かつてNet Game Centerが国内サービスを提供し，2003年12月22日にサービスを休止したMMORPG「ドラゴンラージャ」（Dragon Raja）。表示がクォータビューでPCへの負荷が軽い，プレイのハイライトシーンである「戦争」で各職業が果たせる役割のバランスが良いなど，その出来を惜しむ元プレイヤーは多い。

　以前「こちら」でお伝えしたように，サービス休止の理由が「2003年11月に発生したサーバー障害で致命的な問題が見つかり，修正のめどが立たず，今後会員に十分なサービスを提供できないと判断した」という，いささか納得しづらい内容だったことも，ファンの愛惜の念に拍車をかけたといえよう。

　「こちら」のサイト「もっとたそがれてドラゴンラージャ」では，そうした元プレイヤーが集まって，国内サーバー復活の請願を考えている。現在署名活動を展開しており，すでに400人ほどの署名が集まっているとのこと。関心のある人は訪れてみるといいだろう。

　サービス提供側にもいろいろ難しい事情はあると思うが，営業権の譲渡などを含めた，何らかの対応を期待したいところだ。（Guevarista）

署名活動が行われているサイト「もっとたそがれてドラゴンラージャ」は，「こちら」
「Dragon Raja」（ドラゴンラージャ）の公式サイト（マレーシア）は，「こちら」