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印刷2018/12/21 21:37

イベント

往年のアーケードゲームが筐体ごと甦る。「ARCADE1UP」発売記念トークイベントをレポート

 2018年12月20日,タイトーから本日より国内販売が開始される「ARCADE1UP」の発売記念トークイベントが,東京・二子玉川 蔦屋家電にて行われた。「ARCADE1UP」は,アメリカのTastemakersが企画した,往年のアーケードゲームの筐体を3/4スケールで再現し,販売するプロジェクト。日本ではタイトーが独占販売権を獲得し,今年の秋ごろからプロモーションが展開していた。

 本稿では,タイトーの執行役員・マーチャンダイジング事業本部 本部長の金山富幸氏と,タレントの南 明奈さんが登壇した,本イベントの模様をお届けする。

南 明奈さん,金山富幸氏
画像集 No.001のサムネイル画像 / 往年のアーケードゲームが筐体ごと甦る。「ARCADE1UP」発売記念トークイベントをレポート

 イベントではまず,ただのゲームイベントだとしか聞かされていなかった南さんへの説明も兼ねて,「ARCADE1UP」の概要を金山氏が解説した。金山氏は,実筐体の3/4サイズとコンパクトでありながらもジョイスティック,ボタンの操作感は損なわれていない点や,ドライバー1本で筐体を組み立てられる手軽さなどをアピール。また,日本に先駆けて販売が開始されたアメリカでの好意的な反応や,今回発売される第1弾「SPACE INVADERS」「PAC-MAN」「GALAGA」に続く第2弾,第3弾についても話が広がった。

今日のイベントは「ゲームのイベント」であることと,「(会場の雰囲気にあわせた)アメカジ風の衣装で来てね」としか伝えてられていなかったという南さん。「ARCADE1UP」の筐体を見た第一印象は,「ゲーム機(筐体)なのにカワイイ見た目なのがいいですよね」とのこと
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「ARCADE1UP」第1弾の筐体。1970年代〜80年代に(主に海外で)稼働していたアップライト筐体のデザインを再現している
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ゲームタイトルごとに異なるジョイスティックやボタンの配置も踏襲されている
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1か月ほど先行して販売が開始されたアメリカでは,クリスマス商戦時に発表される“Toy of the Year Awards”にノミネートし,ニューヨーク・タイムズにも掲載され話題に。セールスも好調だという
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「ARCADE1UP」は組み立て式だ。写真のようなパッケージで発送される
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12月27日には「ARCADE1UP」第2弾として「Centipede」「Asteroids」「RAMPAGE」が発売予定。第3弾の発売も決定しているが,現段階ではタイトルは明かせないとのこと
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 金山氏のプレゼンがひととおり終了すると,南さんが「ARCADE1UP」を実際にプレイする流れに。南さんは「PAC-MAN」を選択すると,さっそく1機失うも軽快なプレイで1面をクリア。「実際にボタンを押して楽しむゲームはいいですよね。思わず声が出ちゃいました」とコメント。「見た目がカワイイのでインテリアとしてもいいですし,お友達や恋人,そして自分へのプレゼントにもいいんじゃないかなと思います」と語り,トークを締めくくった。

初回プレイで「PAC-MAN」1面のクリアに成功した南さん
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金山氏は2019年1月に発表される第3弾以降も「第何弾までとは決めずに,行けるところまで行きたいと思っています」と,長期シリーズ化も見据えた抱負を語った
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 なお,今回のイベント会場となった二子玉川 蔦屋家電では,「ARCADE1UP」の購入申し込みができるほか,12月24日までは第1弾のタイトルを実際にプレイ可能だ。「ARCADE1UP」の実際のサイズ感や,当時のゲームを液晶でプレイする感覚などを知りたい人は,足を運んでみよう。

「ARCADE1UP」は蔦屋家電のほか,家電量販店やタワーレコード,ヴィレッジヴァンガードで販売予定。詳細は「こちら」にて確認してほしい。
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一部のゲーマーにとっては気になる“ブラウン管と液晶モニターの差異”だが,1970年代〜80年代のアーケードゲームを肌感覚で知る金山氏によると,「モニターに映る残像などに違いは確かにありますが,コントラストはブラウン管より出ていると思いますし,当時よりプレイはしやすくなっていると思います」とのことだった
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「ARCADE1UP」公式サイト

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