今期の売上高は4875億円で前年同期比13.7%の増収となっており,好調に推移している。一方,営業利益は471億円で同期比2.1%の減益,経常利益は542億円で同期比2.1%の増益となっている。
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エンタテインメントコンテンツ事業や遊技機事業の伸長が売上高を支えたものの,第3四半期に計上したRovio EntertainmentおよびStakelogicに関連する減損損失を含む,計588億円の特別損失が響き,最終損益は赤字となった。
セグメント別では,エンタテインメントコンテンツ事業の売上高は3266億円で同期比1.6%の増収となり,営業利益が324億円で同期比20.6%の減益となった。要因としては,新作およびリピートタイトルの販売が想定を下回った一方,既存のF2PタイトルやDLCが堅調に推移し,売上高に寄与したことが挙げられる。
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同社は来期に向け,戦略の見直しを進めている。エンタテインメントコンテンツ事業についてはF2Pタイトルの優先度を引き下げ,100名超の開発人員を主力IPのフルゲーム開発へ振り向ける方針だ。また,主力IPの新作タイトルを4本投入する見込みだ。
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なお,2021年ごろから中期経営計画の一環として推進してきた「Super Game」については,運営型ゲームを取り巻く環境変化を踏まえ,中止が決定されたと明記した。
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今回の減損要因となったRovio Entertainmentについては,グローバルライブサービスへの取り組みを継続し,再建に注力する予定だ。
※2026年5月12日17:20追記,一部内容を調整いたしました




















