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新作タイトルや趣向を凝らしたアトラクションが多数展開されたボードゲームイベント「すごろくや祭 2019」レポート
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印刷2019/08/05 19:38

イベント

新作タイトルや趣向を凝らしたアトラクションが多数展開されたボードゲームイベント「すごろくや祭 2019」レポート

 ボードゲームショップの「すごろくや」は2019年8月3日,同社が主催するイベント「すごろくや祭 2019」を,東京都立産業貿易センターの台東館で実施した。

会場となった東京都立産業貿易センター 台東館
画像(001)新作タイトルや趣向を凝らしたアトラクションが多数展開されたボードゲームイベント「すごろくや祭 2019」レポート

 本イベントにはボードゲーム関連企業や店舗が多数出展しており,それぞれのブースではゲームの販売や,独自のアトラクションが展開。今年は昨年と比較して会場面積が約2.5倍となり,出展内容も非常に豪華なものになっていた。本稿においては,会場内の様子をお伝えするとともに,各ブースで展開されたアトラクションや展示の内容を,写真やキャプションを中心に紹介していく。

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 2018年8月5日,東京浅草橋の東京卸商センターにて,ボードゲームの老舗ショップである「すごろくや」が主催するイベント,「すごろくや祭 2018」が開催された。本稿では,会場で行われたボードゲームにまつわる3つの講演の内容を紹介したい。

[2018/08/09 16:22]

画像(002)新作タイトルや趣向を凝らしたアトラクションが多数展開されたボードゲームイベント「すごろくや祭 2019」レポート

「すごろくや祭 2019」公式サイト


 “すごろくや祭”の特徴は,やはり会場に椅子が存在しないという点だろう。来場者には特製の「どこでもスツール」が1脚ずつ配布されており,これを持ち歩くことで会場内の様々な催しに座って参加できる。個々のブースにスペースを持たせつつ,いつでも座って休息できるという一石二鳥の試みだ。

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スツールは紙製だが,触れてみるとかなり頑丈に作られているのが分かる。開場前の待機列でもスツールが使用されており,誰もが座りながらイベントの開始を待つことができた
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新作タイトルやアトラクションが楽しめる
イベントの主役「チャレンジゲームコーナー」


 会場の中央部に用意された,ボードゲーム制作サークルや各種企業によるブースの集まりが「チャレンジゲームコーナー」だ。こちらではボードゲームに関するイベントや,趣向を凝らしたアトラクションなどが展開された。その中から,特徴的な展示を紹介していく。

◯ボードゲームの体験テーブル

 会場には各ブースが展開するボードゲームを試遊できるテーブルが多数設置されていた。すごろくやのブースでは,9月に発売を予定しているHelvetiqの「チームアップ(Team UP!)」や,GRRRE Gamesの「ダニー(DANY)」といった新作も含まれており,来場者の多くが積極的に体験会に参加していた。

Helvetiqの「チームアップ(Team UP!)」(https://sgrk.blog.fc2.com/blog-entry-4271.html)は,参加者全員でブロックを荷台の上に“隙間なく”積み上げていく協力ゲーム。指示カードによってブロックの色や積むブロックの形状に制限がかかるため,それを避けながら高得点を目指す
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GRRRE Gamesの「ダニー(DANY)」(https://sgrk.blog.fc2.com/blog-entry-4272.html)。多重人格者であるダニーの副人格となって,抽象記憶像カードを使ってお題を当ててもらうゲーム。1人だけ不正解への誘導を目論む“主人格”のダニーが潜んでおり,それを探し出すのも重要になる
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DEVIRの「モンスターレストラン」(https://sgrk.blog.fc2.com/blog-entry-4269.html)は,プレイヤー全員で相談しながら必要な料理を揃えてノルマ達成を目指す協力型リアルタイムゲームだ。原作のタイトルは「Fast Food Fear!」で,国内向けにビジュアルの調整が加えられている
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ドイツの老舗キッズゲームメーカーのHABAからは,2019年ドイツ年間ゲーム大賞のキッズゲーム部門で大賞に輝いた「バイキングの谷(Tal der Wikinger)」(関連サイト)が出展。ボウリングの要領で大玉を転がして中央の駒を倒し,倒した駒の色に応じてプレイヤーを示すタイルが桟橋を進んでいく。いずれかのプレイヤーが桟橋から落ちるたびに決算が発生し,桟橋に残っているタイルの位置に応じて報酬が得られる
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リトルフューチャーは1対1の新作タイトル「ORC(オーク)」(関連サイト)の体験卓を出展。プレイヤーはチェスと同じ要領でコマを動かして奪い合うのだが,コマの動ける範囲は各コマの背中に描かれており,相手からはどのコマがどう動くかは予測するのが難しい。相手のキングを取れば勝利となるが,取ったら敗北となる強烈な駒もあるので,盤面戦略や記憶力だけでなく読み合いも重要になるゲームだ
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◯ゲームを活用したアトラクション

 単純にゲームを遊ぶだけでなく,おなじみのタイトルにちょっとした“ひねり”を加えて楽しむアトラクション的なブースも。初心者でも短時間で楽しめるアトラクションはもちろん,ボードゲームの熟練者ほど熱中してしまう特殊ルールでの対戦が楽しめるブースも設置されていた。

1対1の名作カードゲーム「バトルライン」を使用したアトラクション「バトルお寿司ライン」。互いに奪い合う“フラッグ”が“お寿司”と置き換えられており,勝利したプレイヤーは獲得したお寿司を食べる権利を獲得できる
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アナログゲームのインストラクターを務める,あだちちひろ氏によるアトラクション「仕込まれた苦渋をかいくぐれ」。ブラフゲーム「薔薇と髑髏」における“薔薇”を(普通の)お茶に,“髑髏”を極めて苦いセンブリ茶に置き換え,真剣勝負を楽しむというもの
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BREMEN Gamesのブースでは「ウボンゴ3D」を巨大化した「ジャイアント・ウボンゴ3D」に挑戦できるアトラクションが登場。クリア時間を測ってランキングを作成するなど,ゲーマーが熱くなれる仕掛けも
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HABAのブースでは,金太郎飴方式で作られる木製コマの切り出しから着色までを体験できるワークショップが展開された。ボードゲームに封入されるコンポーネントの製造過程を楽しめる貴重な機会ということもあり,年齢層を問わず多くの来場者がノコギリや筆を手に駒作りを楽しんだ
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スタジオムンディが手掛ける,色と動物を使って楽しむ百人一首「ひゃっぴきいっしゅ 入門編」。このブースでは,実際に競技スタイルでの「ひゃっぴきいっしゅ」を楽しめる“畳”が設置されていた
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ゲーム専用のAI制作を行うモリカトロンは「どうぶつしょうぎ」「ゴブレット・ゴブラーズ」「ガイスター」といったボードゲームのAIを使った対戦会を実施。勝敗を見る限りでは,やはり不確定情報を含んだゲームは人間のほうが得意なのかもしれない
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ボードゲーム制作サークルtridotが出展したのは「エセ芸術家ニューヨークへ行く」に特殊なルールを導入した「エセコラージュ作家 や祭へ行く」。原作では直接絵を描く工程を,雑誌などの切り抜きを使ったコラージュで表現するという試みだ
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ステージやフードコートも設置
ゲーマーには嬉しい“収納”に関する展示も


 チャレンジゲームコーナーの周辺を囲む形で,各種の展示や物販なども設置。ゲームを補助する各種のグッズや,すごろくやが運営するミニショップ,こういったイベントには欠かせないフードコートなども用意され,ゲームプレイの合間に来場者が休む場所としても機能していたようだ。

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10月から放送を予定しているTVアニメ「放課後さいころ倶楽部」のブースでは,原作でプレイされた代表的な作品が展示され,実際に遊べた
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ボードゲームの収納に関する技術やアイテムを紹介するコーナー「アソビの収納」。自由に小箱ボードゲームの収納箱をカスタマイズできるワークショップや,ボードゲームの収納に適した棚の販売なども行われたいた
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画像(045)新作タイトルや趣向を凝らしたアトラクションが多数展開されたボードゲームイベント「すごろくや祭 2019」レポート
フードコート「マウスカフェ」では,すごろくやのオリジナルゲームをイメージした「特製キャラクタードーナツセット」が登場。そのほかにも,ボリューム感あふれるフードが用意された
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特設のステージでは,ゲーム研究家の草場 純氏による講演「童遊び」や,TVアニメ「放課後さいころ倶楽部」のスペシャルステージなどが実施。入場は自由だったため,来場者はそれぞれのスツールで足を休みがてらステージを楽しんでいた
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 以上が本イベントのレポートとなる。会場が大きくなったことでブースごとの間隔には余裕が生まれたが,それに合わせて来場者も前年に比較して増加したようで,会場は閉場時間まで賑わい続けていた。

 “ボドゲのイベントといえばゲームマーケット”という印象が強いアナログゲームの世界だが,昨今ではこうした中規模のイベントも増え始めている。新たなゲームを楽しんでみたい人は,こうしたイベントを探して参加してみるのも面白いだろう。

各ブースでコンテンツを体験することで「や祭コイン」がプレゼントされ,一定数を集めるごとに特典と交換できる仕組み
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フードコートの隅には,某有名ストリートアーティストをリスペクトしたと思しきネズミの姿が。こうした細かな装飾にも遊び心が溢れており,歩き回るだけでも十分に楽しめるイベントだ
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「すごろくや祭 2019」公式サイト

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