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まあ,DirectX 10を動かすWindows Vistaが国内リリースされてまだ2か月ほどしかたっておらず,対応もしくは専用ゲームも数が揃っていない現在,仕方のない話ではある。
もちろん,DirectX 10の技術的側面,つまりジオメトリシェーダが追加されたとか,SM4.0になったとか,同時テクスチャアクセスが16になったとか,レンダーターゲットが4になったとか,それはそれで興味深い話だが,安心していただきたい。書いている私もなんのことやらさっぱり分からないのである。
そんな状況に業を煮やした,というわけでもないだろうが,別記事で説明されているとおり,DirectX 10世代のミドルレンジ向けGPU「GeForce 8600」「GeForce 8500」を発表したNVIDIAが「DirectX 10対応のゲームはこんなにすごい」というスクリーンショット数点を世界的に公開したので,ここで一気にお見せしてしまおう。
DirectX 10に対応した「GeForce 8」ファミリーをいち早く市場に投入したNVIDIAだが,自慢の統合型シェーダユニットも従来のDirectX 9的に使われている現状では,せっかく何日も徹夜して作ったのに惜しい,ということである。たぶん。
というわけで,これら,DirectX 10を使った美しいスクリーンショットの数々を,目ん玉かっぽじってよく堪能していただきたい。いずれは,これらのグラフィックスがゲームのスタンダードになっていくのだろうが,初代「DOOM」のグラフィックスを「革命的で最高」と書いちゃった筆者としては,技術の進歩にただただ驚くばかりである。(松本隆一)
■Age of Conan
ノルウェーのFuncomが開発中のMMORPG「Age of Conan: Hyborian Adventures」は,MMORPGとしては初のDirectX 10対応タイトルになる予定。ほぼ同じシーンを見比べられるという分かりやすいスクリーンショットだ。言うまでもなく,左がDirectX 9版で,右がDirectX 10版の画面。違いが分からん,という人は「間違い探しクイズ」などで訓練しよう。
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■Crysis
ご存じ,ドイツのCrytekが開発中のFPS,「Crysis」。はっきり言ってDirectX 9でもめちゃくちゃキレイなのだが,それがDirectX 10になるともっとキレイになるというわけだ。小屋に叩き込まれる敵兵のモーションブラーぶりや,ナノスーツを着た兵士の足下の草がプロシージャルに描かれているのが分かるだろう。
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■Hellgate: London
そろそろリリース日が決まってほしいなあ,という雰囲気の「Hellgate: London」だが,こちらもDirectX 10対応。
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■World in Conflict
スウェーデンのMassive Entertainmentが開発中の「World in Conflict」は,アメリカとソ連が大規模な戦闘に突入するという架空の戦争を描くRTSだ。「Company of Heroes」のような緻密なグラフィクスが話題だが,公開されたスクリーンショットでもそれが確認できるだろう。発売日は今のところ未定だ。
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■その他
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