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「Wii U」が日本より一足早く北米で発売され,各地で売り切れ店が続出。ファームウェアのアップデートも行われる
「Nintendo of America」公式サイト
世界で6500店舗を運営する北米最大のゲーム販売チェーンGameStopの発表では,アメリカのWii Uの予約販売台数は約50万台,ソフトウェアは約120万本に達していることが報道されている。北米各地では品切れ店が続出しており,オークションサイトでは3000ドル近い価格をつける出品者も登場している。
リサーチ会社IHS iSuppliは,2012年内にグローバルで約350万台が売れると予想しており,Wiiが達成した「6週間で310万台」という成績を超えそうだ。
そんなWii Uだが,Nintendo of Americaは,発売初日にファームウェアのアップデートを行っている。これは,eShopやMiiverseへの対応,そしてWiiソフトウェアとの互換性を確保するためのものだが,進行度を表すバーなどが表示されないため,ダウンロード中にしびれを切らして本体の電源を落としてしまい,その後はスイッチを入れても起動しなくなるという例が少なくないようだ。Nintendo of Americaはこの件について公式Twitterで,ダウンロード中に電源を落とさないようにと呼びかけている。
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