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印刷2020/05/03 00:00

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注目のサブスクリプションゲームサービスまとめ。近い将来,これがゲーム販売の主流になる!?

 パッケージ版にダウンロード版,オフラインにオンライン,据え置き型に携帯型,そしてスマートフォン。ゲームの形態や遊び方は,以前と比べて幅広いものになってきている。

 そんな中,最近気になる動きを見せているのが,ゲーム販売方式の変化だ。買い切り型や基本プレイ無料+アイテム課金型に加えて,サブスクリプションサービス(製品やサービスなどを一定期間利用する権利として料金を支払う定額制)がここ数年目立ってきており,サービスの数も増えてきている。

 ゲームのサブスクリプションサービスにはどんなものがあるのか? 今後国内向けのスタートを控えているものも含めて,主なものを紹介していこう。自分にはどのサービスが合っているかなど,選択するときの参考にしてほしい。

 なお,同じサブスクリプションサービスでも,オンラインマルチプレイに必要となる「Nintendo Switch Online」と「PlayStation Plus」は,こちらの記事で紹介している。興味がある人はあわせて読んでほしい。

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 「Nintendo Switch Online」「PlayStation Plus」といった有料サービスは,オンラインマルチプレイに必須なので,「1人でのんびり遊ぶから必要ない」と思っている人が多いかもしれない。だが,実はオフライン派にも多くの恩恵があるサービスなので,その活用術を紹介しよう。

[2020/04/18 00:00]


PCでもPS4独占タイトルが遊べるクラウドサービス

PlayStation Now


画像集#001のサムネイル/注目のサブスクリプションゲームサービスまとめ。近い将来,これがゲーム販売の主流になる!?

<料金プラン>
1か月:1180円
3か月:2980円
12か月:6980円

<利用可能なハードウェア>
PS4
PC(Windows)

<タイトル数>
400以上

 ソニー・インタラクティブエンタテインメントが提供するサブスクリプションサービス。PS4とPS3の名作や大作がPS4やPCで遊び放題なのがウリとなっている。料金プランは3つあるが,利用期間が異なっているだけでサービス内容に違いはない

 PlayStation Nowの大きな特徴は,クラウドサービスであることだろう。ダウンロード時間やストレージ容量を気することなく,すぐに遊べるのは新鮮な体験だ。

まずは7日間体験から始めてみるのもアリ。価格は100円だが,購入1か月後に同額がウォレットに払い戻されるので,実質無料だ。この仕組みは,ユーザーが18歳以上であることをクレジットカード決済で確認するために取り入れられている
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PCでは,専用ソフトをインストールしてのプレイとなる。画面のデザインはPS4風だ
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今回使用したPC版ではグラフィックス設定が用意されていたが,解像度を細かく調整する項目は見当たらなかった
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 ただし,最大でも720pの解像度でストリーミングされるシステムのため,フルHD以上の画質に目が慣れてしまっているプレイヤーは,画質の粗さが少し目についてしまうかもしれない。そんな人に向けてなのか,PS4でのプレイでは,ダウンロードに対応したタイトルも用意されている。これならソフトを単体購入したときと同じ高画質で楽しむことができるわけだ。

 また,クラウドゲームといえば気になるのは遅延だが,「Bloodborne」「Marvel's Spider-Man」などのアクションゲームを普通にプレイした分にはさほど気にならなかった。格闘ゲームでシビアなタイミングのコンボを決める……などといったプレイでない限りは大丈夫という印象だ。ただ,通信状態は環境や時間帯によっても変わるので,そこは頭に入れておきたい。可能であれば有線接続のほうがいいだろう。なお,回線速度が遅くなると強制的にゲームから切断されることもある。

 カタログラインナップは過去の名作が揃えられているという印象で,新しいタイトルは少なめ。PS4のヘビーユーザー向けというより,「PS3やPS4は手元にないけど,遊びたいタイトルがある」というPCユーザーにこそ,最もコスパの良いサービスになるのではないだろうか。PS4タイトルと互換性があるPS5の発売が年内に予定されているので,それまでPlayStation Nowを利用するのもよさそうだ。

PCでのプレイは,残念ながらマウスやキーボード操作には対応していない。DUALSHOCK 3やDUALSHOCK 4が必要だが,PS4タイトルをプレイするなら,タッチパッド搭載のDUALSHOCK 4を使ったほうがいいだろう
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PlayStation Now公式サイト



「STAR WARS」や「バトルフィールド」ファンなら鉄板チョイス

Origin Access&EA Access


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Origin Access
<料金プラン>
Basic
1か月:518円
1年:3002円

Premier
1か月:1644円
1年:1万644円

<利用可能なハードウェア>
PC(Windows / Mac)
※Macには一部制限あり

<タイトル数>
Basic:280以上
Premier:330以上
※DLCなどを含む

EA Access
<料金プラン>
1か月:518円
1年:3002円

<利用可能なハードウェア>
PS4
Xbox One

<タイトル数>
80以上(PS4とXbox Oneでラインナップに差異あり)


 「Origin Access」と「EA Access」は,エレクトロニック・アーツが提供するサブスクリプションサービス。前者はPC向け,後者はXbox OneとPS4向けに展開されている姉妹サービスだ。

 Origin Accessの「Basic」プランとEA Accessでは,EAの新作を発売前に10時間プレイできる先行プレイトライアル,ストア購入時の価格優待,名作ゲームコレクション「Vault」の遊び放題といった特典を受けられる。「Vault」のライブラリ数は異なるが,料金を含めた基本的なサービス内容に大きな差はない。
 1年プランだと1月あたり約250円という料金の安さに惹かれる人がいるかもしれないが,EA Accessの場合,オンラインマルチプレイを楽しむなら「Xbox Liveゴールド メンバーシップ」や「PlayStation Plus」への加入が別途必要になることも頭に入れておきたい。どちらかと言えばオフラインプレイ派向けのサービスかもしれないが,EAタイトルには「バトルフィールド」シリーズをはじめとして,オンラインマルチプレイがウリとなっているタイトルが多いので,そちらを楽しまないのはもったいない気もする。

Origin AccessのVaultタイトルの一部
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EAの看板タイトルに加えて,サードパーティ発のタイトルもいろいろと揃えられている
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 Origin Accessの「Premier」プランの特徴は,新作の先行プレイとVaultタイトルのラインナップにある。前述した通り,Basicプランでは10時間までの制限があり,それ以上プレイするには購入の必要があるのだが,Premierプランにプレイ時間の制限はない。さらに新作もVaultタイトルとなるので,購入せずとも(メンバーでいる限り)遊び放題なのだ。
 EAタイトルには大作が多く,価格もその分お高めな印象がある。PCゲーマーで「FIFA」「STAR WARS」「バトルフィールド」といったシリーズのファンなら「Premier」でも十分元が取れそうだ。逆に,EAタイトルのファンでも,のんびりセールを待つような人や,前述したようにオフラインプレイがメインのスタイルなら,「Basic」という選択もアリだろう。

Origin Access公式サイト

EA Access公式サイト



Xboxファン向けのサブスクサービスが日本でもついに開始

Xbox Game Pass


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<料金プラン>
Xbox Game Pass for Console
1か月:850円

Xbox Game Pass for PC (Beta)
1か月:425円

Xbox Game Pass Ultimate
1か月:1100円

※2020年4月末現在,Ultimateとfor PCは初月のみ100円

<利用可能なハードウェア>
Xbox One
PC(Windows10)

<タイトル数>
150以上


 日本では2020年4月14日にスタートしたばかりの,Microsoftが提供するサブスクリプションサービス。Xbox One向けの「Xbox Game Pass for Console」(以下,for Console),PC向けの「Xbox Game Pass for PC (Beta)」(以下,for PC),そのどちらでもプレイ可能な「Xbox Game Pass Ultimate」(以下,Ultimate)の3プランが用意されている。

 ゲームタイトルの遊び放題(新作が随時追加され,Xbox Game Studioのタイトルは発売と同時にプレイ可能),ストアでのメンバー向け割引価格設定といった特典は,どのプランでも受けられる。

原稿執筆時点でのタイトルラインナップは,for Consoleが151件,for PCが159件と,ほぼ同じだった。同じ18歳以上が利用可となっているPlayStation Nowよりも,ゴア表現ありの“大人向け”タイトルが目立つ印象
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 さらに「Ultimate」のサービスには,「Xbox Live Gold」(月額824円相当)も含まれているので,オンラインプレイを楽しむXbox Oneユーザーならfor ConsoleよりUltimateを選んだほうがお得だろう。
 また,すでに「Xbox Live Gold」に加入しているメンバーの場合は,その残り期間に基づいて「Ultimate」プランに変換できるので,ぜひ利用したい。

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「for PC」専用ソフトの画面。カタログやストアも見れるようになっているほか,ソーシャル機能も備えている。寂しいので誰かフレンドになってください
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Xbox Game Pass公式サイト



PCゲームに特化した雑食ゲーマー向けサービス

Humble Choice


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<料金プラン>
Lite
1か月:US$4.99
1年:US$44.99

Basic
1か月:US$14.99
1年:US$134.99

Premium
1か月:US$19.99
1年:US$179.99

<利用可能なハードウェア>
PC(Windows / Mac / Linux)

<タイトル数>
90タイトル以上(Humble Trove)+毎月10本前後から最高9本選択(カタログ)

 ゲームや電子書籍,音楽などのデジタルコンテンツのダウンロード販売を行う北米法人,Humble Bundleが提供するサブスクリプションゲームサービス。本サービスは,2015年にスタートした「Humble Monthly」が,2019年末にリニューアルされたもので,ダウンロード配信のほか,主にSteamなどのゲームプラットフォームと連携するゲームキーを提供する形をとっている。

 プランは「Lite」「Basic」「Premium」の3つ。共通しているのは,90を超えるDRMフリーの旧作タイトルを自由にダウンロードできる「Humble Trove」と,ストアでの10〜20%割引だ(収益の一部はチャリティー団体に寄付される)。

遊び放題の「Humble Trove」。ここで初めて目にするタイトルも多いはず
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 対して,それぞれのプランで異なるのは,月替りで提供される「カタログ」でのアンロック数だ。ビッグタイトルや過去の良作,インディーズタイトルなどが10本前後のセットになったカタログが毎月配布されるのだが,そこから入手できる数が「Basic」では3タイトル,Premiumでは9タイトルとなっている。「Lite」では入手不可だ。

2020年4月のラインナップはこんな感じ。前身の「Humble Monthly」では,その月の加入締め切り後にタイトルが発表されていたため,何が入っているか分からない福袋(またはギャンブル)」的な要素があったが,だいぶ緩和された。Basicならここから3タイトル,Premiumなら9タイトルを追加料金なしでチョイスできる
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Liteプランには残念ながらカタログのアンロック権は含まれていない
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年間契約のときに使える,とてもユニークなポーズ機能。その月のカタログに自分の欲しいタイトルが見当たらなかった場合などに,マイページからサービス自体を一時停止できる(今のところ回数制限はない模様)
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 ひとつのパブリッシャに偏らない,さまざまなタイトルの詰め合わせが毎月届く「Humble Choice」。Windows以外のOSでも遊びたい,日本語版がなくても気にしない,メジャー作品だけでなく海外の同人ゲームにもたくさん触れてみたいなど,雑食PCゲーマーのニーズに応えたサービスと言えるだろう。

Humble Choice公式サイト



どこかリラックスできる雰囲気の独占タイトルが集まる

Apple Arcade


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<料金プラン>
1か月:600円
1年:6000円
※登録後の1か月は無料トライアル期間

<利用可能なハードウェア>
iPhone
iPad
iPod touch
Mac
Apple TV

<タイトル数>
100以上

 AppleがApp Store経由で展開するサブスクリプションゲームサービス。そのプランの打ち出し方はなんともAppleらしくシンプルで,月額プランと年間プランの2つのみ。複雑な制限もなく,すべてのゲームが遊び放題と分かりやすいものになっている。Apple IDのファミリー共有機能を使うと,コンテンツを6人まで共有できるのも嬉しいポイントだ。
 ローンチ時に70本ほどだったタイトルは,2020年4月下旬の原稿執筆時点では100本以上に。目を惹くのは,それらが独占公開の新作ばかりで固められていることだ。また,スマホ向けのゲームにありがちなゲーム内課金や広告といった要素が取り払われているのも特徴と言えるだろう。

クリアまで必死になって画面にかじりついたり,日課やノルマに追われたりするプレイとは対極にある,カジュアルなゲーム性を備えたタイトルが多い印象
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 ラインナップされているタイトルのジャンルも,従来のサービスとは少し異なる印象だ。アクション,ストラテジー,パズル,RPGといった定番モノも当然あるのだが,初心者向け,リラックスできるゲーム,といったジャンルが目に付きやすい。対戦要素を含んだマルチプレイのタイトルも殺伐とした空気は感じられず,どこかユルい雰囲気が漂う。
 体験前は,ほかのサービスと大きくテイストが異なるラインナップに不安を感じていたが,実際に遊んでみると,いい悪いという意味ではなく,従来のサービスとは目指している先が違うということに気づくはず。

「Redout: Space Assault」のようなシューティングゲームをプレイするときに,Bluetooth対応のコントローラが使えるのも嬉しい
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 「ゲームを変えるゲーム」というコンセプトを謳うApple Arcade。体験したことがないような新感覚のゲームが,こうした土壌から生まれてくる可能性は大いにあり得る。好奇心旺盛で,新しいものや一風変わったものが好きなゲーマーにはぜひ体験してほしいサービスだ。

Apple Arcade公式サイト



重量級のPCゲームがスマホでプレイできる!?

GeForce NOW Powered by SoftBank

(2020年6月正式サービス開始予定)

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<料金プラン>
1か月:1800円(税抜)
※正式サービス開始から2020年7月末までは,全ユーザーの月額料金が無料。さらに事前登録者は,無料期間終了から半年間の月額料金が半額

<利用可能なハードウェア>
PC(Windows / Mac)
Androidデバイス

<タイトル数>
対応タイトルは400以上(別途購入の必要あり)

 GPUで知られるNVIDIAとソフトバンクが協業し,2020年6月に国内向けの提供を開始するクラウドゲーミングサービス。その内容は「自分が所有するゲームをクラウド化し,デバイスに依存することなくプレイできる」というユニークなものだ。

対応タイトルは400以上で,Androidのシステム要件には動作確認済みゲームパッドの記載もある。PCゲームをスマホで楽しむスタイルが楽しめそうだ
画像集#028のサムネイル/注目のサブスクリプションゲームサービスまとめ。近い将来,これがゲーム販売の主流になる!?

 NVIDIAのGPU仮想化システムを利用し,ゲームプレイ時に発生するデータ処理をサーバで行ったうえでストリーミング配信するため,プレイヤーがハイスペックなハードウェアを用意する必要はない。非力なPCやタブレット,スマートフォンでも,高負荷な処理を要求されるタイトルを気軽に体験できるというわけだ。

 先日行われたベータテストでは,GeForce NOWのクライアントからSteamを立ち上げるとPC上と同じようにライブラリが表示され,そこから自分が所有するゲームをスムーズにプレイすることができた。公式では対応をSteamのみに限定せず「第三者のデジタルストア」とうたっており,今後はSteam以外のプラットフォームにも対応していく気配がうかがえる。

 基本料金に加えてゲームタイトルを別途購入する必要があったり,所持しているゲームすべてがクラウド化できるわけではなかったりといった点はあるものの,「家のPCでプレイしたゲームの続きをスマホで遊ぶ」といったメリットに魅力を感じる人は多いだろう。なお,ベータテストでは,正式に対応が謳われていないタイトルにも,問題なくプレイできるものがあった。

 「PCゲームが大好きなので,家だけでなくどこでも楽しみたい」「高性能のゲームPCは持っていないけれど,体験してみたい」といった願いを叶えてくれそうなサービスだ。

GeForce NOW Powered by SoftBank公式サイト



Xboxタイトルが遊べるクラウドサービス

Project xCloud

(2020年内に国内向けプレビュー開始予定)

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 Microsoftが,ダウンロード型のサブスクリプションサービスである「Xbox Game Pass」と並行する形で展開するクラウドゲームサービスが「Project xCloud」だ。アメリカ,イギリス,韓国などでは2019年の秋から公開されているサービスだが,2020年には日本,カナダ,インド,西ヨーロッパなどに拡大される。

 Project xCloudでは,所有しているXboxタイトルをダウンロード時間なしにAndroidのスマートフォンやタブレットなどでプレイできる。また,近い将来PC(Windows)への対応も検討されているとのこと。それに伴って,対応コントローラなどの拡充を図り,ユーザーがさまざまなプレイ方法を選択できる環境を構築していく予定もあるという。

北米向けのサイトでは,100ほどのコンテンツが確認できた
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Project xCloudには,ゲームパブリッシャやデベロッパ以外にも,名だたる企業が参加
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 Xbox Oneの3500以上のタイトルと,開発中の1900のタイトルがすでにxCloud上で稼働しているということなので,安定して新作が投入されていくことが見込まれる。また,将来的にはXbox Game Passとの統合・連動の可能性もあるようで,長い目で見たときにXboxのコアなファンなら十分満足できるサービスになることが期待できるだろう。

スマートデバイスとコントローラの連携が強く押し出されているのが印象的
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Project xCloud公式サイト


あのGoogleがゲームに参入。今後の展開とAndroidとの連携が気になる

Stadia

(日本国内向けサービスは未定)

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 Googleが世界各地に保有するサーバーを活用したクラウドベースのゲームサービスで,PCやスマートフォン,Chromecastを接続したテレビなどに向けて展開されている。欧米14か国では2019年秋にサービスがスタートしており,無料の「Stadia Base」と有料の「Stadia Pro」(以下,Pro)という2つの料金プランが用意されている(Stadia Baseは発表のみでサービスは開始されていない)。

 その料金とは別にタイトルを購入する必要があるが,Proでは無料配信される作品もあるようだ。また,Proではテレビで最大4K,PCやタブレット,スマートフォンなどでも高解像度の出力が可能となる。加えて,5.1chサラウンドに対応していたり,一部のゲームタイトルが割引で購入できたりするなどのメリットが設けられている。

北米向けサイトに掲載のゲームラインナップ画面。ここでは40本弱のタイトルが確認できたが,別のページでは50本以上という記載もある
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専用コントローラとのセット販売も行われている
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 「あのGoogleがゲームに参入!」という大きな期待の中でスタートした本サービス。しかしクラウドゲームゆえに,通信環境によっては謳われているほどのグラフィックスが楽しめなかったり,タイトルラインナップが少々寂しかったりといった点が指摘されるなど,ローンチ後の評価は今ひとつという感じだ。ただし,当初22本しかなかったタイトルも原稿執筆時には40本弱に増えており,2020年前半には10本の追加,さらに2020年中には120本までのタイトル提供を目標としているという。
 今後,日本を含むアジアに向けてどんな展開が計画されているのか,どういった巻き返しプランが用意されているのか,焦らず続報に期待しよう。

現在の日本向けページ。日本でのサービス展開時には,Androidとどのようにサービスがリンクしていくのかにも注目だ
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Stadia公式サイト


 気になるサブスクリプションサービスは見つかっただろうか。今後日本向けサービスが開始されると思われるサービスには,クラウド型が多い。2010年頃から「OnLive」や「Gaikai」といったサービスが提供されていたことを思い出す人もいるかもしれないが,当時とは状況も大きく変わり,スマートデバイスやコントローラとの連携を強く意識したものに進化している。クラウドには遅延などの問題が付き物だが,そのあたりをどう受け止めるかも含めて,自分のプレイスタイルのひとつの基準として,選択の材料にするといいかもしれない。

 何にせよ,サブスクリプションサービスは,うまく使えばゲームの新しい楽しみ方になることは間違いない。積みゲーならぬ積みサブスクとならないよう,プレイヤー側も全力で遊んでいきたいところだ。
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