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[TGS2005#21]「エミル・クロニクル・オンライン」二次職発表
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印刷2005/09/17 22:31

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[TGS2005#21]「エミル・クロニクル・オンライン」二次職発表

左がマーケティング部第2企画グループマネージャーの小島幸博氏,右がコンテンツ開発部マネージャーの岩田容賢氏
 東京ゲームショウ2005初日(9月16日)の13時50分から,ガンホー・オンライン・エンターテイメントのブースで行われたステージ発表「ガンホー HeadLine」で,「エミル・クロニクル・オンライン」(以下ECO)の当面のアップデート予定が明かされた
 ステージには,コンテンツ開発部マネージャーの岩田容賢氏と,マーケティング部第2企画グループマネージャーの小島幸博氏,そしてマリオネット「タイニー」が登場。そこにECOのイメージパーソナリティに決定した嘉陽愛子さんも合流して,賑やかなトークとともにECOの現状報告と,アップグレード予定の説明が行われた。



 ステージで最初に行われたのは,ECOプレイヤーの傾向を示す統計数値の説明だ。これは以前「こちら」の記事で触れた報告と同じ数値に基づいており,タイタニアで女性キャラクター使用率が圧倒的に高いこと,職業ではウァテスの人気が高く,タタラベはマイナーであることなどがあらためて説明され,クライアントCD-ROMやプレイチケットが同梱された「エミル・クロニクル・オンライン ビギナーズパッケージ(仮称)」が年内に発売予定であることも明かされた。



 続いて説明は,マップとシナリオの拡張予定に進む。追加されるのはアクロニア大陸の北方,氷河の島「ノーザン」と,ダンジョン「無限回廊」が中心。この拡張は「SAGA1:白き大地と無限の回廊」と呼ばれ,10月に実装されるとのことだ。
 女王ヴェルデガルドが数百年にわたって統治するというノーザンは,魔法王国という設定。一方無限回廊はそれと対になる形で,大陸の南の砂漠で発見される遺跡だ。過去に滅びた文明の産物とおぼしく,深いダンジョンとなっている。また,これらとは別に,アクロポリスシティーの地下にはPvP戦闘のための「闘技場」が設置される。
 これら新地域/施設の実装とともに,新しいモンスターも追加される。ステージのモニターにはその一部の名前とイラストが示され,なかなか可愛らしい造形のものも含まれていたが,これが実のところ思いのほか強いらしい。
 また,同時にシステム面も強化され,プレイヤーズギルドに相当する「リングシステム」,友達がログアウト中でもメッセージを送れる「メールシステム」が導入される。

 さてこれらに加えて,今回注目すべきなのが「背負い魔」の実装だ。背負い魔は別の生物に寄生して,一定時間ごとに宿主の体力を奪う代わりに,特殊な能力を発揮して宿主を助けるという,不思議な生き物。下に示した発表資料の画像を見れば分かるように,ECOのナビゲートキャラクターであるエミルの肩に乗っていたのが,その背負い魔の一つ「ネコマタ」である。
 SAGA1アップデートではこのほか,ステータスバランス/スキルバランスの調整とリセット,一次職へのスキルの追加も予定されているとのことだ。



 続いてステージでは,実装時期こそ明らかにされていないものの,SAGA1以降のアップデート予定が披露された。
 その第一は,12種類におよぶ二次職の導入である。「こちら」の記事の時点では,6種類の名称のみ明かされたわけだが,その完全版である。詳細は,イメージイラストの入った資料の画像を参照してほしい。
 残るはノーザン以外の国々のマップと,各地に用意される新ダンジョンだが,これらについては「ただいま鋭意開発中!」とのことで,内訳は明かされなかった。



  SAGA1については,もはや"目前に迫った大型アップデート"ということになるが,順調にレベルを上げているプレイヤーなら,確かにそろそろ現マップの狭さを感じているハズ。
 追加されるエリア/施設のボリュームもさることながら,「10月中」が実際どのあたりになるのかが微妙に気になるところ。さまざまな困難はあると思うが,早期の実装が望まれる。(Guevarista)

  • 関連タイトル:

    エミル・クロニクル・オンライン

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