)
- ノートPC向けGeForce GTX 16シリーズ
- ノートPC向けGeForce GTX 10シリーズ
- ノートPC向けGeForce 900M〜800Mシリーズ
- ノートPC向けGeForce MX 300シリーズ(※Windows 10のみ)
- ノートPC向けGeForce MX 200〜110シリーズ
●GeForce 442.59 Driverが統合するソフトウェアモジュール
- GeForce 442.50 Driverから変更なし
●GeForce 442.59 Driverにおけるゲームへの最適化
- 「Call of Duty: Warzone」への最適化
●GeForce 441.59 Driverの新要素
- 記載なし
●GeForce 442.59 Driverで解決した問題
- 「NBA 2K20」でゲーム中に画面が点滅してクラッシュすることのあった問題
- ノートPCにVRヘッドセットを接続すると,Windowsがブルースクリーンとなってクラッシュすることのあった問題
- (変更)Windows 7版はドライバインストール時に「Microsoft SHA2」サポートパッチ(関連リンク)のチェックを実装した。Microsoft SHA2サポートパッチがシステムにインストールされていない場合,ドライバのインストールはできない。これはドライバインストール時およびインストール後に生じる潜在的な問題(※セキュリティ上のリスク)を避けるためである
●GeForce 442.59 Driverにおける既知の不具合
- Windows 7環境では,CoD: WarzoneでShadow Playおよびスクリーンショットの保存が機能しない
- Windows 7環境で「World of Warcraft: Battle for Azeroth」をDirectX 11モードからDirectX 12モードに切り替えると,クラッシュすることがある
- CoD: Warzoneで「FreeStyle」が動作しない
- 「Forza Motorsport 7」における特定のトラックで,縁石に黒い帯が表示されることがある
- 「Zombie Army 4: Dead War」において,「Ansel」およびFreestyleの設定タブが選択できないことがある
- G-SYNCを有効化した状態で「Tom Clancy's Rainbow Six Siege」をVulkanモードで実行すると,フルスクリーンとウインドウモードの切り替え時に画面が点滅することがある。APIとしてVulkanを選択しないか,G-SYNCを無効にすればこの問題は解決できる
- 関連タイトル:
GeForce Driver
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